笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

死の森で出会った人は・・・

2016年05月18日 | 2016年 映画 レビュー
1日のことですが、映画「追憶の森」を鑑賞しました。

アメリカ人男性アーサーは自殺を決意し青木ヶ原樹海を訪れるが森の奥深くでけがを負った日本人男性タクミと出会う
アーサーと同じく死のうと来たが考え直し 出口を求めてさまよっていた アーサーは放っておけず一緒に出口を探すことになり・・

自殺をしようと訪れた樹海で出合った2人

ほとんどアーサーとタクミの 2人芝居といえるほどで
2人の人間ドラマといえるかと

アーサーとタクミの物語のほかに 間に入るアーサーの過去、自殺に至るまでのドラマがあり

アーサーと妻とのドラマ、アーサーとタクミのドラマ
どちらもガス・バン・サント監督の確かな演出で魅せてくれ

そして、この2つの物語がある種 繋がる仕掛けがあり!
まぁ これが賛否あるところなのだと思うけど・・・

私的には かなり好みのものだったというか 展開で
しっかりと伏線もあるしね

とはいえ、途中 もしかしてという感じはあるし、まぁ否定意見もわからなくはないけど

出演はマシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツと 演技派どころがしっかり押さえ、作品を支えていますね 
シンプルなドラマなだけに ここは大きいかと

まぁ、私的には偏愛とまではいかないけど好きな作品でありました

パンフレット:720円
      内容はそれなりに
      値段に見合った内容かと

私的評価:4
    日本人だと少し違和感ある名前があり ヒントとなるかも
    その辺も含めて いろいろと楽しめるかと

日本人がキーとなったり死生観とか同監督のこの作品を思い出しましたね


それでは、また









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