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「ラビング 愛という名前のふたり」、白人と黒人の結婚が禁じられていた!

2017-03-21 19:01:42 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

人権映画好き ☆☆☆☆

イギリス・アメリカ合作

1958年、、アメリカバージニア州。

白人と黒人の結婚を禁じていた。

州法のため、ワシントンDCでは、結婚できた。

農園で働く黒人女性と煉瓦職人の白人男性。

妊娠が発覚、結婚しようとなって、ニューヨークで式を挙げ、バージニアで生活していた。

ところが、逮捕され、裁判に。

刑務所入りは免れたが、25年間立ち入り禁止。

やむなく、ニューヨークで暮らす、が、故郷が忘れられない。

妻が、ケネディ司法長官に手紙を書き、そのことから、がぜん話が動き、

長期の裁判の結果、勝利する。

これは実話で、映画は、実際の家とか、裁判所とか、現地で撮影された。(娘が映画の監修に立ち会っている)

で、この映画一方で、夫婦の強いきずなが淡々とえがかれ、人権とはいえ、二人は「愛している人と一緒にいたい」それだけのために戦うのだ。

ラビング(愛)という名前が、示すように。

おかげで、映画に刺激を求める人には不向きな映画だ。

夫婦を演じるのは、「ブラック・スキャンダル」のジョエル・エドガートンと「プルートで朝食を」のルース・ネッガ。

 


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