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「女囚さそり 第41雑居房」~鑑賞

2012-08-16 23:59:59 | 映画~DVD鑑賞等
『愛のむきだし』(詳しくはこちら)で、思わず"さそり"を見てしまったので、女囚さそりシリーズをまとめ見しました  

あらすじ  (gooより)

法務省の巡閲官の面前で松島ナミは刑務所長郷田の隻眼めがけナイフを突き刺す。
郷田は辛くも失明をまぬがれ、ナミに対する憎悪はいっそう燃えた。
石切場での苦役、輪姦。さすがにナミも半死半生となる。
しかし、不死鳥の如くナミは、看主を殺し、女囚のボス、大場らと共に脱走に成功。やがて、とある山小屋に閉じ籠った。
女囚の一人、及川が、我子恋しさのあまり独り抜けだし、我が家に戻ったところを網を張っていた看守たちに捕われ、取り引きをさせられる。
やがて及川は看守を連れ小屋に戻った、が、ナミに感ずかれ、看守は女囚たちに惨殺されてしまった。再び逃亡。
女囚たちは観光バスを乗っ取り、街道を突っ走る。しかし、行手に郷田と警官たちがいるのを知った大塚らはナミを囮として突き落す。
逮捕されてしまうナミ。ところが郷田はそのナミに、女囚たちが人質たちと籠る倉庫の中の様子を捜るように命令する。
ナミは素直に郷田の言に従い、大場の持っているライフルに残弾はなく、人質は既に殺されていると報告する。
警官たちは突撃した。だが、大場のライフルは火を吹き銃撃戦となる……。女囚側は大場一人が辛じて生き残り、人質は全て殺されてしまった。
郷田のナミに対する憤りは凄じく腹心の部下に、秘かにナミ殺害を命じ、自分は本省に栄転していった。だが、瀕死の大場の助けでナミは危機をまぬがれ、二人の看守を殺して逃亡に成功。
郷田は東京管区長のポストに納まり、エリート官僚ぶりを発揮していたが、真紅なパンタロンスーツに身を固めたナミは、今までの復讐と怨念を込めたドスを深々と郷田の腹に突きさした……。


壮絶なストーリーです 
女囚達が逃げるシーン、岩場やごみの山、砂場等、世界の果て感がハンパない。
逃げまどう女囚達もキャラが濃いです。とにかく、子殺しの役の白石加代子演じる大場のインパクトが凄いです
さそりもかすむくらい 
始めの郷田からの拷問に歯向かうシーン、ラスト、郷田を殺すシーンのさそりはカッコ良かった 
渡辺文雄さん、私の中ではインテリな俳優さん…ってイメージだったけれども、
石井輝男監督作品とか見だしてからは、実は悪役(悪代官とか)やっててびっくりで、今回も、かなりさそりを痛めつけてました 
この映画、さそりの台詞が2つしかなかった…でも、目の表情だけで演じる梶芽衣子さん 
梶さん、クールビューティーだわ かっこいいわ~ 
あと、カット割りとか、挿入されてくる情緒的なシーンとか、一瞬シーンが止まるとか…そういった演出が面白くて、映画の雰囲気に合っていたと思いました 


「女囚さそり けもの部屋」(詳しくはこちら)「女囚さそり 701号怨み節」(詳しくはこちら

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