まーにゃのお部屋

花々の移り変わりと暮らしの中の出会いを書いて行きます。

登山の思い出-④ 

2009-01-30 | 思い出の山々

 大菩薩峠へ    13年前の 1996年10月の事
長男家族と山の紅葉に染まりたいと出かけた。

雷岩はひびだらけ、落雷の残骸か?

秩父多摩国立公園 標高 1897㍍

枯葉が私のように キリキリ舞 
長い長い下り まーだーーーを思い出す。

原稿無しの写真のみ、記憶は霧の彼方に霞んでしまいました。

 


山の思い出-③

2009-01-28 | 思い出の山々
憧れの北岳に会いに、夜叉人峠へ         
                      H12-11-3・・日帰り


朝5時出発、10分遅れたら車を置く処が無かった。ラッキー

誘っても断られると思った 主がのり気 長男一家
Mちゃん10歳 H君8歳 の6人で出発

真っ暗な5時・・・甲州街道→調布→中央道→やがて東の空が
白みかけるとアッ富士山とH君が叫ぶ 正面に 左に 右に
山並みの上にちょっと顔を出したり、まるで かくれんぼうを
するように、招いてくれるかのように

6時初狩サービスエリア着、朝食を済ませ甲府昭和で
高速を下りる。
秩父連峰・南アルプス・鳳凰三山のオペリスクがそそり立って
白峰三山はうっすら雪化粧・甲斐駒はひときわ白く、鋭くみえる。

葦安村に入って千メートルの高度さをジグザグコースで稼ぐ。

登山口は1350m もう車が溢れ手前の道路脇に何台も止められている、ドンドン上がっていくと、バス停の横に隙間があり
何とか止められた。

主は登山は無理なので甲府行きのバスを調べると、行ったばかり
でも、すれ違わなかったので、・・・・・と何とバスが下りてくる
大急ぎで乗り、手を振って帰って行った。

登山口で杖を選び出発 ゴロ石の急登、直ぐはーはー
ゆっくり歩くと慣れてくる、
唐松林の中を行くと、5本松見事な巨木が地上で5つに別れている
その生命力に圧倒される。ケンケンキジかな?ピューの声もする

先頭の息子とH君は全然見えない、わき道に7㎝の霜柱が
気温10度爽やかな風が峠はもう直ぐと教えてくれる。



夜叉人峠1370m
早くみたい気持ちを抑えて正面に見える所まで進んで
パット目を開ける 凄い!!威風堂々 デーンと
右から北岳・バットレスは見えない左に長く尾根が流れ
間ノ岳・農鳥岳・がごつごつした2つの峰を寄せている。
 


暫く飽かず眺め
先の杖立峠まで1時間20分かけて行っても眺めは同じと聞き
戻って高谷山へ、落ち葉を踏んでの歩きは気持ち良く
甲斐駒まで遮るもの無しのパノラマを目に焼きつけ、峠に戻り、
サンドウイッチを広げ、幸せ味に酔う

下りは私のペースに合わせてくれての山行、申し訳ない。
帰路岩園荘でお風呂に入り 帰宅は5時だった。



夢の島へ

2009-01-26 | それいゆ倶楽部
”熱帯植物館”でのフォトサークルに参加

<有楽町線新木場下車 徒歩15分>

小雨が降り、冷たい海風の当たる、寒い下見の日でもあり、
出席は7名。



夢の島の歴史

戦前の1939年東京湾に飛行場建設のために埋め立てられ始めたのが始まり。飛行場が完成することなく2年後の1941年には資材不足で工事は中止され、しばらくの間は海水浴場として賑わっていた。

1950年代、東京都内でゴミが急増し始め、それに対応するため都は夢の島をゴミ処分場として決定し、1957年12月には埋め立てが開始された。それ以降、ハエが大量発生する事件が発生するなど「夢の島」といえば「ゴミの島」というイメージを広めながら、1967年までこの地へのゴミの埋め立ては続いた。

埋め立て終了から11年後の1978年、都立夢の島公園が開業。整備が進み、ゴミの島という雰囲気を感じさせることはなくなっていった。現在ではスポーツ施設が建設されるなど緑の島として生まれ変わっており、京葉線の開通などにより身近な人気スポットとして親しまれている。

熱帯植物を育てる為の暖房・館内の冷房・給湯・等に必要な膨大な
エネルギーは総て新江東清掃工場から送られてくる高温水で
賄われています、ゴミ焼却で作られる高温水は125℃ 5.5気圧もありそのまま利用する事はできない為、熱交換機で70℃に下げられて
使われているとの事。 ホームページからの抜粋です。

温室はAドーム Bドーム Cドーム に別れ自由に撮る。
名前は書き取れず、写真のみです。


水滴を狙う






まるで造花のよう


かんざしのような花



映像ホールで15分シネマコープ映像で熱帯の自然やそこで暮らす
人々の生活を見る。


美味しそうに撮ろうとしたが??


