カエサルの世界

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◎吾輩は悪魔である。

2017年02月22日 | ☆与太話     

 今回も、与太話です。
 前回(八百比丘尼、カレ、蓬萊人)は「小説の構想」でしたが、今回は「書きかけの小説」ということになります。フォントの色を変えて掲載してみます。


 吾輩は悪魔である。神と呼ばれることもある。同業者が少なくないので、お互いに「自分は神、あいつは悪魔」みたいなことを言い合ったりしているのだが、ここでそんなことをグダグタと言っていてもしょうがないので、悪魔を名乗っておくことにする。
 吾輩たちは、人間たちの住んでいる世界とは次元の異なる世界に存在していて、人間の世界をコントロールすることができる。たいていのことはできるのだが、同業者たちとの申し合わせもあり、極端な干渉はしないようにしている。
 吾輩たちの仕事と言えば、人間の魂を集めることである。どうしてそんなことをするのかと言われても説明するのは難しいのだが、魂を食物として食べると考えてもらうとわかりやすいと思う。
 だからと言って、人間たちを殺して、その魂を奪うなどということはしない。そのへんがちょっとやっかいなのだが、本人の承諾がなければ魂を手に入れることができないのである。
 そこで、人間たちと契約をすることになる。「あんたが死んだら、その魂をもらいますけど、いいですね?」みたいなことだ。その見返りに、契約者の願い事を叶えてやったりする。いわゆる「悪魔に魂を売る」というアレだ。
 この手の話は、悪魔に騙されて魂を奪われてしまうというのが基本パターンになっているわけだが、そういうのは、同業者たちによるプロパガンダだと考えてもらってよい。吾輩はそのようなことはしない。
 魂にも、食物と同じように、美味いものと不味いものとがある。「しまった、騙された!!」などと思いながら死んでいった者の魂は不味いのだ。
 魂というものは、長生きした者の方が美味いし、幸福な人生を送り、吾輩に感謝しながら死んでいった者の魂が美味いのだ。吾輩は、契約者たちが幸福で長生きすることを願っているし、そのために、契約外のアシストをすることもある。サービス満点なのである。


 ・・・と、まあ、こんなもんでしょうか。「悪魔って実はいい人なんだよ」みたいなお話ですね。
 でも、悪魔はあくまで悪魔ですから、何かどんでん返しがあるかもしれないという雰囲気もあると思います。そういうお話にしてもいいと思っているのだけど、そこまでは考えていません。とりあえず、「悪魔」「魂」「同業者」などのキーワードをちりばめているだけです。
 「魂」についての設定は気に入っています。悪魔にとっては食物のようなものであり、美味いものと不味いものがある。美味い魂を手に入れるためには、人間と契約しなければならないし、契約した人間を幸福にさせ、長生きさせねばならないわけです。いいと思いませんか?
 「同業者」という言い方も気に入っています。つまり、神様や仏様のことです。神様たちは、自分と契約した人間たちを幸福にさせようとしているのですね。何が幸福かというのは大問題ですが、「感謝して死んでいく」ようであればいいのだと思います。かなりうまくやっている同業者がいる中で、この悪魔は苦戦を強いられているのかもしれません。


 この後のお話についてもいろいろと考えているのですが、いろいろとありすぎてまとまりそうにありません。
 基本的には、悪魔と契約した人間たちの生活を書こうと思っています。悪魔は契約者を幸福にしなければならないわけで、たいへんなんじゃないかと思います。新米の悪魔が、わがままな人間たちに振り回されて、いろんな失敗を重ねるという話もアリなのかな。
 悪魔と同業者とのバトルも書いてみたいという気がします。これは、いかにして多くの人間たちと契約を結ぶかという営業競争ですね。営業妨害みたいなことが行われることになるかもしれません。
 あるいは、この悪魔、実は業界最大手の×××さんだということにしてもいいわけけです。最大手とは言え、かつてのような勢力はないし、業界No.2の台頭は著しいし、どうせ吾輩は悪魔だし・・・などと自嘲めいたことを言いたくなったとしても不思議ではないような気がいます。
 でも、そうした話に深入りしちゃうと、まじめに宗教を信仰している人たちに対して失礼な内容になる可能性があるので、ほどほどにしておかねばならないだろうと思っています。


 今回も、画像は本文の内容と関係ありません。
 最初、悪魔っぽいのをつくってみたんだけど、むしろそういうのじゃない方がいいのかなと思って、これにしてみました。

 この画像をつくるとき、間違って、元画像を消してしまいました。けっこう気に入っている写真だっただけに、かなり残念です。これは、たぶん、カエサルが契約している悪魔と競合関係にある業者が、イジワルしたんだと思います(笑)


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