おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
フランス・ドイツ合作
リュック・ベッソンの原案、脚本、製作で、ナチスが残した金塊を手に入れるため奮闘する精鋭部隊を描いたアクションアドベンチャー。
1944年の大戦末期、ドイツ軍はフランスから金塊や絵画など高額美術品を持ち出したが、旧ユーゴスラビアのダム近くで、レジスタンスに遭遇、爆破され、お宝は湖の下に沈んだのだった。
1995年、紛争末期のサラエボ。ネイビーシールズは大活躍、敵将校を拉致、戦車で大暴れ、橋の真ん中で挟み撃ちに会うと、突然発砲、戦車ごと川に飛び込みます。
そこは、ネイビーシールズのお家芸。無事任務をこなします。
この冒頭部分は、かなり見せ場のあるアクションシーンで納得です。
そこから、打ち上げで酒場へ行き酔っぱらっていると。酒場の女性から、湖に沈む金塊の話を持ち掛けられ乗り気になります。
だが、街での大暴れにお目玉として48時間以内に除隊の命が。
一度はあきらめかけるも、釣り鐘を利用した空間で、作業をすればということで、急きょ決行。
だが、時間との戦いと、水中ゆえの作業の困難さで、じりじりした展開に。
敵も、この作戦にかんずき、大攻勢。
まあ、最後は落ち着くのだが、あっけない展開に。
宣伝文句の割には、アクション度の低い、ネイビーシールズでした。