とんびさんに教えていただきました”サンタンカ”
この写し方は一番難しかった。4枚失敗、5枚目の写真です。


水玉に花を入れたかったが、向こう側に花が無かった。









館内の食堂はお花畑の中どちらを向いても花 花 花
花をおかずに 加えてオムライスにする。

別棟の第五福竜丸を見る。

昭和29年3月1日マーシャル諸島のビキニ環礁で水爆実験によって
被害を受けた船は無残な姿で横たわっていた。
木造船で遠くの海で操業するだけあって、頑丈な造りに見えたが
23名の乗組員の闘病生活と家族のやり場の無い怒りに苦しんだで
あろう事を深く思い、平和への願いを強くした。

皆と分かれ江戸東京博物館へ


篤姫の御駕籠

2009-01-24 | お出かけ
江戸東京博物館へ
うごく、美の御殿 篤姫お輿入れの際の御駕籠を見てきました。



撮影禁止の為、案内書からのコピーです。

まばゆいばかりの正に動く御殿、08年7月にスミソニアン協会ギャラリー
に保存されているのが確認され、
江戸東京博物館15周年記念に展示の運びとなったものです。

テレビで篤姫御輿入場面の駕籠は撮影用に作られた物が出ていましたが
長い道中この中での忍耐、如何許りかと想像しました。



乗り物に描かれた蒔絵、金細工、絵画の数々時代の粋を集めて
作られた うごく御殿、珠玉輿(タマノコシ)堪能しました。



江戸末期の登営行列の図 一部



日吉山王社 参詣図



村梨子地葵葉菊紋散花桐唐草蒔絵眉作箱
化粧箱ではないでしょうか。

大変な混雑で近くへ寄るのも儘ならず説明を読むことが出来ず、
不十分な説明で申し訳ございません。

                                   1月22日


鴨・小サギ

2009-01-22 | ウオーキング
ウオーキングの楽しみの1つ、カルガモの成長がありました。

歩き始めた年の7月塚山公園の田圃で雛を見つけたのが
スタート、2年目は酷い夏バテで観察できず、3年目の今年は
8月に3羽の雛が孵り、カラスにやられないかハラハラするうち
神田川に住み家を替え(車道を横断、川へのダイビングしてです)
今日まで5羽仲良く, 見えない日もあり見守ってきました。
今日09年12月14日は、周りに8羽合計13羽・・・珍しい事です。
そして次の日から居なくなりました。
家族揃って遠い国へ無事渡り、
夏には戻ってきて欲しいと念じました。


08年12月14日 朝はまだ暗い



08年10月6日


12月10日のかも


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1羽の子サギ(黒い足の先が黄色)が神田川沿いの桜の木を
ねぐらにしています。

今日はいなかった、枝に止まっていたよ、が挨拶になるほど
皆が関心を寄せている。

なでしこさんの写真をお借りしました。


冬至の月 朝6時


今朝はおねぼうしたのか、何時ものねぐらに いました。


フラッシュで撮る、 川へジャンプした小サギです。

昼間はミズゴケか何かを食べて川の何処かにいます。

暗くなると枝に留まって朝まで動きません。

それが この2~3日姿が見えません、皆からの報告もありません。

1羽で淋しそうだった小サギ、お相手と会えて2羽で飛び立った
のならば、皆で良かったねと祝って上げたい気持ちです。
                   1月10日 記



いなくなって5日目・・・・の15日に子サギがいました。

嬉しいような、振られたのか可哀想にと複雑な気持ちです。

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まーにゃ流 目玉焼き
珍しくもありませんが、1人分作るのが面倒な時にお薦め

材料は冷蔵庫に残っている物何でもいけます、この日は

ウインナー・キャベツ・人参・いんげん・とまと・を
少しのアブラを敷いたフライパンに入れて 真ん中を窪ませ
其処へ卵です。塩コショウ・ 水をふりかけ蒸し焼きに
します。半熟が好きです。野菜は生です。



