つれづれそう

その時々の世の中の出来事を徒然に
老人の戯言ですので、文章に責任持ってません。時々、若い人がかわりに書きます。

暴行を制止する義務はない?

2008-02-28 23:12:23 | Weblog
最高裁で
ある少年が暴行を受けているのを制止しなかった
少年らに、暴行を制止し救護措置を取る法的義務はなかった」と最高裁は
述べ、母親の上告を棄却した。
以前にも書きましたが、法律は道徳の一部に過ぎません。
道徳的に考えると暴行を受けていた少年を救うという人間らしい
行為は、この場合、しなくてもよいと判断されたわけです。
モラル破壊の時代だと言われますが、日本が訴訟社会へ移行していく
ことが、実はモラルを破壊しているのですね。
人間らしい社会でなく、道徳が寂れた社会へと退化していく
わけです。そんな社会では、ますます人間が疎外されていく
ことになります。少子高齢社会では、弱者はますます立場が不利
になりますね。日本の優れた文化が退化していく時代に入って
きているのです。格差社会は、富裕層が得をする社会です。
どこに「健康的で文化的な生活」があるのでしょうか?

経済格差と教育格差

2008-02-19 20:00:29 | Weblog
こんばんは
経済格差が拡大しています。
このことが、市民生活のあちこちに
影響を及ぼしています。
不景気もそうですね。
賃金削減と消費需要減少が原因ですね。
男女共生社会のスローガンで
共働きが増えましたが、豊かではありません。
共働きで、子供に手が回らない状態が
増えたようです。
それは、子供にとってもよくありませんね。
そんな折に「授業時間増」です。
器が小さくなったのに、入れる量を増やすのは
おかしいですね。
学習以前の問題を抱える子供が増えています。
道徳専門の教師も増員されるようですが
道徳の授業がはたして実施される現状でしょうか。
10年ほど前には、校長先生が道徳授業を行う案が
出ていましたが、結局、やらなくなったようですね。
どうもここ数年、日本のよい制度が崩壊しつつある
ようです。そろそろ気がついてみえるのでは
ないでしょうか。

理科・数学が増える

2008-02-15 19:19:41 | Weblog
こんばんは
今日は、義務教育の理科・数学の学習内容が増えると
いうニュースが出ていました。
道徳も週1時間をしっかり学習するようなことが
出ていました。
現場の先生方はどう考えているのでしょうか?
どうも近所の小中学生の様子を見てますと
授業が増えることは、この子供たちに
どうなのかと疑問視せざるをえません。
なにしろ、教室でもタバコを吸ってますし
授業中でもよそのクラスへ乱入するのですから。
道徳の授業なんてやれるのかしら。
授業はある程度、受ける側に準備ができていないと
いけません。つまり、授業を受けるレベルであることが。
しかし、ここらの子供には、ありません。
勝手し放題ですから。ある程度、人間らしさが
ないと、狼に育てられた人間のようで、手に負えないのでは
ないでしょうか?親の育て方の問題も多々ありますが、
親にそういう自覚が、ありませんね。

診療報酬改定案答申

2008-02-14 21:10:10 | Weblog
中医協から、厚生労働大臣に答申された案は
4月から実施される改定では
勤務医の負担軽減が対策の柱とされているようです。
勤務医の激務が考慮され、開業医が夜間休日にも
診療したら、初診・再診料を500円加算という
ことです。
これで、本当に勤務医の激務が軽減され
緊急搬送患者の受け入れ拒否は
減ることが予想されるとのこと。
ここで現場の方々のご意見をうかがいたいですね。
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2月9日のコメントをしていただいた方は、きっと
医療現場の方だと思います。良いご意見をありがとうございました。
近所でも風邪で救急車を呼ぶ人もいます。すぐ診てもらえるから
だという考えもあるようですがーーー。患者側も考えないと
いけませんね。


病院のたらいまわし(2)

2008-02-09 20:59:59 | Weblog
こんばんは
ヤフーニュースで
病院たらいまわしの記事がありました。
問題点はいったいどこにあるのでしょうか?
先月のコメントだけでは
不十分なような気がします。
先月のコメントでは
*勤務時間ではない。
*ボランティアである。
*うまく処置できればいいが
悪いと訴訟沙汰に
*入院患者で手一杯
*施設管理者の代わりに医師が泊まっているだけ。
*36時間の連続勤務ーーー労基法違反
*国の低医療費制度
*医師不足
などでした。(その他ありましたらつけたしを)
これだけでは、死亡された患者側の賛同は
得られないようですがーーーー。
なぜならば、それら受け入れを拒否した当の病院が
以上のような事情だったかということもあります。
こんな状況下での具体的な「こうしたらいいのでは」の
コメントを皆様に求めたいと思います。
追加:中傷コメントは即刻削除

