レッドアーヴィング 先々まで楽しみだよ

日曜日の札幌・２歳新馬・芝1800ｍ戦で新馬勝ちした
レッドアーヴィングのレース後のコメントです。

11.09.11 (日) 札幌 レッドアーヴィング

2歳新馬 芝1800 四位洋文 １番人気 １着


◆四位騎手

「攻め馬に乗って能力の高さを感じていたし、
レースでも調教通りの走りができた。
初戦とすれば言うことなしのレースだったね。
今日は落ち着いていたが、テンションの上がりやすいタイプなので、
これからはその点だけだろう。先々まで楽しみだよ」


グランザを「牛みたい」と言った四位騎手ですが、
レース前からアーヴィングに対しては最上級の評価でした。

何たって、「完璧」　ですからね？


ギャロップと競馬ブックにカラー写真入りで記事が載っていたので、
嬉しくて久し振りに２冊、買っちゃいました。


◆ギャロップ　記事転載

　ゴールドティアラ孫　大物感たっぷり余裕の走り
　レッドアーヴィング手綱抑えて初陣突破

　アドマイヤムーン産駒のレッドアーヴィング（栗東・松永幹夫厩舎、
　牡２歳、母エンプレスティアラ）が中団から大外を回って力強く抜け出し、
　最後は手綱を抑える余裕を見せて快勝。
　ポテンシャルの高さを見せつけ、単勝1.8倍の圧倒的人気に応えた。
　四位洋文騎手は「攻め馬に乗った感触からも能力があるのは分かっていたからね。
　反応が良かったし、調教どおりの走りをしてくれた。
　テンションが上がりやすそうなタイプだけど、
　その点をクリアしてくれれば先々まで期待できそう」と将来性に太鼓判を押す。
　今後はノーザンファーム空港へ放牧に出され、様子を見ながら次走を検討していく。
　祖母ゴールドティアラは統一ＧＩ南部杯の勝ち馬。
　大物感十分の勝ちっぷりからも飛躍が期待される。

　５Ｒの短評
　スローの流れを４番手で折り合い十分。
　勝負どころでスッと前に取り付くと、外を回す安全策。
　直線はあっという間に抜け出し、最後は流してのゴール。
　まだ馬体も緩く素質だけで走っているが、
　瞬発力は非凡で、将来が楽しみ。

　２歳馬診断　のコーナーでは

　新種牡馬アドマイヤムーンから大物候補
　切れ味一級品レッドアーヴィング★６つ（最高評価は★７つ）

　まだ緩さを残す馬体ながら仕掛けてからの反応、
　瞬発力は明らかに一級品。
　時計もまだ詰まるし、馬体の伸びしろは相当。かなりの器

　ちなみに、未勝利勝ちしたアーデントは★５つ。
　新馬勝ち馬・未勝利勝ち馬全ての中で★５つ以上はこの２頭のみでした。


ということで、アーヴィングはノーザンＦ空港に放牧に出る模様。
１０月１日～２日の牧場見学で上手く行けば会えるかもしれません。

楽しみですね～。