TAKESHIS'
おすすめ度
制作：2005年 日本
制作：森昌行 吉田多喜男
監督・脚本・編集：北野武
出演：ビートたけし 京野ことみ 大杉蓮 岸本加世子 寺島進
カンヌでショートムービーが好評だった北野武監督。「監督・バンザイ！」の公開も楽しみですね。そんな北野監督の2005年のはちゃめちゃ奇想天外ムービー「TAKESHIS’」です。北野監督ってすごいハイペースで撮ってますよね。
大物タレントとして日々忙しく過ごしているビートたけし（ビートたけし）は、大スターです。一方、たけしとそっくりの容姿をもつ北野（ビートたけし）は、いい年をしてコンビニのバイト店員です。売れない役者としてオーディションを日々受けまくりますが、受かったためしがありません。ある日のこと、北野とビートたけしが出会います。北野はビートたけしからサインをもらいますが、この出会いをきっかけに、北野はビートたけしの映画の世界へと入り込んでいきます。
難解だ、と言っている人が多かったから「面白んないだろうな」とある程度覚悟して観ました。
こーれーはー（爆）
感じ方いろいろだろうな。やっぱり映画は期待しないで観るといいな(笑)内容の意味は考えずに観ました。「北野武」に興味があればあるほどいろいろ深読みしたり、考察してみたりできるかもしれませんね。
人が夜な夜なみる「夢」。楽しい夢、すぐさま覚めてしまいたくなるような悪夢。そんな夢をつぎはぎしたような。そんな印象でした。
当然、制作意図はあるんだろうけど、この作品は「フィーリングで観る。」「雰囲気で観る。」みたいな感じでいいんじゃないかと思います。セールスとか評価とか何も考えずに北野武が撮りたいものをとにかく撮った作品だったんですね。「座頭市」のご褒美に（笑）
・TAKESHIS’＠映画生活
・前田有一の超映画批評
たしか、ひらりん、この作品は睡魔と闘いながら見てました。
近々公開予定の新作も、同じ系統らしいし・・・
北野武監督作品は、ちょっと理解しずらいです。。
ひらりん的には、
お笑いウルトラクイズや、ひょうきん族、風雲たけし城なんかの、
ビートたけしの方が好きですね。
＞近々公開予定の新作も、同じ系統らしいし・・・
そうなんですね・・・。北野武もいよいよそっちの世界へいっちゃうんですかね。まあ、日本には作家性の強い監督さんは少ないからいいのかもしれませんが。
＞お笑いウルトラクイズや、ひょうきん族、風雲たけし城なんかの、ビートたけし
私も大好きです！
二面性があるのもまた魅力的です＾＾
でもボクの周りでも、評価は真っ二つだなー。
なかなか評価に困る作品です。
作家性の強い作品が好きな人にはすごく好評のようですし、ストーリーに重きを置いている人にとっては受け入れにくい作風です。
色々な作品に触れ合うことは楽しいですね～。同じものを観ても、感想が人によって全く異なるのも映画の楽しさのひとつです＾＾