厳しい寒さですね、体操が始まるまで、冷たい手を揉んでいると
E様が手の平に入る小さなホカロンを下さいました、10時間
も持つそうで今左の手袋に入れて、PCしています。
暖かいです、ありがとう~
                 

新年会その2

2009-01-20 | ウオーキング
PC仲間7人がなでしこさんのお宅へ集まりました

メインは打ちたて蕎麦・持ち寄り料理・ワイン紅白・
テーブルにのり切らない美味しいものの数々でした。



のり巻き・タラモポテト・ごまめ・黒豆・しもつかれ郷土料理・
栗の渋皮煮・かぼちゃサラダ・えび天ぷら・
台湾の御茶 岩茶・干し柿・レシピはコメントで補います。

  

皆様味覚が鋭く、赤ワインの渋みには、蛋白質の物を食べてから
飲むと美味しいとか、教えていただきました。ワインを飲み
干してから いよいよお蕎麦の準備
 
その前に今朝からの蕎麦打ちの様子をイエローコスモスさんの
ブログでご覧下さい

 

大鍋で沸きあがった湯へ入れ沈んで、浮いてきたら、40秒
ざるで掬い上げる、直ぐ冷水に泳がせ、静かに混ぜ、5回水を代えて
出来上がり、意気詰まる、緊張の連続でした。

お箸を持って待つ皆は、辛味大根、わさび、ねぎ、薬味を入れて。

ま~~~その美味しさは 言葉になりません、此れまで食べた
有名店に劣らぬ 美味しさ!!こしがあり、つるりとした 喉越し
と、・・・次が出来上がり 早く 直ぐ食べて~~ と
蕎麦は別腹と言うのがあるのでしょうか??

作り手が変わって皆 満腹

食後の御茶は台湾の岩茶、小さい急須に茶葉一杯いれ、
初めの湯は零し、杯のような器に廻し入れ、2番出し~8番まで、
味が微妙に替わる美味しさ、市田の干し柿に合って・・・・

その後 PC談義がとめどなく始まりました。

12時から~3時半までのお楽しみはお開きに、

 その後爆笑の話がありますが、内緒です。

こんな友人を持つまーにゃは 幸せです。


年賀状

2009-01-18 | いろいろ
今頃お正月ですいません??遅くなりましたがお約束したので。

1月7日の朝 染師のN氏に ”年賀状着いた?”と聞かれましたが、
 個性的な葉書を見落とす筈が無いので ”いいえ”・・・・
おかしいな~~間違いなく投函したのにな~という。


次の日↓賀状を手渡しで頂きました。



そして、型紙を見せていただきました、



和紙に柿の渋を塗ったもの、ゴワゴワしています。
図柄を切り抜くのは特殊なカッターナイフ、右隅の90は書いたもの?
と思いますよね~曲線も切り抜いたそうです。
聞いてる傍でなでしこさんが、ブログのネタになるわねと言ってます。

切り抜いた物がバラバラにならないよう紗(シャ)が張られています。
根気の要る仕事を中腰でと伺うと、型紙は炬燵でだそうです。



そして1月9日午後 元旦に投函した年賀状が配達されました。

白地の葉書は縁を付けないといけないと分かりました。
見難くてすいません。

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お正月風景をもう一つ、『街の賑わい』

孫のお供で吉祥寺へ行ってきました。アーケードの天上は
ギラギラ、人込みを掻き分けるようにしないと進めません。



デパートの入り口ではこんな踊りをして初売り出しの景気を
盛り上げていました。
  


シャンデリアが下がった階段を上がってみました、
若者向きの服ですが、今の流行はとても付いて行かれません、
でも孫は脱いだり着たりして、選んでいましたが、私が選んだ
黒いシールで出来た耳の隠れる帽子が気に入ったようで、
私が被るより良く似合って、1つしかなかったので譲りました。
最近の朝歩きは耳が痛むほどの寒さですから、
ゆっくり探しましょう~

このビルに リサイクルショップがあるのが、今テレビを見ていて
知りました、行った時は見なかったのですが、高級バックとか、
アクセサリーを値踏みしていました。




この白いビルは全体に絵が画かれていますが光線が明る過ぎて
バランスをマイナスにすると習ったのですが、咄嗟に出来なくて、
怒迫力の絵でした。



その後 行列の出来るお店でティータイムをしようと行ってみたら、
通りまで並んでいて、止めました。

お正月の賑わいをお届けしました。


山の思い出-②

2009-01-15 | 思い出の山々
平成13年、今から8年前の1月7日穏やかな正月のことです。

高崎で入っていた山のサークルが景信山の山頂で
餅つきをするから、皆が会いたいと言っているよ とお誘いを
頂き、長男一家と次男一家を誘って総勢9人で行って来ました。




