Dead Flowers

音楽とか映画とか本とか漫画とかいろいろ、日記のようなもの

怪盗ニック登場

2010-01-07 01:59:11 | Book
2万ドルの依頼を受け、妙なものばかりを盗む怪盗 "ニック ヴェルヴェット"の活躍を描いた泥棒推理小説です。12編の短編集。

盗みの対象は「大リーグのチーム」、「カレンダー」、「回転木馬」、「陪審員全員」、「棺おけ」などなど。
これら変わった物の盗みの依頼には、いろいろな謎が隠されています。
謎解き、ラストのどんでん返し、ちょっとしたアクション描写。
気軽に楽しく読める短編集でした。

第2弾が楽しみ。
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パイレーツ・ロック

2009-11-03 17:01:52 | Movie
60年代イギリス。時の政府からにらまれつつも放送を続ける海賊ラジオ局を舞台にした青春ドラマ。
風変わりな連中が巻き起こす、ハチャメチャでまじめな行動が楽しい作品でした。
ジョンベルーシが出演した78年の映画「アニマルハウス」をほうふつとさせるものがあった。

出てくるキャラクターが皆良い!良いやつも悪いやつも、とても愛着の湧く登場人物たちであります。

ロックがあって、女がいて、酒があって、喧嘩したり、仲直りしたり、女を寝取られたり..etc. 楽しい映画だったなあ。

劇中に使われる曲は、Rolling Stones, Who, Kinks, Yardbirds, Cream, Jimi Hendrix, Procol Harum などなどなどの名曲が目白押し!音楽だけでも楽しめてしまいそう。

ただ一つ残念なのはビートルズの楽曲が使われていなかったことかな。まあ、権利関係で難しいんだろうね。「サージェント ペパーズに関連したエピソードを入れる予定があった」と、監督さんは言っておりました。

時代としては、先に見た「キャデラックレコード」の次の時代にあたるのかな。ブルースからロックへ。
この後はハードロックやプログレなどに代表される70年代ロックの時代か。
誰かその辺りの時代も映画にしてくれないかなあ。

ロックンローーーーーーーール!
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ウェルズSF傑作集-1

2009-10-31 11:13:58 | Book
「宇宙戦争」でおなじみの H・G ウェルズの短編集。
「塀についたドア」、「奇跡をおこせる男」、「ダイヤモンド製造家」、「イービヨルニスの島」、「水晶の卵」、「タイムマシン」を収録。

有名な「タイムマシン」を読むのはこれが初めて。

80万2701年の未来では、人類は進歩でなく退化していたことに愕然とする主人公。
未来はそんなにいい状況にないというのは、ある種の警告なのだろうか。

地底人モーロックの描写が、何かべちゃべちゃした感じがして、不気味でした。
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幸せはシャンソニア劇場から

2009-10-28 01:30:52 | Movie
水曜は1000円ということなので、恵比寿ガーデンシネマへ。初めて行く映画館です。規模は小さいけど、綺麗な劇場でした。空調の音が若干気になったかな。映画始まったら気にならなかったけどね。
平日とはいえ、けっこうなお客さんの入り。整理番号順で後ろのほうだったけど、いい席に座れたので良かったです。

映画は、パリにある、つぶれた劇場を再興するというお話。1930年代後半辺りから40年代までを舞台にしていました。
先日DVDで見たフランス初のトーキー映画「パリの屋根の下」をちょっと彷彿とさせましたね。

音楽がよかったです。楽しい曲も悲しい曲も、きれいな映像に合っていました。

完全なハッピーエンドとは言えないところがヨーロッパの映画って感じかな。
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東京茂山狂言会

2009-10-22 01:17:05 | Theater
「二九十八」、「貰聟」、「花子」と独吟「貝尽くし」が今回の演目です。
"夫婦" がテーマのようですね。

「二九十八」は、夢の女性を求める男が厳しい現実に会うお話。

「貰聟」は、夫に追い出されて実家に戻った妻が、夫の願いを聞いて、結局は夫の元に戻るお話し。「娘は返さない」とつっぱねた舅の苦労の甲斐もなく・・・。ちょっと調子のいい感じの妻と夫が面白かったです。

「花子」は、浮気した夫を妻がこらしめるお話。
しばらく前にこの演目の歌舞伎バージョンをTVで見たけど、歌舞伎の華やかさとは異なる、シンプルな舞台版もグッドでした。途中に長い謡と舞が見ごたえ十分。狂言の演目の中でもかなり難しい作品と言うことです。

千作さんがちょっと年取ったかなあと感じた。少々心配。弟の千之丞さんは、すこぶる元気でなにより。こんどは千之丞さんの太郎冠者が見たいかな。
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ウルヴァリン

2009-09-18 03:20:40 | Movie
X-Menのメンバーである、不死身の男"ウルヴァリン"のオリジンを描いた作品。
最初から最後まで、たっぷりと楽しめました。

