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血栓は金曜日。

2004年12月18日 | 日々。
最早毎度御馴染み、週末の猛毒日記です。
怒りと苛立ちで血液が沸騰・濃縮し、
血栓が出来ないのが不思議でなりませぬ。

今週は、真面目にやるとペアで40本以上 吸光度測定せねばなりません。
分光光度計は8台しかないのに。
クラス全員で40人いるのに。
1本測定するのに20秒と仮定すると、
最後の8人は、
20秒x40本x20ペア/8台で2000秒⇔33分以上待たねばなりません。
しかも、実際にはこんなにうまくゆくはずもないわけで、
試薬の添加や移動などの時間を加味すると、
何時間かかるか、わかりゃしません。それもこれも全て、茄子の頭が悪いことと、媼が余計な仕事を増やした所為。きっと茄子は斯様な簡単な算数すら出来ないのでせう。
取り敢えず、茄子に対しては関わり合いにならないようにしたり冷たくあしらったりしたので
いつもよりは切れずに済みましたが。
問題はですよ。アレは人の話を聞きゃしない上、恐ろしく我儘かつ自己中心的なので、
ずーっと「データは?データは?」と言っておりました。
データといっても、1つの班に5種類ありますのに、どれとも言わず、壊れたラジオのように
それしか言わないから、
どのデータですか!?(切れ気味)」
と、かなりきつく言い放ってしまいましたとさ。ま、いつも通り、聞いちゃいなかったけど。きっと耳遠いんだ。隠居しちゃえよ☆いても迷惑だから。
で、この時、たまたま居合わせたR.T嬢
「意外と激しいんだね。もっと大人しい子かと思ってた(苦笑)」

と、言われてしまいました。ガビーン∑( ̄Д ̄)
いやいや、普段はもっとマイルドですぞ。・・・・多分。

測定の話に戻りましょう。
彼奴の言うまま、真面目にやったら馬鹿を見るので、
我ら1班は、以下のように分担。

 ・検量線・・・・・・・・・・・・・12本x2人 ←私はこれ。
 ・各自のサンプル・・・・・12本x4人
 ・媼のサンプル・・・・・・・ 6本x1人
 ・常温放置標準原液・・・ 5本x1人

お陰でトップクラスの早さで終了。
検量線も非常にキレイ
実は1班の試験管ケースの1つに
   "カノ(仮名)"
と書かれたものがありまして、
きっと、カノお兄ちゃん(仮)の試験管のお陰
ということで満場一致(笑)
A.O嬢「今度、カノお兄ちゃんに『ありがとう』っていわなきゃ」
てな発言もありました(笑)
そして、何の脈絡もなく ありがとうといわれて戸惑うお兄ちゃんの姿を思い浮かべ、
皆で爆笑。

憤怒の情による血栓ができないのは、
愚痴を聞いてくれる友人達、
笑いを提供してくれる、(いろんな意味で)素敵な班員達、
そして、和みのカノお兄ちゃんの御蔭なのやもしれませぬ。

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