まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

千葉科学大学

2017年09月23日 | Weblog

「赤旗」に掲載。

『加計疑惑 銚子ルポ (上)

系列の千葉科学大誘致

補助金92億円 今治と同じ。

安倍晋三首相の“お友だち”が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)。自治体から巨額の補助金を受け学校を拡大する“手法”は、愛媛県今治市での獣医学部計画に始まったことではありません。2004年に同学園の千葉科学大学を誘致した千葉県銚子市は大きな傷跡に苦しんでいます。(芦川章子)


写真

(写真)JR銚子駅前の看板。観光名所とともに「銚子市と共に歩む大学千葉科学大学」の文字が並びます=千葉県銚子市

JR銚子駅前。関東平野の最東端、海風が吹くこの町で「生まれ育った」という女性(63)は、複雑な心境を打ち明けます。

「若い人がくるのはうれしいけど、経済効果は感じないね。元市長の広げた大風呂敷を信じてしまった」

地元に恩恵なく

千葉科学大学は駅からバスで約10分、太平洋を望む岬にあります。学生・教職員合わせて約2000人。危機管理学部や薬学部などがあります。

市は加計学園に92億円の補助金を提供し、市有地9・8ヘクタールを無償貸与。年間約240億円の市の財政規模から考えると破格の大盤振る舞いです。同大学に通う女性(19)は「先生が親身です。ただ卒業生のほとんどは東京などで就職し、銚子には残らない」と語ります。巨額の市税投入は「報道で知った。おかしいと思う」とも。

大学誘致と補助金を主導したのは元市長の野平匡邦氏です。同氏は岡山県の元副知事。02年からは加計学園の岡山理科大学で客員教授を務めていました。

図

野平氏は02年の市長選で大学誘致を公約し当選。市議会で大学誘致に反対してきた日本共産党の三浦真清元市議は言います。「市長になった最大の理由を、銚子市に大学をつくりたいという相談を加計学園から受けたことだと市議会で答弁した」

開学式に安倍氏

野平氏は当選翌日に加計孝太郎理事長とともに記者会見し、構想を表明しました。2年後には、異例の早さで開学。開学式には、自民党の幹事長代理だった安倍首相、片山虎之助参院幹事長(現、日本維新の会共同代表)らが参列しました。

元市監査委員で加計理事長とも面識がある信田臣一さん(73)=水産加工会社元社長=は忠告します。 

「銚子市は加計学園に完全に利用された。今治市は銚子市とまったく同じ構図です。銚子の失敗を今治は教訓とすべきです」

(つづく)』

 

今治と同じことが銚子でも!

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