M・吉田のブログ

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8日目(アルテア~パラメキア闘技場~フィン)

2004-11-26 00:53:10 | FF2ピュアプレイ日記
いやー、それにしても昨日は…
ディストの洞窟にはすっとこ部屋が多かったなー。
嫌がらせのレベルですな、ホントに。


ん?

そこの貴方、もしかして聞きなれない単語でもありましたかな?

そういう時は、「たずねる・おぼえる・アイテム」ですぜ。


…みたいなフリも、もう何度目になるんだろうか。



ハッハッハッ。
このゲーム、洞窟に配置されている扉に入ると、
たまには階段があったり、たまには宝箱があったりする場合もあるけど、

たいていは何にも無い部屋。ハズレの部屋である。

しかもなぜか、扉に入って画面が切り替わると、
部屋の入り口ではなく、部屋の真ん中付近に移動している

要するに、部屋から出るまでの数歩の間に敵にエンカウントするのを狙っただけの部屋が、
そりゃもう、無数に存在するのだ。

こんな、何にも無い部屋のことを、
すっとこ部屋
と呼んでいたものですよ。

というか、宝箱なんて、ごくごくごくごく稀だ。
1ダンジョンすべて、すっとこ部屋というダンジョンすらある。
というか、ディストの洞窟がまさにそのひとつだった。

まさに開発者の嫌がらせ。


…って、
ふと気になって「すっとこ部屋」で検索してみたが…

別にFF2のハズレの部屋をすっとこ部屋と呼んでいるサイトはない

というか、

そんな言葉は無い

なんと!
十数年目にして明かされる事実!

ずーっと、FF2の共通語だと思って使ってきた「すっとこ部屋」と言う単語は、超ローカルな言葉だった!

というか、思い返せば、他の友人は誰も使っていなかった気がする。

そりゃあ、聞きなれない単語で当然ですよね!


俺しか使っていないわけだし!






強く生きろ、俺。








さてさて。
王様の遺言に従って、はるばるディストくんだりまで竜騎士を探しに行ったものの、
成果といえば ウィングソード と ほのおのゆみ を手に入れたこと程度だろうか。

いや、正直、あとあと仲間になる竜騎士よりも、
ウィングソードとかの方が非常にありがたいわけですが。

どのくらい、ありがたいかと言うと…
ここまでの強さの不等号は


フリオニール<ガイ


という向きであったが、ウィングソードを手に入れたとたん、


フリオニール>ガイ


となってしまった。
攻撃力だけに関して言えば、


レイラの姉御>ガイ


である。
もはやガイは攻撃の回避役にしかなっていない。

というか、ガイ用の新しい武器が、この後も全然出てこない。


てつのやり が最強武器のサマルトリアの王子の気分。

これ絶対、忘れられてるよ。武器を用意するの…。



ともかく戻ってまいりました。
なんだかヒルダ王女がいませんが。

ゴードン「ヒルダのようすがおかしいんだ あって はなしてくれないか


おっ、これはいよいよ例のイベントですな

ウキウキしてきますね!


さて、心を躍らせつつ、ヒルダ王女の寝室に向かいます。


ヒルダ「フリオニール あなたにはなしがあるの…

(フリオニールから離れる仲間3名)

マリア「わたしたち そとにでてるわ

(部屋を出て行く3人。
 ベッドの上に行く王女。
 画面がピンクになり、なぜかBGMは「白鳥の湖」)


ヒルダ「どうしたの? そばにきて…
フリオニール「お、おうじょ そ そんな
ヒルダ「はやくきて じらさないで…
フリオニール「……ゴクッ……




いやー、子供の頃は何をやってるのか、
全然わかりませんでしたが…



今見ても、全然わかりませんな!

