季節の花と言葉の花束

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季節の花「金盞花 (きんせんか)」

2017-02-21 03:50:04 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと(渡辺和子著より)

「おかげさまで②」

やがて、もう一人同じように幼い子の手を引いて、別の母親が

通りかかりました。

「坊や、坊やも今から一生懸命にお勉強しないと、こういう

お仕事をするようになりますよ」と言ったというのです。

同じ仕事に対して、こうも違った考えが持てるものでしょうか。

最初の母親は、この日、子供の心に労働に対しての尊敬と感謝の

気持ちを育てました。二番目の母親は、(手を汚す仕事、汗まみ

れの労働)に対しての、恐ろしいまでに誤った差別観念をこの日、

我が子の心に植え付けたことにになります。


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2月に咲いている花「金盞花 (きんせんか)」

南ヨーロッパの
 地中海沿岸地方原産。
 江戸時代の末に
 中国から渡来した。
・春の南房総でたくさん栽培される。

・日の出とともに開き
 夜には花を閉じる。


・オレンジ色が鮮やか。
 黄色いのもある。
 よく見かける大きめの花のことを
 「カレンデュラ」と
 呼ぶこともあるが、
 花びらが一重で、
 冬に咲く黄色の小さな花のことを
 特定して「カレンデュラ」
 の名前で呼ぶこともある。

 (こちらは
  「冬知らず」
  「寒咲きキンセンカ」
  「カレン」
  などの園芸名で
  呼ばれることもある)


・ハーブの一種。
 ヨーロッパでは古くから
 食用や薬用(虫さされの薬)に
 使われてきた。
 また、サフランの代わりに、
 着色料や
 髪を染めるのにも使用された。


・「金盞花」の名前は、
 花が黄金色で
 「盞」(さかずき)のような形を
 しているところから。

 また、隋(ずい)の国の
 統一前の「梁(りょう)」の国の
 魚弘(ぎょこう)さんが、
 かけすごろくに勝ったときに、
 金銭でもらうよりも
 珍しい花でもらいたい
 ということで
 この花をもらい、
 そのため、この花は「金銭花」と
 呼ばれるようになった、
 という話もある。
   (その後「金銭花」が
    「金盞花」に変化)


・別名
 「長春花(ちょうしゅんか)」
 「ポットマリーゴールド」


(季節の花300より)


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