■マアカラ閑話
6月1日、今日から衣替えですね。
家の前の通学路を行く小学生も、みんな真っ白な制服に着替えて清々しい姿を見せてくれるでしょう。
こんな日は、日差しも空も風景も、なぜか輝いて見えるような気がします。
またいつもより笑顔も明るくて、みんな子供はかわいいですね。
・・・で、こんな江戸小話を思い出しました。
「愛染さまに見限られる(あいぜんさまにみかぎられる)」ということわざがあります。
あまりに不細工に生まれた我が娘が不憫だというので、美人になれるというご利益のある「愛染明王(あいぜん-みょうおう)」に、毎日お参りをするという夫婦のお話です。もちろん、そんなことをしても器量は良くなりません。
結局はことわざ通り、愛染さまにも出来ることと出来ないことがあるというわけで美人にはなれなかったのです。
その後もいろいろ可笑しい話は続くのですが、最後は、大人になった娘は幸せな結婚をしてハッピーエンドで終わります。
オチは「美人は三日で飽きるが、不細工は三日で馴れる」ということでした。
親の思いはイロイロですね、複雑です。
でも、あのかわいい笑顔の前では、愛染明王も開店休業、何も出来ませんね。すでに、みんな美人ですから。

今日も日日に感謝です。合掌。
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