おすすめ度 ☆☆☆
一部劇場公開。
巨大宇宙船がモスクワにやってくる。まさにSF。
「エリジウム」や「第9地区」の制作会社が手掛けたこともあってビジュアル自体は良く出来ている。
謎の物体がやってくるというので、大騒ぎ、当然軍隊も出動。
破壊されたビルにいて、生き残ったユリア。彼女の父親はロシア軍司令官。
宇宙人に助けられる。
なぜか宇宙人はロシア語を話す男前ヘイコン。
ヘイコンが故郷の惑星へ帰るために必要なデバイス「シルク」探しを手伝うことに。
そして恋人そこのけで、彼を愛してしまう。
前半は、宇宙船到来のSF活劇だが、後半は、なぜかラブストーリーに。
ロシアらしい場面がそこここに出て、アメリカ映画との違いを見せる。
だが、話が若干強引で、まあ、それもありかなと。
ロシアでは、大評判の映画だ。