ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

復活祭までワイン漬け

2007-04-04 | ルーマニア・わたしの日常


良質のブドウに恵まれてワインの美味しいルーマニア。街中にはこんなワインの量り売りのお店があります。壁面の蛇口をひねると、ワインが並々とボトルに満たされます。1ℓ5レイ(=約250円)から。赤・白、それぞれ辛口・甘口・セミスイート(=デミ・ドルチェ)あり、持参のボトルに詰めてもらうこともできます。

「プラスチックノボトルニ詰メテモラウケド、普通ニ売ッテイルグラスボトル入リ位ノ良質ノワインダヨ。」とマイダーリン。我が家からバスで20分くらい離れているお店ですがお気に入りの様子です。

というわけで、ウサギの形のチョコレートもゲットしたし、ワインも冷蔵庫にいっぱい。おまけにイースターエッグのための生卵が50個以上、入っています。どうやって作るのかな、真っ赤なイースターエッグ。

多くの日本人が宗教的意味あいとは無関係にクリスマスを楽しんでいるように、私も初めてのイースターを満喫しています。


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街中が復活祭

2007-04-04 | ルーマニア・ブカレストの日常


 ぽかぽか陽気に誘われて、マイダーリンとカルフールとショッピングモールにお買い物に出かけました。クリスマスと並ぶキリスト教の大事な年中行事・復活祭を前に街中が復活祭(=パシュテpaste)のための小物達であふれています。



カルフールの店頭にはウサギをかたどったチョコレート。ウサギは多産であることから復活祭の大事なシンボルです。卵の形のチョコレートもあります。



通りには復活祭のためのキャンドルや飾り物を売る露天商。その日の夜にはキャンドルをともして教会に集うそうです。



ショッピングモールの吹き抜けエスカレーターホールのディスプレイもウサギと卵たち。一番上の「ORANGE」はルーマニアの携帯電話会社で、このディスプレイのスポンサーです。



スーパーマーケット「コーラ」の街頭広告もウサギのチョコレート。スイスの名門「リンツ」からもウサギ型のチョコレートを輸入しています。



復活祭のためのケーキ「コゾナック」もあります。イタリアの「パネトーネ」のような感じです。「パネトーネ」は日本でもお目にかかることが多くなってきています。



ついに本物のウサギまで見つけました。これはペットショップにて。私が写真を撮っているとルーマニア人の女の子達も集まってきて、携帯電話のカメラで写真を撮っていました。二つ折になる携帯電話は日本で使っているのとよく似ています。



私がお土産に買って帰ったのはチョコレートのウサギちゃん2体。お姑さん、さっそく冷蔵庫の上に飾ってくださいました。復活祭の日まで楽しみます。その日orイースターマンデーが来ると、頭から丸かぶりかな?え~???


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キドニービーンズの煮込み

2007-04-04 | ルーマニアのご馳走


今は復活祭(次の日曜日)前の「ポスト」と呼ばれる期間。この期間にはお肉や卵を食べない習慣なので、我が家の食卓に並ぶのは菜食です。

今日いただいたのは「ファッソーリ・ウスカータ」と呼ばれる赤い豆の煮込み料理。「キドニービーンズ」の輸入缶詰は日本でも簡単に見つけることが出来、それと同じお味です。

お姑さんはミサに出かけては3時間も立ち詰めでお祈りをするほどの信心深い方、この期間一切お肉・卵を食べないそうです。「ワインハ飲ンデモ良イノヨ。」とにっこり。

でも二人の息子(=マイダーリンとその弟さん)はそんなことはお構いなし。「僕ハ、トレーニングヲシテイルカラネ。栄養ガ必要ナノサ。」と冷蔵庫の燻製肉や卵を食べています。わたしも仏教徒なので関係なし。

そんな私達のためにお姑さんはちゃんと温かいお肉料理も作ってくださいます。弟さんは昨夜また、5リットルの赤ワインを仕入れてきました!「ノロック!」(=乾杯)。


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