そよ風に乗って

過ぎ去った思い出や、日々の事を
そっとつぶやいています。

夫の工作・・・・器用か不器か

2017-05-09 06:46:37 | 日記

先日の記事で少し触れましたが

連休中は、夫の工作に助手として付き合って、

夫の机の側に置くキャスター付きの棚を作っていました。

そして、今まで使っていた棚は要らなくなったので、

私に払い下げられました。↓

まだ新しいのです。多分1年位しか使っていないでしょう。

今回作ったのは、これより一回り大きなサイズの物です。

何故作り直したかと言うと、底に取り付けたキャスターが小さすぎて

重量を支えきれず動きが悪いのです。

 

それで、素材を杉にして、棚の重量を軽くすると共に

キャスターの車輪を大きなものに取り換えて、動きを良くしました。

出来上がったものは、すでに夫の物が詰め込まれています。

形は同じですがこれより一回り大きくしました。杉材はとても軽く

キャスターは、これを使ったので、良く動きます。

 今回作った棚は、初代から数えて5台目です。

作り直すたびに、私に払い下げられます。

3台目は、現在私の和室の部屋のテーブルの側に置いて、重宝して使っています。

1台目と2台目は、簡単な、ワゴンでした。

これも、払い下げられて、転がっています。

もう、置き場が有りませんから作り直しはなしですよ。

(キャスターが動きすぎる。それに前後にしか動かなくて不便だ。

取り換えるかな)とか言っています。

 

考えてみると、昔から、結構なんだかんだと無骨ながら工作していました。

便利に使えるように、押入れの中に棚を組み込むとか

今の庭の、物置小屋も、キウイ棚下のベンチやテーブルも作りました。

工具は、少しづつ買い揃えたので、電気ドリルや電鋸など一通り持っています。

助手はいつも私で、木を切る時に抑えたり、組み立てる時にもお手伝い。

門前の小僧になりました。

 

毎日が日曜日の夫婦のはずですが、

夫にとってはゴールデンウィークを待って作ったのですよ。

テレビの経済番組がお休みで株式市場もお休み。

なので夫にとっても貴重な休日。

ほぼ3日間、私は夫に貴重な時間をささげました。

 

主人の母親が生前よく言っていました。

〇〇(夫の名前) は不器(ぶき)だから・・・・

 

夫は二人兄弟で兄がいるのですが、その人が器用な人だったのです。

私の夫に向かって失礼ですよ。(。>0<。)

でもね、夫は気にしていなくて、俺は不器だよ と認めているのです。

なので、不器に必要なのは、便利な道具だと言わんばかりに、

必要な道具をそろえていました。

そして、大工さんの手仕事を見る機会が有ると、

側で見てあれこれ聞いていました。

 

趣味という訳ではなさそうだけれど、

振り返ってみると、結構まめでしたね。

ここにベンチが欲しいと言えば作ってくれましたし。

 

それでも確かにね。いろんな事で不器用なのは確か。

義母の言っていた不器の意味も、なんとなく分かるような気がするこの頃です。


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