オープニングタイトルの数分だけでも、贅沢な作りであります。金かかってるなあって感じで映画が始まる。

本編のアクションも迫力十分。先の気になるストーリー展開も面白かったです。ドラマ部分も変に臭くなくて良かったです。

サブキャラクターである伊達男「ガンビット」がかっこいいね。

ラストの強敵"ウェイド ウイルソン"(デッドプール)はスピンオフ作品もできるようで、これも気になる。

ちなみにアメコミ版"デッドプール"で、主人公デッドプールが日本で活躍するエピソードがあるのだけど、そこで恋仲になる女性の名前が「サザエ」なんだよなあ・・
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サブウェイ 123

2009-09-11 04:53:26 | Movie
サンドイッチ屋の映画のようなタイトルだが、70年代のサスペンスアクション「サブウェイ パニック」のリメイクであります。

緊迫感を煽るような画面の連続で、ハラハラドキドキな作品でした。
ちょっと目が回ったかな。
あと、警察車両が事故るシーンはいまひとつ納得がいかない気もしましたが。
まあ総じて楽しめた作品でした。

トラボルタがキレた犯人役やってた。ちょっと太っちゃったけど、迫力があって、かっこよかった。

オリジナルを見てみたくなったな。
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キャデラックレコード

2009-09-08 03:01:13 | Movie
60'sや70'sロックの源となったブルースミュージシャンや楽曲を輩出した、Chessレコードの歴史を描いた作成。Chessの創始者であるレナード チェスと代表するミュージシャンであるマディ ウォーターズを中心にストーリーが展開していきます。

Chessのミュージシャン(マディ ウォーターズ、ハウリン ウルフ、ジミー ロジャーズなどなど)の曲は好きなんだけど、その背景については良く知らなかったので、この映画はたいへん勉強になりました。

マディ ウォータースとハウリン ウルフのライバル関係、チャック ベリーのヒットのおかげで食いつないでいたエピソード、リトル・ウォルターの悲劇などなど、数多くのエピソードがシカゴブルースの名曲と共に展開していきます。ストーリーもおもしろかったけど、音楽も最高。見ても聞いても楽しい作品だった。思わず足でリズムとってしまったよ。

"ブルース"という一つのカテゴリの中でも時代の変遷を感じられたなあ。
カントリーブルースからエレクトリックブルースへ。ロックンロールの台頭。ストーンズに代表される白人ブルースロックの誕生…。自分の好きな音楽のすべての始まりが、Chessにあったんだなあと、あらためて思いました。


ラストはマディがヨーロッパツアーに出るシーン。これからブルースが世界に広がって行くわけであります。


ストイックでセクシーな雰囲気のあるハウリン ウルフがかっこよかった。

アメリカの民族音楽(フォーク、カントリー、ブルースなど)を図書館の資料として録音していたアランロマックスがマディを見つけるシーンも印象的だったなぁ。シカゴブルースの始まりであります。
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きばッてまッせ!!

2009-09-04 01:00:58 | Theater
青二プロの主に関西出身者による朗読劇です。
ベテランから新人まで多彩な出演者の才能を楽しめました。

前半は現代劇が3つ、後半は時代物が2つの構成。

懐かしい人を訪ね、人生の転換を思い知るカップルのお話「あの角を過ぎたところに」、2人の女性の間の幸せと不幸せの価値観の変遷を描く「勝負」、小説の題名にこだわる作家と編集担当の会話が楽しい「題名に困る」。

時代物の「水明かり」は寂しくて悲しい男女のお話。

ラストの「邪魔っけ」は落語の人情話にありそうな、ちょっといい話でした。

私も知ってる声優さんも出演してました。
サザエさんの波平やスターウォーズのヨーダを演じた永井一郎さん、パトレイバーで江戸っ子かたぎの技術チーム班長"榊清太郎"を演じた阪脩さん、前に観た「in my life」というお芝居にも出ていた柳沢"カレーパンマン"三千代さん。
みなさん、TVの時とは違う声色を出していて、新鮮な感じがしました。

「水明かり」で柳沢さんが演じた遊女が良かったなぁ。艶っぽくて、かわいくて、ちょっと弱々しい感じの声で演じられてました。客の浅吉が優しい声をかける気持ちがわかるよ。哀しさがにじみ出ていて、ぎゅっと抱きしめたくなっちゃう雰囲気がありました。

朗読劇というのは初めて見たけど、おもしろかったなあ。

したまち映画祭で声優さんの絡みイベントがあるけど、見に行ってみようかな。
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鞍馬天狗 #3 小鳥を飼う武士

2009-09-03 19:29:04 | Book
ご存知鞍馬天狗の第3弾です。

殺人事件に出くわし、新選組や正義隊から追われ、盗人二人組みに命を奪われそうになる…と、ダイハードのマクレーン刑事のごとく、数々の事件に巻き込まれます。
そして、血に飢えた謎の剣士が天狗の首を狙う・・・

今回は、殺人事件の犯人を捜すという謎解きのストーリーも加わって、ますますおもしろくなる鞍馬天狗シリーズでありました。

謎の剣士というのが細身で色白ということで、眠狂四郎を演じた往年の市川雷蔵をイメージしてしまいました。
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