先日本屋へ立ち寄った時に、またまた何気なく気になって買ってしまった本がある。で、さっきその本を読み始めた瞬間、声を上げて泣いてしまった…こんなに読み始めた瞬間から泣くなんて、しかも声をあげて涙が溢れるなんて、おそらく今まで生きてきた中で初めてじゃないだろうか。で、まだ実際には十数ページしか読んでないんだけど、まだ、読んでる途中なんだけど、あまりにも素晴らしい内容の本なので、こうやって書いてます。
本のタイトルは「最後のパレード」。内容は東京ディズニーランドの中でおこったエピソードをオムニバスで綴ったトゥルーストーリー。
さっきも言ったけど、僕はまだ、十数ページしか読んでないんだけど、すでに心にズシリときた一文があった。
『ディズニーランドには絶対にしてはいけない、たったひとつの掟があります。それはゲストの“夢”を壊すことです』
なんてすんごい哲学なんだろう!
今日の昼、実は築地市場にある寿司屋に入ったんだけど、そこの店主みたいなのが、すんごい愛想悪くて、席にいったんは座ったものの、耐えられなくて「やっぱり帰ります」って行って出て行ったの。いくら、職人気質だとしても、江戸っ子だとしても、お客さんの気分を害するような店主ってやっぱり許せない。そりゃ悪い客に対してはそれなりの接し方をしてもしかたないけど、そうじゃないただの普通のお客さんが、「席空いてますか?」って行ってお店に入ってきたときに、「空いてる席に座りゃいいだろっ。並んで待ってたってどうしようもねぇんだよ。そんなに並びたきゃ、回転寿司屋に行けっつーの」とは、フツー言わないでしょ?でもその店主はそう言ってたし、僕らが席が空くのを店先で待ってた時に目が合ったのに知らんふりするし、席についても無視、いらっしゃいの言葉もなし…あり得ないでしょ?
ま、そんな哀しいことがあったから余計にこの「最後のパレード」という本に出合えたことにすごく感動した。
そうだなぁ…そう思うと、今日の昼間に会ってしまったあのおっさんは、今夜僕がこの本に出会う感動をさらにパワーアップさせてくれた素晴らしい人生のスパイスかもしれないね。おっさん、ありがとう。おっさんのおかげで、本当に尊敬できる行き方をしてる人をさらに尊敬することができましたよ。どんな人間でも、意味があるんだなぁ。
でも僕は、ディズニーランドの心の持ち主になりたいな。
「最後のパレード」という本、ほんとうに素晴らしい!
「ギフトをあなたに」と共に読んでほしいね。立て続けにこんな素晴らしい本に出会うなんて、やっぱり本屋さんって僕にとって宝探しする場所だよ。少なくともこの本は、古本屋には何があっても出さないっ!僕の人生の指針になる二冊だもん!