ねこのひとりごと

猫をこよなく愛する人の徒然日記。
猫に飼われてんだか、猫を飼ってるんだかの、猫3匹+人間2人のドタバタな毎日を更新中。

シオンさんのコト~2016年まとめ①~

2016年12月30日 | シオン

こんにちは

年末の休みに入り、やっとご訪問を再開させて頂けました
が、お家のコトをしながらなので、ボチボチな感じに・・・
すみません

今日は月末処理で会社に行ってきます
入金確認して、支払いして、お昼過ぎには帰れると良いな~と思ってますが、
はてさて、そうウマくいくのやら。

さて、今日のお話です。
今日は激しく長文です。そして、3つ記事アップしてます。
最近、愛猫さんの体重がワケもなく落ちてきた、などのお話を目にするのと、
飼い主的にも経緯のまとめを作っておきたいと思っていましたので、
今日は、今年シオンさんの身に起こったコトを振り返ってみようと思います。
ヒトによっては、不快だったり、反感を感じる可能性のある内容も含まれているので、
ご興味のない方は、ココで静かにページを閉じてくださいませ

写真は原本データを探すのが大変なので、ブログにアップした当時のモノをそのまま使用しています。

コトの発端は、去年の夏ごろだったかと記憶しています。
体重が少しずつ、ホントに僅かですが、減り始めたので様子を見てました。
後々、深刻な事態になるとは思いもせず・・・。
シオン自体には元気があるし、食欲もあるので、病院にはすぐに行きませんでした。
去年の秋にワクチンに行った時には確か3.4kgくらい。
朝ご飯のリバースの確率が高めだったので、体重の減少とリバースのコトを先生に相談して、
体重減少に関して、まず血液検査をして問題なければワクチンを接種と言うコトになり、
特に異常が見つからなかったので、その日はワクチンを打ってもらいました。
朝ご飯のリバースに関しては、空腹の状態で、ドライフードを食べると、
お腹の中でゴロゴロして胃が刺激されて、急に胃が活動的になって吐いちゃう子もいるので、
朝ご飯はウェットを先に出すとか、ウェット多めにするとかで対処してみましょうとアドバイスをもらいました。
なお、朝ご飯のリバースは、ウェット多めのドライ少なめにしたら、ウェットから先に食べるので、
リバース率が格段に減りましたよ
なので、今でもシオンだけは朝ご飯はウェット多めです
体重減少に関しても、異常が見当たらないので、しばらく様子を見ながら、
時々、検査をしてみましょう、と言うコトになりました。
シオンの体重減少についての限界値は3.2kgくらいを目安にして、
それを切ったら、すぐに連れてきてくださいとは言われました。

その後、2~3日に1度、長くても1週間に1度、シオンの体重を量って経過観察。
増えたり減ったりを繰り返しながら、少しずつ減少傾向が続きましたが、
大きな変動はなかったので、定期的に病院へ行きつつ、経過観察が続いていました。

そして、5月に入り、いよいよ限界値に近付いてきたので、
5月7日に定期検査を兼ねて病院へ行きましたが、相変わらず血液検査の結果は、全くもって異常なし。
この時は体重が3kgを切っていて、
再度、エコー検査もしてもらいましたが、内臓もキレイなもんで異常なし。
元気も食欲もあるし、と言うコトで、先生はシオンがリンちゃんが苦手なコトも知っているので、
考えられるのは、やっぱりリンちゃんとの相性の問題によるストレスか、
あとは甲状腺の問題か・・・と言われ、体重が減ったり、減りながらもキープできたりしても、
増えるコトは少ないので、一応、甲状腺の検査をしてもらう事にしました。
甲状腺の検査は外部委託なので、結果は後日でしたが、甲状腺検査の結果も異状なしでした。
ほぼ体重が減る一方だったので、甲状腺の検査結果が出るまでの間、
最終手段の超超高カロリー食で観察してみるコトになりました。
この頃から、シオンの食への嗜好が変わって来て、ご飯にうるさくなってきていて、
今まで食べていたご飯をいらニャ~いと言う日もあったり・・・。
ウェットは辛うじてあまり選り好みせず食べてくれてたので、
ウェットをメインで出してましたが、完食しても体重は増えずだったんです。
これまでは、普段のご飯の量を多めにしたり、回数を増やす方向でしたが、
改善が見られないので、ご飯を欲しがった時に高カロリー食を出すと言う方向に。
あと、もともとウンチョスが2日に1回くらいのペースだったんですが、
ちょっと便秘気味になってる可能性も否めないとのコトで、
ドライフードは消化器サポートのご飯を試してみるコトになりました。
大きな食の変化は、クリスピーキッスとシーバ、ちゅ~るは全く受け付けないコトでしたねぇ。
あんなに好きだったのに・・・。

