笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

ビル・マーレイ親父のいい味っぷり

2015年09月24日 | 2015年 映画 レビュー
14日のことですが、映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」を鑑賞しました。

アルコールとギャンブルを愛するヴィンセントは隣に引っ越してきたシングルマザーの息子オリバーの世話をすることに
酒場や競馬場へ連れ回しろくでもないことを教え込むヴィンセントに反発しながらオリバーは彼の優しさや心の傷に気付いて・・・

いわいる 偏屈親父と少年の交流、ヒューマンドラメディ

こういう作品はよくありながらも・・・
今作は よく出来ていて 面白かった!

やはり ここは主演 ビル・マーレイが効いていて
彼だからこその味わいがあり、適度なダメ具合というか ゆるさが良いですよね

これはビル・マーレイ抜きにしても ヴィンセントのキャラの良さもあるのだろうなぁと 

その他 出演陣も揃っていて
メリッサ・マッカーシーの普通の母親っぷりの良いし、ナオミ・ワッツの今までにない役ともいえる変幻ぷりもありで

そして 何よりオリバー役のジェイデン・リーベラー名子役っぷりが
ビル・マーレイとのコンビもGOODだし

主要所はもちろん 脇役までも しっかりと光り それぞれに意味がありで

そして ストーリーも心地よく、笑いもありながら楽しく見れ
ヴィンセントのある事情がなんとも胸に沁みて

そして 最後はもうね・・・ 泣けますよ
素晴らしい締めかただなぁとね 

また総じて 音楽も抜かりなく サントラが欲しくなる楽曲たち 

いや~ 欠点が見当たらず
今年見た中でもベストに近いかもと

パンフレット:720円
      内容もしっかりあり
      小さめのサイズがなんとも作品らしいというか

私的評価:5
    万人にオススメできるし、よく出来ていて
    ホントにいい映画って感じで

これが監督デビュー作っていうから 今後も期待したいです


それでは、また








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