白衣を脱いだ後の昨日の続きである。

流感に対処するに、傷寒論の方剤の中から一つだけを選択して、あの強烈なウイルスに対抗しようとする考えが、根本的に?????である。

弁証論治に基づけば、温病論系の銀翹散系列が主体となるケースが大変多いことは、各所で再三再四述べていることであるが、現実には銀翹散系列の方剤単方では、まだまだ弱いことが多いのである。
使用量にも通常量では対抗できないことがあるから、なおさら素人療法は禁物である。
急性疾患というものは、時々刻々と変化が激しいので、朝の配合は夜には通用しなくなって、すかさず臨機応変の対処が必要となることも多いのである。

但し、例外もある。
いつも信じられないことだが、家族中が流感に襲われて、その中の一人は、薬嫌いで、中草薬としては代表的な「板×根」のエキス、日本では食品扱いだから噴飯ものだが、これのみで一気に治ったとの報告を、毎年のように受ける。

ちょっと信じられない話だが、よほど、免疫系に優れた素質が備わった人なのであろうし、IgG抗体が素早く出て来る体質に違いない!?
こういう例外中の例外の人は別問題で、何をしても治る人かもしれないのである。

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