Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俳優別10傑 海外「な行」篇(1)

2016-06-26 00:10:00 | コラム
~ニコラス・ケイジのキャリア10傑~

頭の悪い変換機能だと、未だにニコラス刑事と表示されたり。

日本語学校で学んでいた経験を活かした? のか、日本のパチンコメーカーのCMに出演したり笑




見た目はどう考えてもハンサムではないのに、なんだかすげー格好よく見える瞬間があったり。

そんな、不思議な魅力を持つニコラス・ケイジは、現在52歳。

コッポラ一家(叔父がフランシス)の威光により・・・という揶揄が有効打になったのも、前世紀まででしょう。
若い映画ファンほど「フランシスより、ニコラスのほうをよく知っている」というはずだもの、
だからといって「叔父超え」を果たしたとは思っていないけれど、どんなオファーでも断らなさそうなキャリアの築きかたに好感を抱きますね、個人的に。


(1)『リービング・ラスベガス』(96)

死を決意したアル中の脚本家と、傷つき疲れた娼婦―ニコラスだけでなく、エリザベス・シューも一世一代の熱演。



(2)『ワイルド・アット・ハート』(91…トップ画像)

観返すたびに、当時のリンチは完全に「向こう側」に到達していたと実感出来る。

片手間に撮っている「ように見える」のに、こんなに面白いのだもの。


※ふたりの生き生きとした表情、そしてクリス・アイザックの主題歌を堪能しよう




(3)『赤ちゃん泥棒』(88)

小悪党っぷりが憎めない。

(4)『フェイス/オフ』(98)

二丁拳銃、とっても似合っていた。



(5)『救命士』(2000)

スコセッシとの初タッグ。

興行的には報われなかったが、観客のこころには響いた。

(6)『ザ・ロック』(96)

アクションもいけるよ! と高らかに宣言した。

(7)『月の輝く夜に』(88)

目立つのはシェールだが、ときどきハッとする演技をしてくれる。



(8)『バーディ』(85)

ベトナムをからめた青春映画。

主演のマシュー・モディンとともに、地味だが力強い演技を披露。

(9)『8mm』(99)

闇の世界を照らし出すハリウッド映画として、もっと評価されていいのでは?

(10)『あなたに降る夢』(94)

宝くじから始まるロマンチックコメディ。

苦手とするジャンルだが、これは楽しめた。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『とりあえず『ウッドストック』を観ようぜ』
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1 コメント

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どんどん額が広くなる~~~~♪ (̴夢見)
2016-06-26 11:03:09
ばさぼさ長髪だと怪しい浮浪者

髪形でイメージが変わる方


気弱げなのに・・・・どんどん実はできちゃう男でしたー
となる役柄とか


懲りない男の役

目の表情がいいのかな

不思議な俳優さんです

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