笑う学生の生活

主に、映画やドラマ、バラエティ、小説、マンガ、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

到達点ともいえる

2011年07月22日 | 小説
小説「光媒の花」を読みました。

著者は 道尾 秀介

6編の短編でもありますが
人物の繋がりが見えてくる連作集ともいえます

いやー、道尾さん らしさ が感じられ
堪能できました

「龍神の雨」のような 兄弟、殺人、虐待、孤独・・・
陰の 暗い部分を描きながら

しかし、一貫しているともいえる
希望、優しさがあり そこが素晴らしい

巧妙な騙しという意味では微妙ですが・・・

おっ! というような驚きはあり ミステリーではありますが
それ以上のモノを感じさせます

やはり 「球体の蛇」のようなドラマ要素が強いですね
しかし 短編というところで、いいマッチをしてますね

そして、文章描写も巧みで

全作品は読んでないとはいえ
道尾さんの集大成とも感じる 良さがありました

私的評価:5
    道尾さんの中ではベスト3には入る出来でしたね
    ホント いい作品です

この人の見つめる世界は深い
作品としても向上してますね


それでは、また





    


ジャンル:
小説
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