出発は8時 運転は長男、助手席に次男
中の席は両側の嫁に挟まれたまーにゃ
後部席に4人の孫がぎゅう詰めで、キャーキャー大喜び スタート

一番下のミーちゃん車に弱いとタオルを咥えていたが、
大ハシャギするうち、大丈夫そうで良かった。

中央道→八王子の町を抜けると両側が畑、霜で真っ白 水溜りは
凍っている。小仏峠のバス停を過ぎ少し行った所に車を止める

お昼のお餅が楽しみで、軽い荷物で登り始める、
道が凍っていないか心配したが乾いていて心配ないようだ。

葉を落とした木々、鳥の囀り、春を迎える為に力を蓄えている
ように感じる。15分も歩くと暑くてセーターを脱ぎ皆身軽になって
元気一杯。
ゆるい巻き道、キツイ近道、孫達は近道をドンドン先に
行ってしまう。木の根が剥きだしになっていて気をつけないと
躓きそうになる。下りて来る人のもいて人気の山だと分かる。


滑るぞーー皆慎重に

尾崎喜八の山の絵本にも、大好きな山で、何度もきていると
書いてあり、1時間の道程と書いてあった、

4人の孫は、5年、4年、3年、2年生のミーちゃん
アレッ  後ろで抱っこかな??

そのミーちゃんが今年成人式 を迎え大学の
アメラグのマネージャー、 馬子にも衣装、見違えた。  
年をとるはずだと実感



富士山がまじかにマダラな姿をみせ、丹沢の山々がうっすらと、

コゲラが数羽忙しそうに、木から木へ飛び回っている。

お腹が空いて、おにぎりを食べると言うのを宥めて
高崎からの仲間を待つ、 

茶屋が2軒あって上の店に聞くと
餅つきの予約を受けていると言うので、臼の近くに席を作って
待つ事1時間、馬飛びをしたり、ちっともじっとしていない。

やがて、リーダーの旗を先頭に続々と集まり何と70名参加との事
懐かしい面々と6年ぶりの再会を喜び合う。


チェリーさんの写真を頂く。

大根をおろす人・黄な粉・あんこの用意も出来て、蒸しあがった
ご飯が臼に入れられ、手馴れた人がコトン コトンとこね、景気の良い
音がしてくる、 こうゆうときは何の役にも立たず 申し訳ない。

手際よく一口大に千切ってくれて、先ず黄な粉で・おろしで・
美味しー!



何処からか おしたしとか、白菜漬け、たくわん、ご馳走になる。

食べながら歩き、話しながら食べ 大福は留守番に おみやげ。

キノコ汁で満腹、残ったお餅はビニール袋に入れて伸し餅に
お片づけやっと出番と手伝うが大根おろしが大量に残り、穴を掘って
捨てるというので、茶屋で天ぷらを売っていたので、添えてあげて
と渡す。皆にお別れの挨拶をして下山。

こんなに登ったのかと驚くほど下る。
Hー君ふざけて駆け下りる、ハラハラするがバネが利いているからか、転ばないまるで猿のよう。

帰りの高速スムースに流れ、2時には帰宅、お留守番の
アグネスが纏わりついて、大喜び連れて行かれたら良いのにね~

怪我も無くて良かった、又行きましょう~ね

チェリー様から霜柱草を撮りに行ってきましたと写真が届き



昔の資料から、纏めました。



新年会

2009-01-12 | ウオーキング




毎朝オハヨウ~と元気を確かめ合う仲間と2回目のお集まり
なでしこさんと一緒に行ってきました。

体操のお陰で皆お元気で・・(Kさんの愛犬 オールドイングリッシュ、アレックスが15歳で眠るようにお空に旅立った)

アレックスが居たから、続けられた体操、Kご夫妻の2ヶ月にわたる
看病のお話、いなくなっても休まないでと励ます。

この土地に一番古くから住んでおられる KさんとNさんの話も
興味深く、 ダンスを長く続けておられるMさんNさんのダンスの話も羨ましく、今から出来るかしらと欲張り心が首をもたげる・・

