prisoner's BLOG

見た映画のメモを☆=20点★=5点による評価つきでつけていますが、テレビ画面で見たなどの理由でつけないこともあります。

「LOGAN/ローガン」

2017年06月18日 | 映画
これだけ子供が直接暴力に関わる映画というのも珍しいのではないか。前はアメリカ映画では子供に暴力をふるう場面と警官が市民に撃たれる場面というのは基本タブーだったはずだが、完全にすっとんでいる。子供を「守る」話にありがちな臭みが薄く、子供が未来への希望そのものであるには違いないけれど背負うものもまた重いのを承知の上の希望といった靭さがある。

ミュータントといえども生き物であり老いて衰え死んでいく存在という視点をこれだけはっきり出したのは覚えがなく、ひとつのLIFEの終りを見届ける格調という点でアメコミものの中で頭ひとつ抜けている。

エンドロールにset teacher of Miss Keen誰それと出る。ローガンが守る(というか、一緒に旅する)少女役ダフネ・キーンは当然就学年齢だから撮影中についた教師ということだろうけれど、Missというのは最近あまり見ない気がした。男がMr.で未婚既婚関係なく使えるのに女は未婚はMissで既婚はMrs.と分けるのはおかしいということでたいていMs.で統一されているものだけれど、あんまり若いからわざわざMs.というのもおかしいということだろうか。

CGもずいぶん使っているはずだけれどいかにもCGという感じは薄く、一種埃っぽいリアリティがある。
「シェーン」が引用されているとは聞いたけれど、ああ多いとは思わなかった。あのラストでThe Endと出るバックに十字架が見える、というのは割と有名でシェーンが死ぬ暗示になっているという見方もあるが、それもひっくるめて引用している。
(☆☆☆★★★)

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