最後の砦の高カロリー食は

a/d缶。
ご飯の嗜好の変化があったシオンは、とりあえず現品を買うのはキケンと言うコトで、
サンプルもらってお試しすることにしました。
病院に行った日は夕食がまだだったので、病院でa/dを食べさせてもらったら、
ものすごい食いついたので、a/d缶は大丈夫かなと思ってたのですが、

翌日のご飯にa/d缶を出したら、お皿がピッカピカになるほどガツガツ食べてくれて、
こんなに夢中で食べてくれたのって、久しぶり~って、相方と共に大喜びでした
消化器サポートも美味しいと思ってくれたようで、イイ感じの食いつきでした

この5月の検査から6月の終わりくらいまではa/d缶と消火器サポートで、
体重が増えるコトはなくとも、極端に減るコトもなく、概ね3.8kgをキープできてたのですが、
7月に入る頃、いよいよa/d缶も消化器サポートもイヤになったようで、
また、ちょこっと食べて、いらニャ~い・・・となり始めました。

そして、7月13日(木)AM1:30
事件は起こりました。
飼い主が、そろそろ寝ようと準備を始め、ニャゴら~の確認をし始めた時、
和室のダンボール箱の中にいたはずのシオンの姿が見えなくなっていて、
いろんなところを探してみるものの見つからず。
再度、和室の荷物の陰などを確認し直していたところ、隅っこに置かれたキャリーケースの中で発見。
その時は特に異変はなかったんですが、一瞬、おチッコの匂いがしたような気がしたので、
あれと思って、キャリーからシオンを出したところ、
今度は、お目目に何やらゴミが入っているのに気付き、お目目を見ようと抱っこしたら、
突然の異変が起こりました。

抱っこした次の瞬間、小さな声でウーウー唸り始め、
どうしたの大丈夫だよと、声を掛けたら、いきなりの本気のシャーッ
それからは、唸り声が大きくなり、シャーシャー威嚇しまくり始め・・・。
床に下ろしてあげたら、キューブの中にそそくさと入って行ったのですが、
その時点で、逆毛ボーボー、シッポはボワワワ~ンで、完全にシッポはお股に内巻きに・・・。
何が起こったのか全く理解できない時間がしばらく流れ、その間も大きな唸り声はずっと続き・・・。
シオンの様子を見ようと、キューブを覗いて、撫でようとしたら、
いきなりの威嚇に、本気の猫パンチが飛んできて、あわや顔がザックリ行くところでした。
激しく唸るわ、本気の威嚇に本気の雄叫び(恋の季節によく聞くあの大きな声に似た鳴き声)に
ムーやリンちゃんが心配して見に来たんですが、ムーやリンちゃんにも容赦なく、
唸る、威嚇、挙句の果てには本気の猫パンチを繰り出す始末でした。
相方は先に寝てたんですが、もしかしたら、朝起きたら息してないかも・・・と言うヘンな予感と、
尋常ではないシオンの様子に、相方を起こしました。
シオンが大好きな相方なら、気が鎮まってくれるかも・・・と言う淡い期待を、
相方も飼い主も持ってたんですが、相方にすらも容赦ない攻撃をするシオンに、
絶望的な気分になり、近所の救急医療センターに電話をして、救急で見てもらうコトにしました。
飼い主が電話してる間に、さらなる異変が起こり、威嚇と雄叫びと猫パンチを繰り出しながら、
シオン、ウンチとオチッコをキューブの中で漏らしてしまいました・・・。
病院に行き、夜勤の先生にこれまでの状況と、かかりつけ医での検査内容などを説明し、
1泊預かりで、血液検査の精密検査とレントゲンを撮ってもらうコトになり、
シオンを預けてその夜は帰ったのですが、診察を待ってる間も、
問診中もずっと唸りっぱなしで、キャリー越しに様子を見ようと、ちょっとでもキャリーに触れると、
容赦ない猫パンチが飛んでくる状態でした。
自宅に戻った相方と飼い主、まんじりとした、重苦しい空気が流れる中で、
突然のシオンの豹変に困惑と動揺をするばかりでした。

