prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

特別展 雪村-奇想の誕生

2017年05月22日 | アート
線の感じが必ずしも描写的ではなく、筆さばきが何かをなぞったりするよりそれ自体がひとつの半ば独立した表現になっている感。

布袋さまが二人の童子と一緒にいる画が魅力的。おぶったり抱えたりといったはっきり庇護したりされたりといった関係でなく、童子が猫みたいに勝手にしょい袋のそばに潜り込んだりしがみついて遊んでいるみたい。

奇想には違いないけれど、割と描かれたキャラクターそのものから自然に奔放な行動に導かれているように見える。

特別展 雪村-奇想の誕生



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