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西暦2017年4月10日、日本暦平成29年4月10日月曜日
有権者の数を1億人と仮定します。そうすると、A党に
投票した人の数は、有権者数が30%で3,000万人で得票率
が51%なので1,530万人になります。
1億人のうち8,470万人の意見、意向は無視されるわけ
です。部分的には勝利側の考えに賛成出来る人もいる
かもしれませんが、全体としては85%の考えが無視され、
15%の意見だけで全て決まってしまうことになります。
それが民主主義だという人もいます。民主主義の考え
方は世界でいろいろありますが、主権は国民にあると
言う考えは共通していて、それに加え人間の自由と多
数決原理、個人と小数派の権利を大切にすることなどが
基本とされるが多いと言います。
その中の多数決原理だけが大きく強調されている事に
なっています。強いものが勝つと言う考え方は民主主
義の原義と直接は関係がありません。ただ、民主的決
め方として多数決が定着していて、決定後の行動が誤
解されているのだと思います。
500年後の多数決はどうなっているのでしょう?
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