昼間暇だった一日、大好きなトラムに乗って香港島の散策へ。
このトラムの料金、昨年から中途半端な2.3HK$に値上げされたので、これに乗る時はプリペイドのオクトパスカードが必需品だ。
料金はどこまで乗っても一律なので終点まで行ってみようと思ったが、途中の渋滞がひどくて動かなくなったので上環(ションワン)で途中下車。
この界隈は乾物の問屋街。魚の干物やら中華ソーセージやら、同じようで少しづつ違う店が延々と続く。
干したナマコやら貝柱やらフカヒレは高級品。自分では使いようがないのでもちろん見るだけ。
とは言えちょっと脇道に入ると

道端の歩道には魚から何やら得体のしれないものまで無造作に干してあって、この排気ガスだらけを気にもしない香港人がめっぽう面白い。
大通りから適当に裏道に入ると奥の方には漢方薬材の問屋さんがまた延々と。
サルノコシカケやら亀の甲羅やらが並ぶ通りには漢方薬のにおいが充満している。
このいかにも中華な一角に突如現れるレンガ造りの建物は1906年に建てられたというウェスタン・マーケット。
83年間食品市場として使われていたものがリノベーションされ、現在はしゃれたレストランやら布地屋が入っている。
建物の中も細部がおしゃれだ。
フラフラしているうちに12時を回ったので、会社員のランチタイムの前に昼食をと、例の指南書で目をつけていた店に入る。
ここは冬の名物である土鍋ごはんが一年中食べられる店として有名なのだそうで、なるほど店内に満員のお客は全員土鍋ごはんを食べている。
当然のようにカップルのテーブルに相席して、こちらも牛そぼろに目玉焼きの土鍋ごはんを注文。そぼろに味はついているがさらにテーブルにあるタレをかけ、目玉焼きを乗せて混ぜ混ぜ。思ったほどおこげはできていないが、長粒米は軽いので土鍋いっぱいのご飯も思いのほか食べられてしまう。しかし、うう、苦しい。
怒鳴るように注文取りをしている(と言って別に怒っているわけではない)おばちゃんに別れを告げ、さらに散歩を続行。
香港島は海べりから急激に土地が盛り上がっているので、大通りから横に入れば坂道や階段になる。
その階段にも隙間なく屋台が並び、上がった先には八百屋やら肉屋やら魚屋やらが続く商店街。
これが東京で言えば丸の内のすぐ裏手ぐらいの場所にあるのだからおもしろい。
時刻は香港のランチタイムである午後1時。とたんにこの庶民的な商店街の食べ物屋の前にはスーツを着たサラリーマンやOLの行列ができる。
路地がまるまるサラリーマンの食堂と化しているところもあるし、漢方茶の店の前にも大勢のサラリーマン。
香港で働くのも厳しそうだ。
このエリアを抜けてさらに歩いていくとまた何やらしゃれたレンガ建ての建物を見えてきた。
この縞々の建物はフリンジ・クラブというアートギャラリー、その隣は海外特派員クラブ。

お向かいにある教会とその付属の施設も歴史がありそう。
ここから下に下りる階段とガス灯は19世紀末のものだそうだ。
このあたりはすでに中環(セントラル)。イギリス植民地時代の行政の中心なのでこんな古い建物も残っているのだが、階段を下りて大通りに出れば
まわりは近代的な高層ビルだらけ。
狭い香港も歩けば面白い。
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このトラムの料金、昨年から中途半端な2.3HK$に値上げされたので、これに乗る時はプリペイドのオクトパスカードが必需品だ。料金はどこまで乗っても一律なので終点まで行ってみようと思ったが、途中の渋滞がひどくて動かなくなったので上環(ションワン)で途中下車。
この界隈は乾物の問屋街。魚の干物やら中華ソーセージやら、同じようで少しづつ違う店が延々と続く。
干したナマコやら貝柱やらフカヒレは高級品。自分では使いようがないのでもちろん見るだけ。
とは言えちょっと脇道に入ると

道端の歩道には魚から何やら得体のしれないものまで無造作に干してあって、この排気ガスだらけを気にもしない香港人がめっぽう面白い。
大通りから適当に裏道に入ると奥の方には漢方薬材の問屋さんがまた延々と。
サルノコシカケやら亀の甲羅やらが並ぶ通りには漢方薬のにおいが充満している。
このいかにも中華な一角に突如現れるレンガ造りの建物は1906年に建てられたというウェスタン・マーケット。
83年間食品市場として使われていたものがリノベーションされ、現在はしゃれたレストランやら布地屋が入っている。
建物の中も細部がおしゃれだ。
フラフラしているうちに12時を回ったので、会社員のランチタイムの前に昼食をと、例の指南書で目をつけていた店に入る。
ここは冬の名物である土鍋ごはんが一年中食べられる店として有名なのだそうで、なるほど店内に満員のお客は全員土鍋ごはんを食べている。
当然のようにカップルのテーブルに相席して、こちらも牛そぼろに目玉焼きの土鍋ごはんを注文。そぼろに味はついているがさらにテーブルにあるタレをかけ、目玉焼きを乗せて混ぜ混ぜ。思ったほどおこげはできていないが、長粒米は軽いので土鍋いっぱいのご飯も思いのほか食べられてしまう。しかし、うう、苦しい。
怒鳴るように注文取りをしている(と言って別に怒っているわけではない)おばちゃんに別れを告げ、さらに散歩を続行。
香港島は海べりから急激に土地が盛り上がっているので、大通りから横に入れば坂道や階段になる。
その階段にも隙間なく屋台が並び、上がった先には八百屋やら肉屋やら魚屋やらが続く商店街。
これが東京で言えば丸の内のすぐ裏手ぐらいの場所にあるのだからおもしろい。
時刻は香港のランチタイムである午後1時。とたんにこの庶民的な商店街の食べ物屋の前にはスーツを着たサラリーマンやOLの行列ができる。
路地がまるまるサラリーマンの食堂と化しているところもあるし、漢方茶の店の前にも大勢のサラリーマン。
香港で働くのも厳しそうだ。
このエリアを抜けてさらに歩いていくとまた何やらしゃれたレンガ建ての建物を見えてきた。
この縞々の建物はフリンジ・クラブというアートギャラリー、その隣は海外特派員クラブ。

お向かいにある教会とその付属の施設も歴史がありそう。
ここから下に下りる階段とガス灯は19世紀末のものだそうだ。このあたりはすでに中環(セントラル)。イギリス植民地時代の行政の中心なのでこんな古い建物も残っているのだが、階段を下りて大通りに出れば
まわりは近代的な高層ビルだらけ。狭い香港も歩けば面白い。











特に、土鍋ご飯にそそられました。
あと、一度に食材を使いきれない単身者にとっては、乾き物は保存がきくので便利です。味も凝縮してておいしいですし。
乾き物は干しエビや貝柱、キノコぐらいまでなら使えるのですが、問屋に並んでいるものはレベルが高そうで。でもそれを眺めるのも楽しいものです。
食べるのは臆してしまっても、薬としては片っ端から覗き込んでみたい好奇心も・・・。
問屋街はもう一面あの独特なにおいがして、結構それが好きだったりします。