まちや小(ぐわあー)

その先を曲がったら何があるのだろう、どきどきしながら歩く。そして曲がってみて気がついたこと・感じたことを書く。

この国は

2011年10月18日 | Weblog
文明国とは言えない!

マスコミも
司法も
行政も
そのレベルに達していない!



『小沢裁判 世界への恥さらし 幼稚過ぎ、文明国とは思えぬ暗黒裁判 (ゲンダイネット)

もう、こんな無意味な裁判は即刻、中止した方がいい。

14日開かれた小沢元代表の第2回公判。元秘書の石川知裕議員が隠しどりした取り調べ内容が法廷で再生されたのだが、「これが本当に文明国での出来事なのか」と耳を疑うような会話の連続だった。

「平成17年3月ごろ、小沢先生に対し、収支方一覧表をもとに収入総額や支出総額などを読み上げて報告した……」

取り調べ担当の田代検事が、調書に記載する内容を一方的に読み上げる。石川が「3月じゃなくて12月です」と異議を申し立てても、田代は「ここで変わるとおかしいから。12月だろうが3月だろうが変わんねーから。なんで変わったのってメンドクセーからさー」と聞き入れない。

さらに、「(小沢に)細かい説明はしていない」と石川が何度も小沢への「報告・了承」を否定するが、田代は詭弁を弄して、巧妙に誘導していくのだ。検察に都合のいい調書が“作文”されていく様子がマザマザと伝わってくる。

「マスコミが言う報告・了承と、ここで言ってる報告・了承は違うじゃない」

「報告・了承といっても、ガチガチに共謀で認定できるような報告・了承の中身になっていないわけだから」

「法律家であれば、ちょっと共謀の認定としてはキツイよね、というくらいの話はしたじゃない」

どうしても調書に「小沢に報告し、了承を得た」と書きたかったのだ。呆れちゃう場面は他にもある。田代は、石川に勾留中の供述を維持するよう、小沢の強制起訴をチラつかせながら、こんな具合に畳み掛けるのだ。

「小沢さんに言われて(供述を)変えたと思われる」

「世の中の人はいろいろ勘繰るから」

「(供述を)覆したら、議決は強制起訴決議になるよね」

「あなたが審査員だったらどう思う? 絶対権力者(小沢)の面目躍如ってふうに見えますよね」

「従前の供述を維持しちゃうことが一番無難だって」

「今までの話を維持している限り、(小沢は)起訴にはならないと思うんだよ」


<即刻無罪で中止すべきなのに大新聞はまだ不動産取引の疑惑を書き立てている奇々怪々>


普通の人間なら、ここまで言われたら「そんなものか」と思ってしまうだろう。

この録音記録は、検察が脅しや利益誘導による違法な取り調べを繰り返していたことを示すものだとして、小沢弁護団は石川らの供述調書はすべて任意性に疑問があると訴えている。

ジャーナリストの魚住昭氏も言う。

「検察官が執拗に供述維持を誘導しているのは明々白々で、この調書は違法に作成されたもの。そもそも小沢氏は、石川の『小沢一郎に虚偽記載を報告し、了承を得た』という調書を根拠に、検察審査会に強制起訴された。その調書が違法なのだから、『小沢無罪』が当たり前だし、こんな裁判をやっていること自体がおかしいのです」

別の司法ジャーナリストも「石川調書は陸山会事件に続いて、小沢裁判でも証拠採用されないだろう。これだけロコツに誘導している以上、任意性が認められるとは思えません」と言っている。だとすると、裁判自体が本当に前提のない空虚なものになってしまう。アホらしいの一語ではないか。

それなのに、大マスコミは相変わらず「4億円の出どころを説明しろ」とか「秘書の調書が無効でも状況証拠で小沢は有罪」とか書き立てている。感情論だけの中世の魔女狩り裁判さながらだ。

この国の腐った司法とマスコミは、今や世界の笑いものだ。』


※この通り。