天然ルテインで眼を大切に。

加齢横斑変性症(AMD)、白内障、黄斑色素変性等の眼の疾患のために天然ルテインを。

ルテインのエビデンス

2014-02-14 | ルテインについて
高機能サプリメント『メディカル ルテイン』は、当初、一般販売は行なっておらず、医療関係だけに販売されていました。

欧米などの先進国では、一足先にフリー体ルテインの一般販売がスタートして、それを受けて、厚生労働省は、治験を経て一般販売の認可となりました。

治験でも副作用は見られず、極めて安全性が高いのに加えて、欧米における数多のエビデンス(医学的証明)は、多くの方にフリー体のルテインを試す道を拓いたのです。

ここ数年の分子生物学の進歩には、目を瞠るものがあります。

ひとつの例を挙げると、分子生物学では、ターンオーバー(metabolic turnover)の仕組みが明らかになってきました。

いままでは、ひと度、動脈硬化が起きれば回復は不可能と考えられてきましたが、古くなったゴムホースのようなボロボロの血管でさえ、元の弾力を持った若々しい血管に再生可能であることがわかってきたのです。

血管では、血管を構成している内皮細胞さえも、ターンオーバーで元気に生まれ変わっていることがわかっているのです。

ターンオーバー(metabolic turnover)とは、ヒトの生体で起こる代謝回転のことで、生物を構成している細胞や組織(生物学)が、新たに生体分子を合成したり、再び、細胞や組織を分解したりと、新旧の分子が、常に入れ替わりながら、ダイナミックな生体のバランスをとる【動的平衡状態】を言います。

ヒトの古い細胞や組織自体が、ある一定の期間を経て、新しい細胞や組織に入れ替わります。

もちろん、組織の種類によって、ターンオーバーの速度には大きな差異があります。

ちなみに、血管の内皮細胞のターンオーバー周期は、2年9箇月です。

この期間内に喫煙をやめる・塩分の過剰摂取に注意するなどの正しい生活習慣が履行できれば、動脈硬化などで傷ついた血管であっても修復が可能であるということがわかってきたのです。

正しい知識に基づいた生活習慣とは、

① ヒトの身体に有害な紫外線や電磁波などの被曝を避ける工夫をする。
② 脂肪や塩分の多い食事を避ける。
③ 睡眠時間をきちんと確保して疲労を溜めない。
④ よく歩き、良質の動物性タンパク質やビタミン、ミネラル、優れた抗酸化物質をしっかり摂る。
⑤ くよくよしないで、いつも朗らかに、物事を前向きに捉える。
⑥ 禁煙する。

このような生活習慣です。

週に3日以上は、牛肉・豚肉・鶏肉・牡蠣・魚などの良質の動物性タンパク質をしっかり摂ることが重要なポイントです。
ヒトの身体は、タンパク質で構成されているため、消化・吸収が早く、身体にかける負担が少なくて済むからです。





これらの栄養素を摂取しない食習慣では、DNAの改変や老化が進み、認知症やアルツハイマーなどの発症率も増加傾向を示すことがわかっています。

21世紀に入り、分子レベルで細胞を解析する機器が開発されました。
これによって視力の主要部位である【網膜神経細胞】を、分子レベルで解析する研究が、世界の医療先進技術を有する国々で新たにスタートしたことは、大きな希望であり、心強い限りです。

ヒトの身体の中で起こりうる【酸化ストレスに対する反応】など、いままでわからなかった謎が、明らかにされる可能性は非常に高いと考えられています。

例えば、糖尿病網膜症や糖尿病腎症などにおけるルテイン投与の経過では、それに関連してどのようなことが推測されるのでしょうか。

a, 網膜局所のアンジオテンシンⅡ1型受容体では、細胞内シグナルERKの活性化によって神経シナプスにある小胞タンパクが減少していくことで、ルテイン(キサントフィル)の持つ抗酸化作用との相関関係が確認される可能性。

b, ルテインの継続的投与により、糖尿病に伴う網膜局所のERKの活性化を抑制して、シナプス小胞タンパクの維持が確認されると、糖尿病以外の心臓・肺・肝臓・脳などに起こり得る様々な病態にも、ルテイン(キサントフィル)の優位な働きが検証される可能性。

c, アンジオテンシンⅡ1型受容体の、心房細動における神経体液性因子と酸化ストレスの関係・動脈硬化の病態における慢性炎症とルテイン(キサントフィル)の抑制効果の可能性。

d, 脳のニューロン(神経細胞)で行われる情報の処理(記憶など)において、ニューロン間のシナプスで、次のニューロンに情報が伝えられていくとき、抗酸化物質であるルテイン(キサントフィル)は、記憶の貯蔵庫にどのような働きをするのか、そして、ニューロンにある多くの樹状突起の線維やシナプスが、樹状突起の先端部分にあるスパインを介してニューロンからの情報をどのように処理するのか、ルテインは脳の可塑性にいかなる反応をおよぼしているのか、またイオンチャネルでの受容体の情報変換構造を、どのスパインが、いつ、入力を受けて記憶の痕跡を形成していくのかなど、ニューロンの情報処理に影響するアルツハイマーや認知症に関わる謎を解明する可能性。


上記以外にも、数多の研究報告が期待されています。
現在の医学では完治が困難な加齢黄斑変性などの難病は、iPS細胞などによる全く新しい治療法が期待されています。

それまで、大切な視力を失ってしまってはどうしようもありません。


大切な目の健康を守るために、医療水準の高機能サプリメント『メディカルルテイン』を、ぜひ、お試しください。






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