季節の花と言葉の花束

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季節の花「定家葛 (ていかかずら)」

2017-06-19 04:40:03 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)


「回心⑥」

いまでも、なぜかはっきり覚えているこの言葉・・・それは、

何でもない言葉のようで、私にとっては、回心、心の方向を

百八十度転回させる言葉となりました。

「ちょっと待っていて」ろ言ってシスターは奥に入り、一冊の

本を持ってきて渡してくださいました。それが私の聖書との出

会いとなったのです。それまで反対ばかりしていた私が、素直

にその聖書を読み始めたのは、多分、私の心が乾き切っていた

からだったのでしょう。

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5月から咲いている花「定家葛 (ていかかずら)」

開花時期は、 5/15 ~ 9/末頃。
 7月頃いったん花は途絶えるが、
 その後
 新しい枝が伸びてきて
 また開花する。
・スクリュー型の変わった形。
・おいしそうな香りがする。



★謡曲の「定家」に由来する名前。

 京都を旅していた僧侶が
 夕立にあい、雨宿りで
 駆け込んだところが、
 歌人の「藤原定家」が
 昔建てた家だった。

 どこからか現れた女性が、
 その僧侶を、
 葛(つる)のからんだ
 「式子内親王(平安時代の、
  後白河法皇の第三皇女)」の
 墓に案内し、こう語った。

 ”藤原定家は式子内親王を
  慕い続けていたが、
  内親王は49歳で
  亡くなってしまい、
  定家が式子内親王を想う執心が
  葛となって
  内親王の墓に
  からみついてしまった。
  内親王の霊は
  葛が墓石にからんで
  苦しがっているらしい”

 僧侶はそれを聞き、
 内親王の成仏を願って
 墓の前で読経した。

 じつは、先ほどの女性は
 式子内親王本人の「霊」で、
 僧侶が読経してくれたことで
 成仏できて喜んだ。
 そして、この、からみついた
 「葛」に後年、
 「定家葛」の名前がつけられた。


・「石綱(いわつな)の
  またをちかえり
  青丹(あおに)よし
  奈良の都を また見なむかも」
   万葉集



(季節の花300より)





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