本日も陽当たり良好!

~のんびり&ゆるゆるメモランダムです~

まるくんのいた公園

2016-12-27 | 日記


写真はまるくんがかつていた公園の一角。手前の滑り台下で雨の日はご飯を待っていたっけ。

11月23日金曜日。その日の夜にやつれた姿で現れ、以降姿を見せていない。力尽きたのだと思う。

あの晩、みるくちゃんはいつものように姿を見せた。まるくんがいないなぁ、とふとみると、フェンスの向こう側に立っていた。今までになくやつれていた。ふにゃっと息をするように鳴いた。もう、ニャッという声は出ない。今晩がやまだと思った。いつの間にか足元にやってきたらしく、気が付いたら落ち葉の絨毯の上に横になっていた。

そっとなでた。このまま死んでしまうのかもしれない。ご飯の器を水道で洗って戻ると、頭をもたげていた。近寄って触ると安心したのかまた横になって丸くなった。そっとしておいてやろう。そう思った。

帰宅した。そして最後の晩になるかもしれないから抱っこしてやろうと、バスタオルをもって公園へ戻った。きっとまだいる。

横になった場所に近づいてみると、まるくんはいなかった。どうやって戻ったのだろう。歩けるような状態ではないはず。公園の周囲を探したが姿はなかった。いつもどこで眠っているのか皆目わからないまるくん。探しようもなかった。

まるくんは翌朝、姿を見せなかった。多分、もう生きてはいない。あの状態で公園に現れたのが奇跡だ。帰らずに抱っこしてやればよかった。いくら後悔してももう取り返しがつかない。まるくんは自分が可愛がられていたことは知っていたはず。でも、最後だと予想できたのに、しっかり抱っこしてやらなかったことは悔やまれる。まるくん、ごめんね。




この写真のまるくんはまだ元気なころ。デカトラと異名をとったくらいだから太っている。

もう、まるくんには会えない。最後の数日、抱っこするとまるくんは私を見上げ、大きな瞳で見つめ、顔をくっつけてきた。まるくん、可愛いよ、まるくん、大好き、と何度も言った。まるくんは私の腕に頭を乗せてジッとしていた。

まるくん、みるくちゃんに優しくしてくれてありがとう。甘えてくれてありがとう。忘れないよ。

通院ほか

2016-12-18 | 日記


通院といっても私の病気でではない。公園猫のみるくちゃんの飲み薬(シロップ)を定期的にもらいに行っていることをさす。写真のような小さな容器に入っている。3ml。税込みで2000円弱。1週間ももたない。かなり高価だ。が、みるくちゃんの命がかかっているので欠かせない。最近は5日抜いてみた。再発の様子はないので、今晩も抜いてみようかと思っている。定期的に通っているためか、きょうは診察券を作ってくれた。

病院の帰り、食料を少し買い、それからペットショップで公園猫のまるくん用の缶詰を数個買った。数個というのは、まるくんがちゃんと食べてくれるかどうかまだ定かではないからだ。缶詰をよく見たら80g入っている。まるくんは1/4くらいしか食べない。残りはみるくちゃんが食べている。



帰ってから食事をしようと思っていたが、疲れすぎた。ペットショップの向かい側になるラーメン屋さんに入った。ここのは味が濃いので軽い腎不全の私にはよくないのだが食べてしまった。美味しかった。完食。次の血液検査が怖い。来年になるかな。コレステロール値も服薬しているのに高い。いつかは多機能不全などで死ぬんだろうなぁーと思った。80歳まで生きられたらいいかななんて思いながら、てくてくと歩いて帰ってきた。ああ、疲れた。


まるくん

2016-12-17 | 日記



写真は元気なころのまるくん。去年の写真かな?

デカトラと異名をとり、公園へ現れたときは乱暴者だった。すぐに他の公園先住猫を威嚇する嫌われ者だった。

あるとき、ふと、まるくんの耳にカットが入っているのに気付いた。どこかの誰かが去勢手術に病院へ連れて行ったらしい。触れない猫だったので相当苦労したのではないかと思う。ちなみに先住猫4匹は生後7か月頃に私が病院へ連れて行った。野良猫に何万もかけるなんて、と職場に上司には呆れられたが、ご飯をやる以上、最低の責任だと思った。

まるくんはその後、穏やかな性格になった。が、触れないのは依然としてあった。そのまるくんがが今年一年で変わった。いつの間にかスリスリと甘えるようになった。

まるくんがご飯を残すようになったのは夏ごろからだろうか。デブだからちょうどいいくらいの思いだった。

ところがここ1か月、徐々に食べなくなって、いまはもう一口も食べない。ご飯をいろいろ変えてみたが食べない。いや、食べられないのだろう。おとといまでは食べたそうにしていた。でも、きのうはその様子も見られなかった。痩せてがりがり。

小さくうずくまっているので思い切って抱き上げると抵抗しない。静かに抱っこされていた。そっと抱きしめると、猫特有のふくよかなにおいがした。まるくん、まるくん。

しばらく抱っこされていたが、下に降りた。それをきっかけに公園を後にした。

去年亡くなった(公園へ来なくなった)茶トラのちぇりさんと同じ症状。多分、腎臓が悪いのだろう。今はまだ公園へきているが、来なくなったら...と思う。来たら、抱っこしてあげよう。まるくん、まるくん、かわいいまるくん。ジッと見上げる瞳を見ると、可愛さとどうしようもない無力感を感じる。まるくん、ごめんね。

追記:公園に近づくと、いつものように物陰からみるくちゃんがトコトコと出てきた。抱っこして入口へ。まるくん、来てるかなぁー...少し歩くと、ニャッと小さな声。まるくん、来たんだ。定位置に着くと、ご飯の用意をした。まるくん、食べないだろうな、と思いながら器に猫缶を移した。みるくちゃんの介抱をしながら見ていた。おっ、食べた!!食べている!!みるくちゃんが食べ終わるのを待って、見てみると、まるくんは70gの半分ほどを食べていた。ベンチの下でうずくまっていたので、残ったご飯を差し出し、なでなでしながら声掛けをするとまた少し食べた。いい子だね。また夜食べようね。きょうのは5種類目。昼間、またショップで買い足してこよう。まるくんの食べ残しはみるくちゃんがきれいに食べた。みるくちゃんは口の中は今のところ調子いい様子だ。


地元の温泉

2016-12-04 | 日記


何年振りかで行ってきた。

〇〇温泉。自転車で10数分。本当に温泉かどうかは知らないが、茶色のお湯で、比較的高温のと超高温のお湯とがある昔ながらの風呂屋といった風情。

3時から営業だが、15分前についた。入ると番台にはだれもいず、入場料らしき430円が小さなトレイに入れてあった。私も430円置くと篭に衣類を入れて中に入った。4人くらいいたかな。

カランからは相変わらずまだ温まらないお水が出てきた。仕方なく、風呂の中のお湯を足して体にかけた。

うっかりして、ボディーソープをもっていかなかった。スパでは備えらているのでうっかりした。

浴槽に出たり入ったりを繰り返し、芯から温まった頃にでた。冷蔵庫にはまばらな感じで飲み物が入っている。コーヒー牛乳類は140円、ヤクルトは60円とのこと。ヤクルトを飲んだ。

風をきって自転車をこぐ。気持ちがいい。たまには気分転換にいい。行って帰るのに大体1時間弱だ。

決してきれいとは言えない温泉(風呂屋)だが、気のせいか、お肌はつるつるだ。

ちなみに客は互いにフレンドリーだ。いい感じ