以前に買っていて、年末本の整理で行方不明になっていたのですが、
ようやく出てきました。
この本、リンダ・グラットンさんが共著で書かれているので、楽しみに
して買った本です。ご存知のように彼女の著書「ワークシフト」はベストセラーに
なりました。それに世界でもっとも権威ある経営思想家ランキングで
２０１３年には１２位に位置付けられています。
この中で、お金に換算できない無形資産の重要性を分類しています。
１．生産性資産
人が仕事をする上で生産性を高めるためのスキルと知識など。
２．活力資産
肉体的・精神的な健康と幸福。
友人関係、家族関係など
３．変身資産
変化に対して、対応する力
自分について知っていること、多様性に富んだ人的ネットワークなど
この部分は共著している、経済学者のアンドリュー・スコットさんが
書かれた部分かもしれません。
いずれにせよ、多様な生き方をして、人生を楽しむ必要がある。
そのためのベースはお金という有形資産もあるが、このような無形な
資産を持っていることが必要なんでしょう。
学者の話は、話を概念化し、パターン化、分析的にして、わかりやすくして、
納得性を促してくれます。
まあいままで言われてきた、健康でやりがいのあることをし続けることが
できるのが幸せということでしょう。
しかし、そのためには長寿、高度技術化、ＩＴ化など時代の変化に対応
していかなければありません。当然のことです。
そのためには、３つの無形資産を持っていなさいよということです。
（意義なしです）
自分自身を見つめると、どうなんでしょうね。もっとチャレンジブルに
新しいことや、趣味とか増やさないとある一定のパターン化した人生に
なってしまいそうです。ちょっと困りますね。
さて、どうするか？じっくりと最後まで読んで考えてみるか。
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