茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

深山の錦秋

2016-10-15 20:43:34 | 和菓子の銘
 和菓子の世界もすっかり秋の装いになりました。この時期、私はなんといっても栗の入ったお菓子に心惹かれます。

 先日、大学の友人が我が家に遊びにきてくれました。写真はその際頂いた和菓子です。銘は”深山の錦秋”、製は”菓匠 清閑院”。
 開けた瞬間、わあっと声をあげてしまいました。きざみ栗とかのこ豆と一緒に蒸しあげた浮島に、色鮮やかなしぐれを重ね、その上に紅葉と銀杏を象った練切を添えた美しいお菓子。本日、抹茶を点てて、家族で頂戴しました。しっとりとしてとても美味しかったです。目で楽しみ、舌で味わい、もう紅葉を楽しんじゃったねと話も盛り上がって、二度ならず三度も美味しいお菓子でした。ごちそうさまでした。

 彼女は締め切りのあるお仕事をしているので、事前にスケジュールがわからず、なかなか会えずにいますが、折に触れてメールをくれたり、誕生日には必ず素敵なカードを届けてくれて、精神的にはいつも近くにいてくれる存在です。ふと時間ができた時に私を思い出してくれ、連絡してきてくれること、本当に幸せなことと思っています。会えばすぐに大学時代に戻り、いいことも悪いこともなんでも遠慮なく話してしまいます。
 彼女と前回お会いしたのは昨年6月、その際も和菓子好きな私に彼女は素敵なお菓子を選んでくれました。その時はブログをアップしようとして過ぎ去ってしまったのでここでご披露します。銘は”天の川”、製は”京菓匠 七條甘春堂”。漆黒の羊羹と青く輝く寒天の天の川が見事、お味も最高でした。七夕の時に使ってお客様をお招きしたいと思いました。




 友達って年を重ねるほどにいいものですね。娘にも、小学校、中学校、高校、大学、社会人とそれぞれの場所で素敵な友達に巡り合ってほしいと願っています。 

懐かしの大学時代
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/e285fdda9c534ace04b252f089e7e24c
ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 十三代 中村宗哲 | トップ | 星野道夫の世界 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (春旦)
2016-10-16 11:25:38
毎年10月10日に小石原焼の民陶祭に仲間と行っています
その帰りに湧き水の出るところで野点を行うのが通例なんです
今年も好天に恵まれ行うことが出来ました
お菓子は「栗ころがし」に「吹き寄せ」「和三盆」友人が「栗きんとん」…茶杓は「深山路」スス竹にもみじとさくらの蒔絵があります
お菓子はやっぱり秋を感じるものについついなりますね
「深山の錦秋」ってきれい銘でしかもきれいなお菓子、そして「天の川」は素敵です
茶道をされてる方へのお土産…友人の心遣いをたくさん感じます
このお菓子を選んだ時の友人…tamagoさんの喜ぶ顔が目に浮かんで購入されたのでしょう
心を使うことが自然とできる友人…大事ですね
そしてうらやましい!
Unknown (m-tamago)
2016-11-02 15:05:22
春旦さん、こんにちは。
毎年、お仲間と民陶祭に行き、湧き水で野点だなんて、なんて素敵で贅沢な時間なんでしょう。
さぞ美味しいお茶でしょうね~。

友人が選んでくれた和菓子にはいつも感動しています。
自分で選ぶとついつい無難なもの、同じようなものになってしまうので、本当にうれしい。
いつも頂きっぱなしだけれど、今度は一緒にお抹茶で頂きたいと思っています。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

この記事を見た人はこんな記事も見ています

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。