検査結果については、特に問題は見受けられなかったとの事でしたが、
アンモニアの数値が高かったそうですが、7月13日の朝の再検査では下がっていて、
一時的にアンモニアの数値が上がった事で、一時的に攻撃的になった可能性も無い事は無いが、
可能性としては微妙との事。
好き嫌いや飽きて食べないという点は置いておいて、食欲がないわけでもなく、
食べてはいるのに痩せる、体重が減る一方と言う事に対して、
血液検査で通常は異常値を示してもおかしくない項目が正常値を示しているという、
症状と数値につじつまの合わない事が多くて、先生も不思議で仕方ない状態と言われました。
これまでのかかりつけ病院の診察内容の資料を一度見て、実施していない検査項目を検査して、
1つずつ可能性の芽を潰していく他ないとの見解でした。
当初は内臓疾患や内臓の病気しか疑ってなかったのですが、突然の狂暴化により、
初めて脳疾患や神経疾患が頭をよぎったのですが、現状では脳疾患や神経疾患の所見も全く見られないので、
1つずつ可能性が潰れて行ったところで、最終手段としてMRIやCTの流れになるとのお話でした。
最終手段と言われたのは、出来ないわけではないが、体重が少ないコトにより、
全身麻酔のリスクが高いので、と言う事です。
実は、ブログでは書いていませんでしたが、この時、シオンの体重はすでに2kgを切っていました。
面会した時の様子は、やっぱり小さな声で唸り声を上げていて、
お顔を見ようとちょっと覗き込んだら、シャーッと威嚇されました。
夜よりは全然マシでしたが、正直、凹みました。
退院できるかどうか聞いたところ、夜よりは落ち着いてきているし、
原因が特定できない為、治療もすぐにはできないので、
お家で様子を見て、何かあれば救急で行くと言う形になっても良ければ、と言われたので、
検査結果を聞きに行った日(7月13日)に、とりあえず退院しました。
退院時に先生に言われたのは、病院のゲージの中でも隅っこでじっとしてると落ち着くようなので、
しばらくは、他の猫ちゃんとの接触を避けて、隔離生活にして様子を見て下さい、と言われました。
ムーさんやリンちゃんが近づくことで興奮してしまったら、また狂暴化する可能性もあるので、とのコトでした。
隔離生活はこんな感じで、和室丸ごとシオン部屋にしました。

夏だったので、風通しを確保しつつ、ムーとリンちゃんの侵入を阻止する形にしました。

おトイレとお水も和室に運び、シオンを連れてきたら、

自らゲージに入って行ったので、興奮させないように飼い主もその場を離れ、
少ししてから様子を見に行ったら、グッスリ眠ってました。

隔離部屋を準備してたら、

リンちゃんがやっぱりチェックしに来て、思わず笑いました。
こういう時はリンちゃんの天真爛漫さに救われます

帰宅直後からしばらくは、専用隔離部屋で過ごしてもらってましたが、
隔離されるまではずっと家中を自由に行き来していたため、
隔離されたコトでストレスが溜まっても困るので、少しだけ自由にさせてあげました
隔離部屋と言う名の和室の襖を開けたら、真っ先に向かったのは、

冷え冷えマットの上。
別に和室が暑かったワケでもないんですが、真っ先に目に入ったんでしょうねぇ。
冷え冷えマットの上に寝そべったと思ったら、すぐに気持ち良さそうな子のお顔。

13日の深夜は、もう二度とこんな幸せそうなお顔は拝めないかもしれないと覚悟しましたが、
飼い主たちが拍子抜けするほど、落ち着いて、これまで通りのシオンでした
そのくらいの形相だったんですよ。
さすがに、写真を撮ろうなんて思いませんでしたね。
でも、病院に行って、診察室に入る頃に威嚇が治まってたら、説明が難しいと思って、
短時間の威嚇動画は撮りました。
いや、ホントにね、この普段通りの状態に戻ってたら、どんなに説明しても、
信ぴょう性が持てなかったと思います

気持ち良さそうなシオンを撮ってたら、

ちょっとイヤそうなお顔されましたけど、それすらも可愛く思える(いつも思ってるけど)と言いつつ、
実は、写真を撮るのが、狂暴化のスイッチになったらどうしよう・・・と、内心はドキドキしてました

