一歩 二歩 山歩記

金も暇も根性もない、重度の高所恐怖症の私のへなちょこ山歩記です

海上の森から猿投山へ

2010-12-26 17:41:01 | 海上の森

2010年12月26日(日)

今年一年を締めくくる最後の山歩きは、いつもの海上の森から猿投山に向かいました。

猿投山へは豊田市の猿投神社から2度登っていますが、瀬戸市側からは初めてです

事前の準備不足のため(地図の確認もせずに)、今日はデジカメの電池が最初から切れているし、瀬戸市から猿投山に向かう途中の赤猿峠付近で方向がわからなくなるしで、画像はなし・猿投山山頂もあきらめて引き返しました。

海上の森へは、ちょうど一年前の12月19日の雪の朝初めて訪れ、今年一年間通い続けました。

季節の移り変わりとともに、草花や池の様子、蝶やとんぼ、鳥たちの鳴き声と出会いました。

今年秋に名古屋市でCOP10が開催されましたが、その内容は別にしても、このような森で生きているさまざまな生き物たちの営みを私たち人間が壊さないように、ともに生きていける世界になればいいですね。

ということで、一年前の雪の海上の森の様子を見返しながら今年は終わりそうです。

 

2009年12月19日の海上の森

海上川

はじめて見た海上池(瀬戸大正池)

篠田池へ向かう途中

篠田池


裏谷から出来山へ

2010-12-18 20:15:26 | きららの森

2010年12月19日(土)

冬の裏谷へ来ました

今日は静かな国有林の中を歩いて出来山まで歩きました

 

木々の葉が落ちた裏谷に、冬空が広がっていました

登山道の途中はお昼を過ぎてもあちこち凍り付いています

 

出来山山頂(1052.4m)

山頂広場と三角点

残念ながら展望はほとんどありません

モミ(左)とツガ(右)が仲良く並んでいます

ミズナラの巨木です

抱きついているのは誰?

冬の段戸湖です

 

今日出来山への登山道の途中、山頂手前で突然林の方からガサガサっという音とともに二頭のイノシシが飛び出してきました

その距離わずか4~5メートル、それも2頭目が一瞬立ち止まってこちらに向かって来ようとしました

思わずイノシシと格闘になるかと思いましたが、そのあとそのイノシシは先に走り去ったイノシシを追いかけるように林の中に走り去ってくれました (残念ながら当然その画像はありません)

初めての体験にこちらもしばらく興奮状態でしたが、深い自然が残る裏谷にあらためて思いをめぐらしました


田原アルプストレッキング

2010-12-12 21:34:07 | 山歩

2010年12月12日(日)

愛知県渥美半島の田原市街地の北西に連なる山並みは「田原アルプス」と呼ばれ、三河湾国定公園の一部になっています。

その中から、今日は豊橋鉄道渥美線の終点「三河田原」駅から衣笠山(278m)と滝頭山(256m)を周回する衣笠自然歩道を歩きました

冬の晴れ渡った青空の下に、これまた青く広がる三河湾と太平洋が見渡せました。

遠くの山並みの中に、かすかに南アルプスと富士山も望め、また普段登っている三河の山々を南側から望みました

 

右に衣笠山、左に滝頭山と手前は稲荷山でしょうか

衣笠山への登山道にて

衣笠山に向かう

衣笠山 南の覗きから田原市とはるかに太平洋を望む

「小衣笠」より田原の工業団地と三河湾

「さじき岩」より渥美半島先端方向と三河湾

渥美半島 伊良湖岬(越戸)方向

渥美の鬼達のお話

亀首岩

蔵王山と左後方に南アルプス

恐竜の背岩より浜名湖方向

そのはるか後方(上部中央)にかすかに富士山の姿が・・・

滝頭不動滝

滝頭不動の紅葉(今年最後の紅葉でしょうか)

上池より衣笠山(右)

登山道にて

弘法大師創建と言われる「城宝寺」は渡辺崋山の菩提寺で、霊牌堂の天井画は当代の画家の絵で見事なものです

冬も温暖な渥美半島の山並みは海を間近に望みながらのんびりトレッキングができました