Eさんおもたせの泡盛、赤いデザートワインで盛り上がる

喜多村さんは体操グループに ご夫婦で欠かさず出席されて、
誰彼と無く気さくに声をかけチームの輪を広げた方、
新入り当時声を掛けていただいた喜びを忘れません。

お店には3回目ですが、清々しい青年に又お逢いする。
全員の写真を撮ってくださる。
お忙しいのにブログを時々見てくださっているそうで、
近況報告無しで、反省すると1方的に喋り捲った様で、ゴメンナサイ

そんな慌ただしさでお料理の写真がありませんが、久し振りの
オオトロ・ホッペタを押さえて頂きました。
煮豆の大豆が絶品 朝から熱湯をかけて煮たと事も無げに
おっしゃって、残りを全部持たせてくださいました。

お世話になった 心強い、優しい、素適な、皆々様

今年もどうぞよろしく 御願いいたします。



満月の1日前ですが、冴え冴えと頭上に輝いていました。

タクシーをと仰るE様を無視して歩く奥様に続いて
月を見ながら歩いて帰りました。


             平成21年1月10日  まーにゃ

追加・・・・今朝の残月
      信号の上にありました。

 
寒さ厳しく手袋をしている手がジンジンします。



                 12月12日の事


No-2

2009-01-11 | 思い出の山々
3日目は朝一番のロープウエー 宿の親爺さんと私達だけ

見える山々を指して、仙丈ケ岳、駒ケ岳、霧が峰、南八岳教えて
下さる、H君覚えたてで、感激している。
山で採れたのかセロリをどっさり下さる。

街に下って久し振りのコーヒー、町営のお風呂でサッパリして
霧が峰へ、名残のキスゲがチラホラ、ヤナギランがそろそろ

 
ヤナギラン       シモツケ
車はゆっくり下り,八島湿原に立ち寄る、少しだけ見て
と言うが、花一杯 トリアシショウマ・オトギリソウ・クガイソウ・
イブキトラノオ、35種をメモして、花に酔う


八島湿原の木道

蓼科山が霞み、手前は白樺湖

さーお蕎麦を食べよ~~と諏訪湖の岸辺の店へ、
さすが名物だけあって、美味しい 足りないと言うのを
納得させ帰路に付き、病院へ直行
看護婦さんの冷たい視線に登山スタイルの5人小さくなって
平謝り、順調な回復にホットする。

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家の窓辺が花盛り、一人で見ているのが勿体無くて


12月25日


 半月で満開になりました。  1月10日

左からセロジネ・シクラメン ・ ブーゲンビリア・ポインセチア



温室が無くなって窓際に置けるだけになりました。


山の思い出-①

2009-01-08 | 思い出の山々
北横岳のご来光と山頂からの眺め フォトサークルの
チェリー様からの写真を見て、
 懐かしく アルバムを繰り 旅日記を読みました。



あの時は何も見えなかったけれど、この景色が広がっていたのだ。



北横岳山頂2477m、13年前の家族です。


長男と孫の2人と私。・・・嫁が写す。

旅日記としてブログに保存したくなりました。
長くなりますので、どうぞ斜め読みにして下さい。

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平成8年8月3・4・5日の思い出

この2ヶ月身辺慌ただしく、諦めていた山行きだけに『行って来いよ』の一言は嬉しかった。手術後で動けない主人を病院に任せてまで行こうとする自分に後ろめたさはあったが、
此れを逃してはもう行かれないだろうと思う気持ちの方が強く、決心した。それなのに出発の3日前、急に後頭部が痺れ、頭痛、吐き気まで、やはり行くなと言うことかと悔しく思いながら医者へ、風邪の引きかけだと薬をもらう。
徐々に回復の兆しあり、此れなら大丈夫とサンドウイッチ・オレンジ冷凍
きゅうり・バナナ等など用意。

平成8年8月3日5時半 車はルシーダ・後ろの席には
2年生の孫 H君が横になり、真ん中に私と4年生の Mちゃん
背を倒して寝る体制、私は嬉しくてそれどころではない、
嫁が本を買いプランを練ってくれていた。

麦草峠に向かう、渋滞も無く7時半に着きお弁当だけ
持って足元を固め歩き出す、いきなりオオシラビソ・
コメツガの大木・苔むした倒木・ひんやりした風に
樹木の香がむせ返る、



右上の緑色はヒカリゴケですが、バカチョンカメラで
勉強不足を痛感

スキップしたくなる気持ちを
網目のような木の根が遮る。 必要な物だけ持ってと
注意したのに、めんどくさいと重いリュックを背負った
息子はもうハーハーして、我々と足並みが揃う。