シオンの首の白いモノは、ガーゼを折り畳んだものを、くっ付く包帯で固定してます。
なぜかと言うと、退院後、和室に解放してしばらくして様子を見に行ったら、めっちゃ毛が抜けてまして・・・
何事~っとビックリして、シオンの体を観察したら、
アゴの毛がゴッソリ抜けて禿げており、内出血までしてました
病院でエリカラをされてたんですが、こすれて痒かったのかな。
激しく執拗にカキカキして、禿げてしまったようです
出血はしなかったので、シオンの調子も考慮して、その日は病院に行くコトはせず、
応急処置でガーゼと包帯でぐるぐる巻きに・・・
7月16日、今度は便秘でウンチョスが出したくても出ないと言う状況になり、
結局、病院に行くコトになったので、ついでに見てもらいましたが、
やはり、カラーがこすれて、痒くなって掻いたのでは・・・と言うコトでした。
包帯を巻いて以降は全くカキカキしなかったので、少しずつ毛が生えて完治しました。

退院翌日(7月14日)、昼休みを使って様子を見に帰宅。
帰って来て真っ先にしたコトは、

隔離部屋で過ごしてもらってるシオンの様子を確認。
ただいま~調子はどうかな~と、努めて明るく振る舞う飼い主と、どんよりした雰囲気で、無言の返事を返すシオン
声を掛けても全くこっちを向かないシオンに、やや心配になりましたが、

自分だけが隔離されているのが不満でフキゲンさんになってただけでした。
狂暴化前は隔離もされてなかったし、家中を自由に闊歩してたもんねぇ・・・。
正気を取り戻し、嫌いな病院から戻れたと思ったら、いきなり隔離だもんねぇ・・・
しばらく1人で過ごすようにって言われたからねしばらくガマンしてね~と、平謝りの飼い主。

この時は、落ち着いてる・・・と言うか、まるっきりいつも通りの様子に戻っていたので、
やっぱり、ちょっと可哀想だよねぇ・・・と、どうしても情け心が出てしまい、
退院当日の夜や、朝、リンちゃんやムーに威嚇されたけど、ちょっとくらいなら良いよねと思い、

じゃぁ、飼い主がいる間は自由に過ごして良いよと、和室を開放しました
すると、いそいそリビングに出てきて、ホントにイイですかと、飼い主の様子を窺うようにしながら、
リビングでゴロリンと横になるシオン。

狂暴化して以降は、あんなに大好きだった相方のお膝の上にも、
ほとんど乗らなくなってまして、乗ったとしても、お膝の上で俯いてジッとしてるだけでした。
調子が悪いし、仕方がないな~とは思っていても、
やっぱり、相方のお膝の上にいる時は、キラキラ乙女の眼差しが見られないのも、
相方の体でフミモミする姿が見られないのも寂しいものでした
しかし、7月23日、相方のお膝の上で、

フミモミが復活しました
(GIFアニメです)
以前ほどの力強さはまだないけど、多少でも、フミモミする元気が出てきたようでした
元気が出てきて良かったよ~と相方がシオンに言うと、
シオンも、ちょっと元気が出てきたですと言いながら、相方をフミモミ
シオンの日常の姿が、また1つ戻って来て嬉しくなりました
ホントに嬉しくって、相変わらず、写真を撮り続けてたら、

おかたま、ジャマです~って、怒られました
はいはい、そしたら、もう退散するよ~と言いながらも、それすらも嬉しい飼い主

この時期にもう1つ嬉しいコトがあり、調子を悪くしてから、ウンチョスが1日1コロ、
サイズ的には1cm大~せいぜい2cm大だったのが、7月12日には、夜までに7コロ出ました
まぁ、普通の元気な猫さんの1/3から、ヘタしたら1/4くらいの量ですが、
ご飯もあんまり食べない、水分摂取量も少ない状況で考えると、ものすごい進歩でした

7月25日までは、平日の夜と週末以外は隔離生活をしていましたが、
7月26日からは完全フリー生活にしました。
なぜなら・・・。
7月25日、この日は月曜日だったのですが、相方のほうが先に帰宅したところ、玄関開けて入ったら、
ムーとシオンが仲良く元気に腹減ったコールをしながらお出迎えしてくれたそうで。
実は、前日の日曜日の朝も、飼い主がリビングで行き倒れてたら、
腹減った~と、ニャゴら~に起こされたんですけど、その中にシオンも含まれてて・・・。
シオンは和室に入れたハズなんだけど・・・閉め忘れてたかなと思って、
襖を確認すると、2か所ともちゃんと閉まってる。
おかしいなぁ~・・・と思いつつ、その時は朝ご飯を出したんですよね。
で、続いて月曜日のお出迎え事件(笑)
月曜日は、相方も飼い主も仕事なので、戸締りと合わせてキッチリ閉めたコトを確認して出掛けました。
な~の~に~
シオンがムーと一緒にお出迎え・・・。
これ、如何にと言うコトで、いろいろ考えたのですが、脱走経路は1つだけで。

