ひろの映画見たまま

映画にワクワク

南極料理人

2010-05-13 19:34:40 | 日本映画
これは、まじめに南極探検隊の物語。

料理、それが、ただ、男だけのむさくるしい生活を潤してくれる。

日本の南極基地のさらに奥での観測で、

氷点下54℃、ペンギンもアザラシも、バイ菌ですらいない。

そんな中で、8人の隊員が生活する。

男ばかりの世界だから、いざこざもあれば

長期間の閉塞感でおかしくなる人もいる。

料理は一服の清涼剤。

時々の季節に時々の料理にまつわるエピソードがある。

主人公は、料理担当の西村、原作者の名前だ。

すなわち、実体験の物語だ。

中で秀逸は、ラーメンをこっそり食べる人がいて

ラーメンがなくなり、

かん水をふくらし粉から作る感動物語だ。

料理人に、堺雅人が扮し、ユーモラスな雰囲気を絶妙に演じている。

恋もアクションもないが、おもしろい話に引き込まれる。





コメント (2)
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