これだからファミコンゲームは好きだぜ。



戦闘では、マリア(女)が誘惑されたり、ガイが殴られて眠ったりと、
腑に落ちない体験をしつつ、ラミアクィーン倒す。
おっと、「きんのかみかざり」を落としたぞ。
ラッキー クッキー せんぬきー。


フリオニール「ありがとう レイラ
レイラ「ゆだんしちゃ だめ!
    おんなは こわいんだよ!


豪快な性格と思いきや、
「ゆだんしちゃ だめ!」
なんて言葉遣いをするレイラの姉御は非常にラブリィですな。ハァハァ。

と、ここで、われらがエース、ゴードンが再度仲間になることに。
気分としては、ゴードン キター! って感じだろうか。
はっきり言って、今回のゴードンは、この時点のレイラの姉御より強い。
むしろ、大戦艦クリア時には頼りがいある強さになっていた。

昔は

「うわっ、なんでまた今さらゴードンなんだよ」

と思ったりしたものの、
今回は正直に、ゴードンが仲間になって嬉しいのである。
ゴードン最後の晴れ舞台を堪能しようじゃないの。
なぜか未だにポーションを2個装備してるのも魅力だ。


ゴードンに、レイラの姉御が使っていた ほのおのゆみ を貸与。
ゆみレベルが高く、力も強いので、フリオニールほどではないにしろ、かなりの威力に。
イイね、ゴードン!
仲間になったばっかりの頃に比べて、ずいぶん知性が低くなった気がするけど!


船を使って、パラメキア砂漠へ。
アイテム欄がきつくなってきているので、ここでレベルアップをして、
闘技場前でコテージを使う計画にする。
マリアのMPを使い切って、MPを上げる方針だ。

さぁて、さばくでうろついて、レベルアップだ。


おっ、1回目の戦闘はありじごくか。


おっ、2回目の戦闘もありじごくか。


おお?3回目の戦闘もありじごくか。


って、次もまたありじごくかよ!


ここはありじごくしか出ないのかYO!
いやいやいや、昔はもっと、ランドレイとか出たはず。
きっと、昨今の温暖化の影響でありじごくが大量発生したんだろう。
環境は大切にね!


そして闘技場へ。
ダンジョンのはじめにボスと戦う珍しいシチュエーションのダンジョン。
早速戦闘だ。


ベヒーモス


おおーっ。いいね、このボス音楽。
ここにきて、でかいボスに、ボス音楽。
なんの因縁もない敵ではあるが、この音楽がついていることでやたら印象に残る。
ゲームのノリとして、メリハリが利いて実に良い。

あと、ベヒーモスの 「ベヒー」 って辺りが強そうだよね。
いや、弱そうか。


回避しまくる今回のパーティに、直接攻撃しかないベヒーモスは弱かった。
いつもどおりバーサクで攻撃力を上げて、撃破。



こうてい「よくやった ほうびをとらそう!

…こうていにちかづくチャンスだ!



いやいやいや!絶対チャンスじゃないよ!
今、ボスと戦ったばっかりじゃん!
罠に決まってるよ!
罠じゃなかったにしても、絶対、いま皇帝と戦うような場面じゃないって!

…と穿った見方をしてはいかん。
しかしまあ、要するに罠なわけで。
結局ダークナイトが出てきて捕まってしまいます。

って、マリア、ダークナイトが兄だと思ってるんなら、ここで問えって!

いざって時に口の聞けない子ですね、まったく。

そんなんだから肌の色が #FFFFFF なんですよ。




で、捕まってしまった。地下牢からの脱出です。

ザコ敵出現。



キマイラ×4



サラマンドの洞窟でのアダマンタイマイでもそうだったけど、
ダンジョンのボスが、次のダンジョンで
ザコ敵として出てくるのも凄いな…。

まぁ、ザコだからいいのか…。


と、油断していたらトンでもなく、
今まさに4匹連続の「ほのお」でピンチ。
なぜあのとき、これを出さなかったんだ。
なぜベストを尽くさないのか。

フリオニールと、ゴードンと、マリアの魔法でなんとかキマイラ撃退。

ガイは…いやもう、ほんと、全然攻撃効かないっす。弱いです、ミスリルアクス。
ザコの中でも、ホントにザコと言える敵しか叩けない。
かつて、ミスリルの装備の帝国軍に負けた反乱軍だが、
ミスリル武器では帝国軍に勝てません。


