見えない鳥の存在: Blog版

Blog: L'oiseau Invisible
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Spy Sorge&Donovan(展開2)&Stephenson (3)

2015-11-25 | Bruxellesの原稿

Julia Child ↑

ちょっと息抜きの展開をこのペイジには書くことにする。

この10数年、OSSの資料は物凄い勢いでどんどん出てきている。
戦勝国とすれば、敗戦国に牙のかけらも無い、抗議する口もない、となれば、功労者が名乗りをあげた場合、
あるいはひょんなことから、戦時中の功績が表面化した場合、スパイであろうとなかろうと、それを伏せておく必然性はまるで無い。

(マッカーシーの時代だけが例外中の例外)

いちいち全部を書かないがたとえば、この人。

Elizabeth McIntosh, secret agent - obituary
たいして有名ではない、エリザベス・マッキントッシュさんの死亡記事。こんなところで、生前の名誉として、OSSでの活動が明かされている。私が注目したのは以下の引用部分だ。
With the war over and the OSS disbanded, Elizabeth McIntosh received a special service award from William Donovan. After a brief stint writing for fashion magazines, she worked for the State Department and the United Nations before joining the CIA.
OSSCIAの中間の職つなぎで、the United Nations で働いていた、ということだ。言ってみれば、系列の渡り歩き、を連想させる。面接に行かなくても、書類が回されて、系列からお声がかかるというパターン。the United Nations の正体が丸わかりではないか!

・・・・・・・・・
このペイジでは特にこの人を紹介しておこう。
日本ではさほど有名ではないかもしれないが、アメリカでは歴史に残る料理家である。TV料理番組の元祖?のような存在か?
Julia Child wikipedia
OSS女性活動家としては、たくさんいたうちの一人に過ぎないが、一番有名かもしれない。

Julia Child: The OSS Years:
Julia Child, OSS Intelligence Officer
“A Covert Affair”: Julia Child, spy girl
A Covert Affair: Julia Child and Paul Child in the OSS
One to One: Jennet Conant, author, "Covert Affair"
Julia Childと言っても日本では全くインパクトは無いと思うが、アメリカでは、有名人ゆえにこの本のインパクトは大きかったのだと思う。どんな社会的立場のある人物でも、私はOSSでスパイ活動をしていて、極端に言えば、その成果として日本人を何人殺したか、はっきり覚えていません、と平気で言える社会になっているのだ。国際的には大日本帝国及び日本の兵隊のイメージは最悪で、なにより日本人自身が一切の反論をせず、ひたすら過去を反省し続けて、それ相応の償いを身を粉にして成し遂げます、外国の方々の幸せだけを最優先に考えますと繰り返し国家として謝罪発信を正式にし続けているのだから、当然の結末である。その上大多数の日本人はOSSの「日本計画」のみならず、存在そのもの、活動そのものを知らないのだから、知ろうともしないのだから、米国ではこの手の本はこれからも当たり前のように出版され当たり前のように売れていくのだろう。愛国心と言う名のもとに。

歴史認識の敗北の深さに、少しは気づくべき時が来ているのではないだろうか? 第三次世界大戦がもし起こるとして、(国連は世界正義だと今のように日本人が思い込んでいる限り)その勃発よりさらに数十年前に、日本国は消滅している可能性が高い。(悪は滅びたほうがいい、むしろ滅ぼすべきだと正義の側は考えるものだ)
ただ「先を思い煩うよりも今がHappyであれば、それが一番」「未来を悲観的にしか見ることが出来ないのは年寄りの悪い癖」などといつものように集団で同胞に取り囲まれて小突かれたら、私には反論する時間も体力も気力ももうない。

追記:2015年11月30日
ルーズベルトの周りにいたコミンテルンのスパイ達
イギリスのスパイたち、
してみると日本にも、ゾルゲ一味以外にも
たくさんのスパイが、中央に浸透してきていたのだろう。
日本ではゾルゲ事件でさえ、湾曲解釈があるだけだ。
そういえば、一件思い出した。
Tel Quel Japon 過去記事
スウェーデン女流作家ハンソン女史として東京に滞在
したコミンテルンのスパイ、アイノ・クーシネンの存在
こういうあぶり出しを他のBlogもあちこちで
やってくれたら芋づる式に驚くほどたくさんの
スパイたちが表面化してくることは間違いないのだが。
東京裁判史観命の保守論壇には
全く希望は持てないが
自慢話として左翼論壇が取り上げる可能性には
僅かな期待を抱けるかもしれない。

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2 Comments

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復活? (たつや)
2015-11-25 23:03:34
コメント、ありがとうございます。
あれも、私の息抜きです。

でも、息抜きで
アメリカ・スパイのその後を洗うなんてたいしたものですね。
現状は、どの程度の回復なんですか?


こういう人がいます。

http://nihonnococoro.at.webry.info/201511/article_22.html

余力があって気が向けば、なにかアドバイスしてあげて下さい。
コメントありがとうございます (Bruxelles)
2015-12-08 12:12:52
お久しぶりです。
メイルアドレスを紛失したので、隠れコメントで、投稿しました。できたら教えてね。
最近の2記事が現状です。癌は次々と耐性を獲得する無敵さを持っていて、24時間ずっと対策を講じなければ、悪化するのみ。かごの中のハムスターのような日々です、そうこうしている間に、すっかりやせ細って、あばら骨が見えてきました。ギャーって、そこで目を閉じて気持ち悪がっても、無駄。腕も脚もぺらぺら、です。

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