鴨が行く ver.BLOG

鴨と師匠(ベルツノガエル似)と志ん鳥のヲタク全開趣味まみれな日々

SFの国に遊ぶ

2014年08月03日 17時38分24秒 | ゲーム・コミック・SF
それにしても暑いですね・・・(^_^;お出かけする気が起きないですね・・・・・・(^_^;
そんな中、こんなニッチな展覧会を観るために、新宿から京王線各駅停車に揺られて芦花公園駅まで出かけてまいりましたー。

日本SF展~SFの国(世田谷文学館)

初めて耳にする会場、初めて出かける芦花公園。これでつまらなかったらせっかくの日曜日が台無しだぞどうしてくれる、と妙に鼻息荒く出かけたわけですがヽ( ´ー`)ノ

ヤバい。これヤバい。必見。

といっても、かなり人を選ぶ内容ではあるわけですが、選ばれる資質のある人(要するにSF者)にとってはもぅ国宝級の資料がずらりと並ぶ、応えられない展覧会です。
冒頭の筒井康隆の挨拶文から始まって、いきなり視界に飛び込む創刊号から最新号までのSFマガジン陳列棚。ここでもぅ涙眼の鴨(笑)日本SFの祖・海野十三の単行本、日本SF第一世代の生原稿、日本SF大会黎明期の資料群、今となっては貴重な創元SF文庫の旧カバーデザイン(今見ると一周してきて超cool!)、小松左京渾身の「日本沈没」構想メモ、初代「ゴジラ」の絵コンテ集、手塚治虫の直筆原画、伝説のSF同人誌「NULL」、「ウルトラQ」をはじめとする円谷プロの仕事、そしてホシヅル・・・もぅ書ききれません!決して大きくはない展示室にびっしりと、でも不思議に広々と、SFだらけの世界が広がっています。この空間の心地よさと言ったらヽ( ´ー`)ノここに住みたい・・・。

最後に「レポート提出」のコーナーがあり、観客が「好きなSF」「私のSF体験」等々、自分のSF愛を全開に書きなぐって投稿することができます。優秀なレポートは壁新聞よろしく張り出されていて、これがまたアツいことアツいこと。鴨もレポート提出しようかとかなり悩んだんですが、書きたいことがあり過ぎてとてもうまくまとめられそうになかったので、結局レポート提出はしませんでした。
うん、SF読もう。もっともっと読もう。そしてブクログで良いレビューを書けるように、これからも頑張ろう!
たくさんのSF者達に元気をもらえたような、とっても楽しい展覧会でした!

図録のデザインが素敵過ぎる・・・(笑)

ホシヅル・マグカップをゲット!

まさかこの世の中に、ホシヅルのグッズがあるとはヽ( ´ー`)ノ
使わずに大事に飾っておくつもりです!
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