道徳

2008-02-07 19:52:33 | Weblog
こんばんは
最近は、道徳という言葉が
あまり使用されていないのでは
ないでしょうか。新聞やニュースを
聞いていても、少ないですね。
過労死とかは、よく聞きますが
なぜ、道徳という言葉が出てこない
のでしょうか?
経営者が、社員を働かせ、結果として
過労死につながった場合、経営者の
人間としての道徳、倫理が問題に
なぜ、されないのでしょうか?
人命よりもお金を優先した。
そこに道徳が、なぜ、問題にされないのか?
あまりにも、法律で解決してしまおうと
いう考え方に偏っていないでしょうか?
法律は道徳の一部です。
法律は十分に整備された状態ではありません。
国会の多数決でもそうでしょう。
多数決が正しいとはかぎりません。
ホームレスの人々をこの寒風の中に置き去りにして
おくことは、人命の軽視ではないでしょうか?
しかし、問題にされませんね。


偏り

2008-02-06 18:11:20 | Weblog
こんばんは
アメリカの株の影響で日本の株も安くなっていますね。
某元大臣が、日本の株安はアメリカの株安と連動していない
とテレビで言ってましたので、そうかなあと考えてましたら
司会者が、連動した証拠を書いた資料を見せました。
元大臣はそれには何も言いませんでしたが、資料は
有力な説得手段ですね。
たとえば、連続36時間もの勤務があるとすれば、
その証拠を労働基準局なりに、もっていくといいでしょうね。
私たちは、新聞やテレビが流すニュースを知って知識にしています。
だから、偏った見方をしている場合がありますね。
そういう場合、本当のことを知っている人がその情報を流せば
市民の知識も偏りが少なくなるのでは。
ブログなどは、そんないい道具になるような気がします。
食品偽装の問題も、表面化しなければ門外漢は知る由も
ありません。表面化して、改善されればいいですね。

文化

2008-02-05 19:44:04 | Weblog
こんばんは
みなさんも、大戦のころのドイツで
ユダヤ人への差別が行われた
ことはご存知でしょう。
アンネの日記なんか特に有名ですね。
ユダヤ人への差別は、最後は絶滅へと
進んでいきました。
どうしてこんな話を記載したのかと言いますと
ユダヤ人の絶滅の前にユダヤ人の文化を
消そうとしたからです。
民族の文化を消すことがその民族の絶滅に
つながります。
日本文化のよさを失えば、日本民族は
なくなります。
人類みな平等だから、それでもかまわないのでは
と考えるかもしれませんが、
文化が大事な理由は、先祖様が培ってこられた文化こそが、
民族の宝であり、人類の宝だからです。
だから、日本民族のよき文化とは何かを把握しないと
文化を失うことになりかねません。
グローバル化には、日本のよき文化を失うことに
なりかねない危険があります。
もうすでに現れています。

本当の報道

2008-02-05 19:25:12 | Weblog
こんばんは
毎日、ボケ防止のため新聞を読んでいます。
このブログには、新聞やニュースで
見たり聞いたりしたこと、感じたことを
載せています。
このブログを見て、何か感じましたら
どんどんコメントをいただきたいですね。
そのことについて詳細に知っている
人がいるかもしれません。
そんな人にコメントしていただけると、他の人の参考に
なるのではないでしょうか。マスコミの報道では見えない
ことも、見えるようになってくるといいのではと考えます。
私たちが注意しなくてはならないことは、グローバル化の
スローガンのもとに、良き日本文化を喪失していくこと
ではないでしょうか。人情やものの考え方、ちょっとした
ささいな心配りなどーーー。
以前、医療関係のコメントで、病院の実態の
一面が明らかになったことがありました。
そんなコメントで
○○崩壊の真の原因がわかるのでは?

こんばんは

2008-02-04 22:36:27 | Weblog
こんばんは
今朝は雪で犬の散歩ができませんでした。
あちらこちらで、雪害が出ているようですね。
そういえば、昔はここら辺ももう少し雪が
降っていたように思います。
まあ、70年以上も前の話ですが。
最近は、メールをいただくことが多くなりました。
このブログを見ていて下さる読者の方からの
メールです。中には、とても鋭い感覚の内容も
あり、とても楽しみになってきました。
こういうことなら、まだ日本もまんざらではないと
感じます。しかし、残念ながら、訴訟社会への
道を進んでいるのは、間違いないようです。
以前いただいたコメントを読みますと、医療面では
下手をすると訴訟対象になる例が、記載されています。
私の友人に医者がいるのですが、昨年の今頃は、ある大臣だったでしょうか、
「医者には研修は不要」というようなことを言われたとの
ことで残念がっておりました。