本物のヒルダを助けるために、牢獄へ向かう。
ふと、空の牢が並んでいたので、なにげなく近づいてAボタン…ポチッとな。



ろうやのなかは からっぽだ。



なんか、とてもとても嫌な思い出がある文章だが、
気のせいだと思うことにして、奥の牢へ直進。



ゴードン「ヒルダ! だいじょうぶか!!
ヒルダ「ゴ ゴードン?!あなたが・・・・



うーむ。ゴードン、強くなったのはとても嬉しいんだが、
なんか段々と…特徴が消えてしまっていってる気がする。
もっとウジウジしてるのが好きだったのにねえ。
別にゴードンの成長物語を見たいわけじゃないんですよ!



フリオニール「ゴードン おうじょをつれて さきににげろ!!
       おれたちが てきを ひきつける!!
ゴードン「わかった。 きをつけろよ!



そして去っていくゴードンとヒルダ王女。





ま、待ってくれゴードン!

戻ってきてくれ!

頼むから戻ってきてくれ!

ほのおのゆみ装備外し忘れたんだ!


このままでは、あとあと再度仲間になるレイラの姉御の攻撃力が大幅に下がってしまう。
ガイ並の攻撃力になってしまうのだ。
でも、もうもくのゆみ は使わせたくないし…ミスリルボウになってしまうのか。

ションモリしているところに、ザコ敵「デスフラワー」。
別になんということもなく、あっさりと撃破するが、なんか落とす。
「ねむりそう」ゲット。
このアイテム、たしか全体にスリプルだったよなあ…。
持ち物欄がきっついので、ガイに持たせておく。
こいつも、オーガキラーを持ちっぱなしで持ち物ギリギリだ。
早くミスリルアクスを売り払いたい。

しかしこれ、レアなのかレアじゃないのか良くわからないアイテムだが…
今日は「きんのかみかざり」といい、なんだかアイテム運がいいな。
いや、ほのおのゆみを失ったというエネルギー保存の法則からきているんだろうか。


闘技場の出口には待ち伏せも無く、無事に表まで出る。
アルテアに戻ると、反乱軍はフィン城奪回に向かったと言う。
おお、王女を助けたと思ったら、突如の決起。
いよいよゲームも、本番戦というところですな。


さて…今日はダンジョンが短し、軽くレベル上げしてから寝るかな。
フィンの町をうろついているキャプテンでレベル上げをすることに。
いわゆるキャプテン稼ぎですよ。
いいアイテム、特に本をよく落とすのでね。

が、なかなか本を落とさない。
むかしは カーズのほん とか、けっこう手に入れてた気がするんだけど…

カーズのほん があれば、きっと究極の生物になれるんでしょうなあ。
皇帝だってきっと、「か、勝てん…今の人類の科学力では、奴には勝てん!」とか言うに違いない。
アルテマより最強の本であることは確定ですよ。
…まあ、個人的には カーズのほん より、エシディシのほんが欲しいんですけどね。


まあ、今回のプレイでの目的は、レベル上げだからいいんですがね。
今はお金には困っていない。
ザコ敵は、面倒な時以外逃げなかったためか、既に10万ぎるもある。
ディスト到達時点では金欠だったのに、この所持金。
ゴブリンガード ウマー!とか言ってたのがアホに見える勢い
いや、ホントにアホだったのかも…。ションモリ。

っと、ここでキャプテンから偶然、ほのおのゆみゲット。
レイラの姉御に装備させる。


これでまた力関係が

レイラの姉御>ガイ

に戻った。

ジャイアントビーバーとさえ話せる知性をもつガイも、
強力な武器の前には無力なのである。
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