港区まち創り研究会(まち研)ブログ

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「港区建築物の高さのルールに関する基本的方針」の実施時期が延期になります

2013-06-11 14:19:38 | 港区のできごとあれこれ
「広報みなと」の6月11日号に以下の記事が掲載されている。
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「絶対高さ制限を定める高度地区」の平成26年度運用開始としていた時期を変更します

○これまでの経緯
 区では、建築物の高さに関する新たなルール導入を検討し、「港区建築物の高さのルールに関する基本的な方針(素案)」を取りまとめ、平成25年2月11日~3月12日に、区民意見を募集し、各総合支所で住民説明会を開催しました。意見募集期間終了後も、建て替え計画を進めてきたマンションの代表者をはじめ、さまざまな人から意見や相談をいただいています。
 意見の概要は、素案に対する賛成意見もある中で、高さのルール内容の見直しを求める意見も多く寄せられました。見直しを求める意見の内、主なものは、
(1)老朽化マンションの建て替えを抑制することになりかねない
(2)総合設計制度を活用した建物への緩和特例が必要
(3)既存不適格となる建物の資産価値に影響がある等でした。

○スケジュールの変更について
 区民意見の中には、前記のような区民生活に大きな影響を及ぼすという意見等、ルールの方針に大きく関わるものがありました。これらを踏まえ、今後、区民等の皆さんに丁寧に説明を行いながら意見を聴き、意見の内容を詳細に分析した上で、素案を修正し、改めて区民意見を募集することとします。
 このため、「絶対高さ制限を定める高度地区」運用開始時期については、当初、平成26年度の運用開始としていた時期を一旦取り下げ、修正素案がまとまった段階で改めて公表します。
なお、建築物の高さに関する相談は都市計画課都市計画係へ。
新たなルールの素案および意見の募集結果について
 「港区建築物の高さのルールに関する基本的な方針(素案)」に対する意見の募集結果については、港区ホームベージをご覧ください。
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 簡単にいえば、住民から意見をよせられたため、内容の見直しをするということと運用開始時期を延期するということである。
 「港区建築物の高さのルールに関する基本的な方針(素案)」については、当研究会で以前から提案していた事項であるので、基本的には大賛成であるが、今回の案や提示の仕方に、次のような苦言を呈したい。
 1 案づくりには十分住民の意向を把握し、一緒に案をつくり周知を図るようなことが必要だと思うが、いきなり素案を説明会にぶつけている。これでは、住民が反対するのが当たり前である。進め方がきわめて稚拙である。高層マンションが多い港区の事情が全く考慮されていない。


 2 主な3つの区民意見はあらかじめ予想されたことである。これについて、十分検討した上で案を提示したのか、そうであれば、例外規定を設けなかったことの説明ができるはずである。十分検討していなかったとすれば、案自体が手抜きでおそまつである。

 3 運用開始のスケジュールを延ばすことは重大なことである。あまり延びると、これを目当てに駆けこみ需要が発生し、制度は骨抜きになる可能性がある。経済状況などの変化により、下手をすると廃案になる恐れもある。速やかに実施してほしい。



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