Dead Flowers

音楽とか映画とか本とか漫画とかいろいろ、日記のようなもの

鞍馬天狗 #2 御用盗異聞

2009-08-31 19:10:51 | Book
ご存知鞍馬天狗の第2弾であります。
幕府を倒すべく、江戸に到着した鞍馬天狗ご一党。数々のピンチを切り抜け、強敵である謎の覆面武士とも決着をつけるが・・・

今回は、粂次という女性との報われないロマンスも描かれていて、ちょっとしんみりさせるお話でありました。

剣術の場面は相変わらずの迫力で、読んでいて想像力が刺激されます。
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狂言:法螺侍/茸

2009-08-11 18:56:57 | Theater
「法螺侍」は、シェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」を基にした新作狂言です。登場人物が比較的多く、にぎやかで楽しい演目でした。

酒好きで女好きの主人を、太郎冠者と次郎冠者があの手この手で懲らしめるお話。

万作さんが主人の役を演じたのですが、すこぶる元気に演じられ、登場したときは万作さんと気づきませんでした(万作さんにはもうちょっと枯れた感じのイメージがあったもので)。

「茸」は、ある山伏がきのこのお化けの退治を頼まれたが、念じれば念じるほど、
ワラワラときのこのお化けが沸いてくるというお話。色とりどりのきのこの動きがかわいいです。

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十一人の侍

2009-08-07 15:53:32 | Movie
理不尽に殺された主君の仇を討つために集まった十一人の侍たち。さまざまな問題がその計画を邪魔するが、果たしてその仇討ちは成功するや否や・・・

工藤栄一監督による集団ヒーローもの東映時代劇です。
主演は夏八木勲、里見浩太朗、西村晃、大友柳太朗、近藤正臣、宮園純子などなどオールスターキャストであります。

オープニングからテンポ良く進んで行き、ハラハラするような感じのストーリーが面白かったです。殺陣は様式美に沿った形のものとワイルドなものが2つ見られました。伝統的な東映時代劇と新しい風の融合と言ったところでしょうか。

十一人のメンバーのうち、主役の夏八木勲とサブの西村晃に関しては丁寧に描かれていたけど、その他の人たちの描き方が若干不十分な気がしたなあ。十一人じゃ多すぎるのかな。

音楽は「ゴジラ」でおなじみの伊福部昭。怪獣映画で聞いたような曲がちょっと流れてました。

「東映時代劇祭り」ということで、来年の4月までいろいろな東映時代劇が上映されるようです。また違う作品を見に行こうかな。
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レスラー

2009-06-26 21:00:14 | Movie
ミッキーローク主演。老いたプロレスラーの悲劇を描いた作品。

すべてを失った男が向かう、最後の居所。
何ともやるせない、悲しいストーリーでした。

肉体も心も傷ついている年老いたレスラーの苦しい雰囲気が、強烈に感じられました。
ミッキーロークの演技だけでなく、プロレスの試合のシーン(ミッキーローク自身がかなりの部分演じているようです)、ドキュメンタリー風な撮影部分などなどが、痛々しさをさらに強めています。

心に重く来る作品だった。
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狂言劇場 その六

2009-06-25 20:49:22 | Theater
野村家による狂言三題。
二人大名、縄綯(なわない)、雷。

世田谷パブリックシアターという劇場での公演です。
「雷」では、大きな垂れ幕や、特殊な橋掛かりなどを使って、能楽堂では感じることのできない効果を出していました。見る側のイマジネーションにゆだねるという狂言本来のスタイルを若干変えるものがあったかな。視覚的な楽しみを観客に与える意図があったのでしょうか。

個人的には、能楽堂で演じられるシンプルな狂言が好きです。視覚的に派手な演出は、演者を楽しむというよりも、舞台に目が行っちゃうから。
演者の仕草が好きなんですよ。
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The Spirit

2009-06-12 03:59:58 | Movie
ハードボイルドな世界観を背景に、不死身のヒーロー"スピリット"と不死身の悪役"オクトパス"が戦うアクション映画です。
原作は、Will Eisnerが1940年代に発表したアメコミ。これを映画"Sin City"の原作者兼監督であるFrank Millerが、監督として映画化。

女にモテモテのヒーローってのは面白い設定でした。ストーリーもシンプルでわかりやすいんだけど、映像が懲りすぎていたのと、おふざけが多すぎていたために、ストーリーの面白さが薄められている感じがしたな。

もっと普通に映画化したほうがよかったのではないかと。

カラー版Sin Cityって感じになっちゃってる。
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天使と悪魔

2009-06-05 04:00:09 | Movie
前作「ダビンチコード」よりもわかりやすかったです。
タイムリミットのあるサスペンス感や最後のどんでん返しも楽しめました。
日本語吹き替え版だったし。

でもやはり、キリスト教やバチカンに関する知識があると、もっと楽しめるんだろうなぁ。

3作目もあるのかな。
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グラン トリノ

2009-06-04 22:13:29 | Music
人生を終わるときに、残った人たちへ何を伝えるか。
1つの死に方を描いた作品。
この映画の老いた主人公は、これからの人生を生きる若い人たちに、死を伝えることによって、生きることを教えていた気がします。

静かだけど、熱い思いの伝わる作品でした。

イーストウッドが見せる、口をあまり開かずに、怒りに満ちた台詞を言うシーンは、往年のダーティハリー シリーズを思い出しました。銃を構えるシーンも様になってる。
それほど多様な演技が出来る役者ではないようだけど、存在感が強い。特に目の力は、ぜんぜん衰えていないな。

齢80歳にしては、いい体格していたなぁ。まだまだ役者としていけるんじゃないの。

Go ahead, make my day....
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千五郎狂言会

2009-05-29 00:53:23 | Theater
茂山家による狂言三題
扇を買ってこいといわれたのに、だまされて傘を買わされてしまう太郎冠者の「末広かり」。
猛毒「附子」に気をつけろと主人に言われるが、実は甘くておいしい砂糖であると知った太郎冠者と次郎冠者の愉快な行動を描く「附子」。
本妻とお妾さんに悩まされるが、最後は逆転するモテモテ男のお話「鈍太郎」。
の 3つです。

「末広かり」と「附子」は2回目くらいかな。でも面白かった。

「附子」は、その臭いをかぐだけで死んでしまうと言われたので、扇で必死に仰いで臭いを飛ばす様が愉快。「附子」をなめるしぐさも、おいしそうでした(アムアムって感じでなめる)。

「鈍太郎」はうらやましい限りのお話。でも、本妻よりお妾さんのほうが好きなのかな。現実もそうなんでしょうか。

今回は、私の好きな千之丞さんが出ていなかったのが少々残念でした。
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ロシュフォールの恋人たち

2009-05-20 02:33:29 | Movie
「シェルブールの雨傘」と同じく、ジャック ドゥミ監督作品。
出演は、カトリーヌ ドヌーブ、ドヌーブの実姉フランソワーズ・ドルレアック、ジーン ケリー、ジョージ チャキリス、ミシェル ピコリなどなど、べっぴんさんと二枚目が勢ぞろいのオールスターキャスト。
近くて遠い男女の仲がうまいこと結ばれる、音楽いっぱい、ダンスいっぱいのミュージカル映画であります。

「シェルブールの雨傘」ほどの色彩の主張はなかったけど、水色、オレンジ、黄色などをおしゃれに使った映像が印象的。

ジーン ケリーのダンスシーンになると、MGMミュージカル「巴里のアメリカ人」を思い出してしまう。ダイナミックな動きや流れるような動きがかっこよい。

それにしてもドヌーブは美しいわ。
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