この上の部分の隙間。
ただ、上まで2m弱あるのです。
傍に2段のミニタワーは置いてあるんですが、現実問題として、
この頃のシオンの体力と筋力と、、もともとの運動能力では、このネットパネルに飛び付いて、
2m弱下の床や、ちょっと離れたソファーの上に飛び降りるなんて、出来そうにないんです
でも・・・でもね、出てきてたんですよ~
和室からリビングへ。
やっぱり、ネットパネルの上から出てきてんのかなぁ・・・と思い、シオンの隔離生活、早くも終了でした。
しかし、心配していた狂暴化等はなく、問題なく過ごせました。

7月が終わるまでに、何度かウーシャーの威嚇行動はありましたが、
そう言う時は静かに見守ると言うコトにしていたので、
シオンの様子が落ち着くのを待っていれば、大きな問題にはなりませんでした。
スイッチが分からないのがモヤモヤにはなっていましたが。

7月30日(土)、それまでも細かった食欲が、さらに細くなり、ウンチョスの出が悪くなり
7月31日(日)の夜には猫さん用ご飯には全く興味示さずになり、焼いたササミとか茹でササミとか、
ロースハムをかろうじて食べる程度になりました
逆に言うと、焼ササミやら、茹でササミやら、ロースハムは食べるんだけど、
そればっかりじゃ何の栄養にもならないし、ハムは塩分があるので、
普段でも、ごくたまにお裾分けする程度しかあげてないから、主食になんてもってのほかで
ジレンマに陥る状態でした
土日は諸事情で病院にすぐに行くことができず、
8月1日(月)も、朝ご飯を食べず、調子が悪そうだったのですが、
どうしても済ませないといけない仕事があったので、一度会社に行って、
早めに帰らせてもらい、シオンを病院に連れて行きました。
とにかく食べるご飯の量が少ないので、体に力が入らず、思うようにウンチョスが出ないんですね。
しかも、水分不足から、ウンチョスが硬くて硬くて・・・。
飲水量が減ってるので、水飲み場を増やしてみたりしてますが、効果が見えず、
強制的に飲ませるのは吐いちゃうし・・・って言う負のループになってました。
ご飯も強制的に食べさせると、吐いちゃうので、強制給餌はできませんでした。
そのため、この日は摘便をしてもらって、輸液を入れてもらいました。
ウンチョスは結構溜まってました。
輸液を入れたら、最近はほぼ寝てるコトが多かったのに、
ちょっとアクティブになって、お部屋をウロウロ歩き回るほどに回復
でもこの日、とても衝撃的な話を先生にされたのです。
『覚悟はしておいた方が良いと思います』
そう言わるほど、状態は良くありませんでした。
内視鏡とMRIの相談もしてきましたが、すでにこの時、体重が1.6kg。
リスクが高すぎて、無理だろうと。
とにかく、2kgは確実に超えないと難しいそうです。
かかりつけ医での検査結果も提出していましたが、比較検討の結果、
特に問題点は見つからず、エコー、レントゲン、血液検査他、麻酔不要でできる検査の範囲内ですが、
シオンの体重減少の原因は不明のままでした。
8月1日は、早退する前に一度、飼い主が一時帰宅しているのですが、
帰ってきた時、テーブルの上に乗ってました。
元気な時なら、「やべっ」ってお顔して、速攻降りるのですが、
もう慌てて降りる気力がなかったんでしょうね。

飼い主が傍にずっといても、降りようとするそぶりも見せず、ジッとし続けるシオン。
おチリとかペッチャンコになりました。
コレが1.6kgの体格です。


お顔までゲッソリしてます。
まだ9歳なのに、ずいぶんと老け込んだ印象になりました。

体を起こし続けるのもしんどいようで、

そのうちペッタリと横になりましたが、この時、ふと、、
あぁ、もうそんなに先は長くないのかな・・・って、思ったんですよね。
だから、この日の夕方、病院に行って、先生に『覚悟』と言われた時は、
ショックを感じるよりも、『あぁ、やっぱりそうか・・・』と言う気持ちになりました。
でも、やっぱり、今のシオンの状態で出来る範囲のコトはやってあげたいって思ったんですよね。
人間のエゴだと思うんですけどね。
全身麻酔でやる検査も、摘便と輸液とお薬で騙し騙しでも体重が増えるならって思っちゃうんですよ。
猫さんと病気との付き合い方、難しいですね。

