Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

競る。

2016-10-30 00:10:00 | コラム
「競る」とか「拮抗する」ということばが好きでね。

だから今年のプロ野球日本シリーズは、たいへん燃える。

贔屓の選手・チームの圧勝も気持ちいいが、スポーツの醍醐味は競ることにあるでしょう、
実力差があり過ぎて、試合の前から勝敗の予想がつき、実際そのとおりの結末を迎えるなんて、出来過ぎた映画以上につまらない、

贔屓の選手・チームが接戦を落としたとき、友人などから「残念だったね~」などといわれるときもあるけれど、好試合であれば、それもいいですよ。
(これを打っているのは29日の早朝なので、この日の試合結果は分かっていないけどね、さあタイに持ち込めるかな広島は)

スポーツで失望するのは、無気力試合と、なんらかの違反が発覚したときくらいか。
(「ヌルヌル」とかね!!)


来月―マディソンスクエアガーデンで開催されるMMAの興行『UFC205』を取材観戦するために、ちょっくらニューヨークに行ってきます。

当たり前のように記しているけれど、まだ日本に根付かないMMAとは、つまり総合格闘技のこと。

その過激なルールが問題視され、ニューヨーク州ではこれまで禁止されていたスポーツなのである。

それがやっと、解禁されることとなった。


ちなみに国全体で禁止されているところもあれば、独裁者が自分の金で大会を開催するところもある。
(それで一悶着あったのが、ヒョードルとチェチェンだ)


『UFC』の創成期、『UWF』から『PRIDE』の流れを見てきたものにとっては、ドキドキワクワクよりも、感慨深さが上回って、すでに涙しそうだわよ。

いまは、この興行の成功を、ただただ祈っている。

競った好試合ばかりに、なるといいね!!




…………………………………………

明日のコラムは・・・

『ダブル至上主義』
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする