そよ風に乗って

過ぎ去った思い出や、日々の事を
そっとつぶやいています。

最後に逝くのは私の覚悟で

2015-09-08 23:59:00 | 私の事


旦那さんを亡くして一人暮らしになった次女姉。
先日電話で話した時は、2か月ほど前に私が姉の家を訪れた時の事を
すっかり忘れていて、認知症が始まってしまったのかと心配になりました。

今日電話してみると、
「あの電話の後でいろんなことを思い出したわ。」
と思い出したことをいろいろ話してくれて
いろいろありがとうね。と言っていました。

ア~良かった。どうなるのかと思いました。

私が訪ねた日の記憶がすっぽりと抜けてしまったのですから。ホッとしました。

そう言えばお姉さん(長姉)の時もそんなことが有ったよね~
との話になりました。
長姉も旦那さんを亡くした後、げっそりと痩せて
やはり一時的に記憶が怪しげな時期が有ったのです。
もう10年以上前の事ですが、その後、元気を取り戻し一人で旅行するなど
楽しみも見つけて生きています。
せっかくスリムになったのを維持できれば良かったのに、
元通りになってしまったのは残念だねと笑った事がありましたが。

やはり相当なストレスとなるのでしょうね。

姉たち二人は、旦那さんを亡くしてしまいましたが
この歳になると、皆に見送られて無事に逝けて良かったね。と私は思います。
歳の順に逝ければいいです。

私は末っ子なのでこの先みんなを見送って最後に残ってしまったら寂しいだろうなと
雨の音を聞きながら、しんみりと思ってしまいます。

でもその寂しさは私が引き受けよう、そのためには元気でいなくては・・・。

そんなこと考えると寂しくなります。
姉にも早く元気を取り戻して、楽しく残りの人生を送って貰いたいと思うのですが。

元気になるのはもう少し時間がかかりそう。


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