カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

◎水芭蕉の森(170424)ミズバショウが満開です。

2017年04月27日 | ☆植物とか    

 4月24日(月)、蔵王エコーラインに行った後で、白石市の「水芭蕉の森」に行って来ました。エコーラインを下りてから、車で30分くらいでしょうか。4月5日(水)に行っているので、19日ぶりということになります。


 「水芭蕉の森」の駐車場です。4月5日に来たときは周辺にしっかりと雪が残っていたわけですけど、すっかりなくなっていました。






 駐車場から遊歩道に入ります。非常にゆるやかな下り坂、ほぼ平坦な道です。4月5日に来たときは雪が積もっていたり、ぬかるんだりしたわけですけど、この日はノープロブレムでした。
 4分くらいで「三叉路」に出ます。水芭蕉群生地に行くためには、左折します。






 三叉路を左折すると、ほどなくして木道になり、ほどなくして「木道の最初の三叉路」に出ます。

 ここで、ここまでの行程を説明しておきたいと思います。


 話が飛んじゃうんですけど、ミズバショウを見終えて駐車場まで戻って来たときに、2組の方から「どれくらいの時間がかかりますか?」と聞かれたんですよ。そう聞かれてみると、駐車場のところにあるこの案内図では、どれくらいの距離なのか、どれくらいの時間がかかるのかはわからないと思いました。この記事では、そうしたことの説明を入れてみようと思っていたのです。
 A地点(駐車場)を出たのが 14:14、B地点(三叉路)に来たのが 14:18、C地点(木道の最初の三叉路)に来たのが 14:22でした。AからBまで4分、BからCまでも4分ということになります。すぐそこ・・・というわけではありませんが、歩くのに飽きたり疲れたりするほど遠いわけではありません。
 ちなみに、C地点からは最短コースをグルリ(最初だけ左折、その後は右折、右折)と回ったわけですけど、15分くらいかかりました。写真を撮ったりしなければ、10分足らずで回れるんじゃないかと思います。


 C地点です。さっきと同じ写真です。カエサルが知っている限りでは、ミズバショウが見られるようになるのはここからです。
 咲き終わっているだろうと思っていました。でも、せっかく蔵王エコーラインまで来たんだし、咲き終わっているということを確認するだけでもいいやと思って来てみたわけです。もちろん、ひょっとしたらまだ咲いているんじゃないかという期待もありました。ドキドキでのC地点です。


 C地点から、その奧を覗いてみました。
 このときは、嬉しかったですね。ひょっとしたら、声をあげてしまったかもしれません。












 まあ、そこからは、ミズバショウ、ミズバショウです。
 山頭火だったら「行けども行けども水芭蕉」なんて詠んじゃうかもしれません。
 田原坊だったら「水芭蕉、ああ水芭蕉、水芭蕉」でしょうか。
 もっとも、「水芭蕉」というのは夏の季語・・・などと横道にそれているとキリがないのでやめましょう。水芭蕉は春の花、雪融け水に咲く花です。


 ミズバショウっていうのは、白い花びらみたいに見えるのが苞(ほう)で、苞の中にあるでっかい蘂(しべ)みたいなやつが花序(かじょ)で、花序から出ているたくさんの小さくて黄色いやつが花(はな)なんだそうです。
 まあ、ややこしいですね。そもそも「苞」とか「花序」とか、理科の時間に教わったことはありません(笑)


 これは、「若いミズバショウ」だと思います。
 こういうのがあちこちにあったんで、まだしばらくの間はミズバショウが咲き続けるということになるんだろうと思います。


 これは、「大人のミズバショウ」なんだと思います。
 葉がグングン伸びているという感じで、苞や花序より大きくなっています。
 ミズバショウの葉、美味しそうだと思ったんですけど、調べてみたら、毒性が高いそうです。絶対に食べてはいけないと書いてありました。






 駐車場への帰り道です。
 「葉の一つだになきも楽しき」なんて言葉を思いついて、その上の句を考えながら歩いていたんですけど、葉が出始めているやつを見つけてしまいました。
 無粋なやつですね(笑)


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