ちなみに、去年の夏頃のシオンは、

まだ、こんなにムッチリでした。

8月1日の病院では、摘便、輸液の他に、食欲の出るお薬も3日分出してもらったのですが、
全てがよく効いたようで、病院から帰った夜からご飯の催促が復活し、
8月2日の朝は、シオンのご飯の催促で目が覚めました
7月31日の夜は、焼ササミ、茹でササミ、ハムと、何とも言い難い晩ご飯となりましたが、
8月2日の朝はパウチのウェットフードをほぼ1パック近く完食
夜も食欲旺盛で、同じくパウチほぼ1パック近く、作り置きの茹でササミ半分を食べ、
それでも食べたりないと言わんばかりにニャーニャー催促の嵐でした
恐らく、土日と月曜の朝はほぼ食べてないに等しかったので、
調子が戻ってきたら、お腹が減ってしょうがなかったのかもです。
ウンチョスも比較的よい感じの量・・・と言っても、今までのシオンのウンチョスとの比較ですが、
ちゃんと出ていて一安心。
ひとまず、また便秘にならないように、何とか水分を補給させることと、
ご飯を食べてもらいつつ、ウンチョスもしっかり出してもらうコトを目標に頑張るコトにしました。
8月3日の夜、オヤツの後に体重を測ったら、1.87kgになってました
8月1日の夜から3日の夜にかけて食べた分が増えてる感じでした。
ただ、食べても、食べても、この1.87kgがなかなか越えられないんです。
麻酔が必要な検査は2kgいじょうなので、あともう少しなんですが。
ちなみに、1.87kgって、概ね4ヶ月くらいの子猫さんと同じくらいの重さです。
食欲も歩き回る気力も復活しましたが、病院での処置の効果だと思い、
どこまで持続するかが問題だなと思ってました。
食欲が落ちるまでの期間、気力がなくなるまでの期間を観察して、
摘便と輸液で定期的に通院するかどうかも決めなければいけませんでした。
でも、この間の病院も、どこにそんな力が残ってたんだって言うくらいの力で
きゃりにーに入るのを阻止して、か細い声で必死に鳴いて嫌がる様子を見てると、
お外に出るのが恐怖でしかないシオンにとっては、通院もかなり酷なんだよなぁ・・・とも思い、
通院を考えるにしても、シオンの負担も考えなければなりませんでした。

その②に続きます。



今日はおまとめコメレスもお休みさせてくださいませ。
申し訳ありません



マタタビキッカー、再販開始しました
下記バナーからアクセス可能です。

新色2色と既存色で、サイズは制作時間の都合により、大サイズのみとなります。
今回は、これまでの使用糸の終売により、同系の糸については、最後に購入した糸が新色となります。
もう1色の新色は、糸が綿100%となります。
いろいろと不備、不手際もあるかと思いますが、寛大な目で見て頂けたら有難く存じます
良かったらminneに見に来てください
なお、minneの利用方法が改定され、現在は会員登録不要
ゲスト購入が可能となっております。

ご連絡
現在、週末や休日は応援ポチや拝読でのご訪問とさせて頂いております。
申し訳ありませんが、ご了承頂けましたら幸いです



昨日もたくさんのコメント、有難うございました
いつも遊びに来てくださって、有難うございます
楽しいコメント、お気遣いなどなど、とても嬉しく思っています
ただ今、コメントのお返事はお休みさせて頂いており、
お仕事の都合によっては、応援読み&ポチでの
ご訪問になることもございますが、
初めましての方もお気軽にコメントを入れて頂けましたら
飼い主、小躍りして喜びます
頂いたコメントは楽しく拝見させて頂き、
記事更新の活力となっております
ブログをお持ちのかたはURLをご記入くださいましたら、
後ほど、遊びにお伺いさせて頂きます

ただ今、『にほんブログ村』『人気ブログランキング』に参加中です
ランキングちょっと不調です
各ランキングにぜひぜひ、『愛の1ポチをお願いします


にほんブログ村


 
人気ブログランキング

有難うございました
皆様の『愛の1ポチが毎日の励みです



コメントを投稿