安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設をめぐり、文部科学省が内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと言われたなどと記録された一連の文書について、文科省は15日、再調査の結果、同じ内容か極めて似た14の文書が見つかったと発表した。

 内閣府は、文科省に対して「官邸の最高レベル」などと発言したことを国会審議で認めてこなかったが、文科省の再調査の結果を受け、改めて調査する。
しかし、国会の会期末が18日に迫っており、いずれの調査結果も国会で審議される十分な時間がない状況だ。公明党の漆原良夫・中央幹事会会長は15日の記者会見で、「(加計問題に関する)集中審議をやった方がいい。閉会中審査もある。集中審議に応じて国民にきちんと説明した方がいい」と述べた。