白駒池に着く、釣りをしている人、家族ずれが多い
池を半周して、高見岩へ向かう、急な登りもクリアー

サンドウイッチ多めに持ってきた積りが全部無くなる
高見岩子屋展望台は巨岩のオブジェ,霧が出てきて
私は荷物番、H君短い足で良く附いて行く。

下りてきてMさん前に来た事があると言う、良く聞いてみると
合宿できていたらしい。池に向かって緩やかな道で下る。

車へ、メルヘン街道から蓼科高原ピラタナス駐車場へ向かう、

山は水不足と聞いて、ポリタンクへ水を汲みロープウエーで
ピラタナス山頂駅2230mへ 2時到着、重いリュックを
皆が背負って20分縞枯山荘着 8畳16人用個室がある
と言うので決める。

目の前が縞枯山 枯れた樹が横並びに立っている

百年周期でこの縞が変わるという、未だに謎の現象だそう、

Mさんと私は子屋の廻りで遊び3人は縞枯山へ向かう
直登できつく、展望台まで行ってきたと言う。

夜は真っ暗になるから、早々と蒲団を敷き明日の支度をする。

夕食はヒレカツ・こごみの胡麻和え・お茶はご飯茶碗で
お皿は重ねないで、箸袋で拭う水不足の工夫だ。

太陽発電の灯りが点いた屋内トイレで助かる。
しりとりが、尻切れトンボになって眠りにつく。
夜中雷と土砂降り屋根からの貯水槽へ沢山貯まったであろう。
 朝食ハムエッグ、サラダ。

坪庭から北横岳に向かう、坪庭は波打つ溶岩の隙間にコメツガ
シャクナゲ、ガンコウラン、などが生え自然の石庭だ。
山の登りはゴゼンタチバナ、アキノキリン、圧巻は光苔
急登で頂上、13度と寒い。ある物全部着込む、霧の晴れるのを待ってヒュッテに戻り七つ池へ

神秘的で天女が舞い降りてきそう、ワタスゲが揺らめき
思わず感嘆の声が漏れる。

山は神 姿を写す、鏡は池と言う、神に導かれ、生かされている
我が身は幸せ、でも病の床に伏す妹、何を神に感謝しろと

言うのか?回復を願って祈る。

三つ岳に向かって下るが分岐を見落としたらしく戻るがない、

三つ岳止めて同じ道を4回歩き疲れがドット、下りが終わる
と言う所で前の男性が杖の先が滑ってか前かがみに転び
デングリガエシ皆如何する事も出来ず、気の毒そうに見るだけ
気の緩みは怖いとつくづく思う。

11時昼には早いので、五辻に向かうが笹原の気持ちの良い道は
僅かで、濡れた木道、倒木、ゴロ石と水溜り、眺めも無し
我慢の歩きの末やっと明るい場所に着きお弁当にする。
25分で着く筈が無いので、山荘に戻る。


右端の方はネパールのシェルパさん、 働きに来ている。

一休みして息子達は三つ岳が諦めきれず、雨池からのコースで
向かう3人は山荘の本でさっき見たのはハタザオと分かる。

息子達は2時間ほどで、戻ってきて、険しくて、怖くて、あと少しで
引き返したという。賢明だと思う。

夜中星が大きく瞬き手が届きそうに見える。本を車に置いて来て
シリウスカナ???誰も分からない

3日目はNo2 花一杯の八潮湿原に続きます。


初詣

2009-01-05 | まーにゃのお部屋
下高井戸八幡神社へ



厳しい年明け、今年はどうなるのか皆不安からか
お参りも真剣に見える。
本殿まで長い行列、犬を連れた家族が多く、つい見詰めてしまう。
大勢の人並みに知人無く、世代の交代を感じる。




鳥居の下の輪を八の字まわる。



本殿の屋根を見て荘厳さに身が引き締まる。

家に帰ると年賀状が届く。枚数を減らそうと思ったが
普段のご無沙汰を詫びて、近況を伝えたくなると、
枚数も増えてしまう。配達は2日、3日、は無いとは知らなかった

午後は4人でお墓参りへ電車では遠回りだが車で行けると近い
お寺の菩提樹年々大きくなり防寒対策が大変
去年葉っぱを頂いて押し花にしたのを思い出す。



探したらありました、一枚では御茶にもなりません。
額に入れて願い事をするようにと聞きました。
不思議な形で生命力が満ち溢れているように見えます。