高橋真樹【Official】/ シンガーソングライター[blog]

2021年10月2日(土)「高橋真樹 20周年記念コンサート@札幌/サンピアザ劇場」開催決定!よろしくお願い致します!

こどもが駄々をこねる様を観る

2012-05-05 10:55:18 | Singer Song Writer 高橋真樹【日記】
リラックスルームで明かした一夜。

とにもかくにも、リラックスルームとは名ばかりで、地獄の底から手招きするように、見知らぬ男が乱拍子を刻む「無意識の絶叫」に苛まれ、15分毎に目が冴えてしまい、最近やまない偏頭痛を堪えながら迎えた午前6時、朝風呂で若干の回復を試みつつも、体重計は遂に47kgを指し、精神状態は幾分また荒立ったまんまではあるものの、昨夜からの人間観察を終えてみた。





結局、そうだ。





たとえ、それが指切りげんまんをしない言葉のアヤだったとしても、たとえ、それが浅かろうと深かろうと約束には変わりない。

だとしたら、その約束をたよりに今日までを生きてきた者と、その約束をたどらずに今日までを生きてきた者との間における「感情の差」は、誰かを激しく哀しませたり、誰かを激しく揺らがせたり、といった状況を生み出す。家族、友人、恋人、知人、それがどんな関係性であろうとも。とにかく、伝えるべきことは、伝わっているであろうこととイコールでは結ばれない。



こどもが駄々をこねる様を観る。



窓の外、目覚めとは裏腹に、束の間の晴れた空が皮肉をのせて桜を揺らす。これから雨、いっそ、どしゃぶりになればいい。これから雨、ずっと、晴れてくれていたらいい。想い様々なGWには、くもり空がちょうどいいなどと、もういい加減、さよならをしないのはズルさ以外の何でもない。



ケジメがないんだ、ケジメが。




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