Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

シンガポールの Maxwell Food Centreで食べまくり

2012-05-19 17:21:32 | 東南アジア
今回の出張、仕事先の目の前がチャイナタウンでも有名なホーカーセンターだった。

その名もMaxwell Food Centre。綴りがイギリス風なのは植民地時代の名残か。
 
朝から晩まで、開くお店が変わりつつ常に地元民で大盛況。
写真はこれでも11時半ごろなのでまだ余裕の状態。12時を回ると席取りがし烈になり、人気店には長い列ができて、おかげでどこがおいしいかすぐにわかる。

今回は1週間通ったのでいろいろ試すことができた。

まずは前から気になっていた「擂茶(れいちゃ)」なるもの。
 
「擂茶」とは元々客家の飲み物で、茶葉、生米、生姜などをすり鉢ですってお湯を入れるものだそうだが、ここではご飯(白米、赤米、麺のチョイスができる)の上に大根の葉のようなものやキャベツ、四角豆、ピーナッツ、じゃこなどが大量に乗せられ、お茶はお椀で別に出てきた。この野菜とご飯をよく混ぜて食べると軽い塩味で実においしい。お茶の方はゴマなども入っているようだが、緑茶と言うよりは香菜の香りがして何とも不思議なお味。おそらくはこれをご飯にかけて食べるのだろうが、混ぜご飯がおいしいので別々に食べた。これでS$4(約260円)。

 デザートはシンガポールに来たらこれを食べなきゃ、のサワーソップのかき氷。値段は失念。

翌日はこのホーカーセンターでも一二を争う人気店で海南チキンライス。
 
2店舗つながっている右側でまず支払いをして、左側でレシートと引き換えに商品をもらう。
スープ付きのチキンライス大がS$3.5、青梗菜炒めがS$4の合計S$7.5(約490円)。あっさりした胸肉のチキンもおいしいけれど、それより鶏だしで炊いたご飯とスープの方がおいしい。

デザートはここも行列ができていたので並んでみた。
 
薄甘いピーナッツスープに油條とお団子が二つ入ってS$1.3(約85円)。
お団子は片方は砕いたピーナッツ餡、もう一つは擂りゴマ餡で、特にピーナッツ餡がうんまい!

 
肉団子やつみれが3種類x各2個のった麺はS$4。

 フルーツ屋台では何でもその場でジュースにしてもらえてS$2以下。

 こちらはちょっとマレー系のチキンライス。チキンは揚げてあって、真っ黄色の甘酸っぱいソースがなかなかおいしいが、なぜか付け合せのきゅうりにかけられたフライかすをチキンライスに混ぜて食べるといける。これもS$4。サトウキビジュースはS$1.5(約100円)。

ところでこのホーカーセンターの中でも特に長い行列のできている店があって、その一つはこちら。
 
商品はカップ入りの豆花だけなのだが、どのテーブルの人も4つも5つも入ったここの袋を置いて食事しているほど大人気。10個以上持ち帰る人もいるし、週末など商品の取り合いでケンカする人までいるそうなのだが、仕事先がおやつに買っておいてくれた。
食べてみるとぷるぷるとした食感は豆花というよりもプリンみたい。ほんのりと甘みがついていて、シロップなどかけずにそのまま食べられるようになっている。
期待して食べたけれど、正直豆花なら香港や台湾の濃厚な豆の香りがする物の方がおいしいと思う。
大きなカップ入りをするっと一つ食べられたけど。

さらに仕事先で朝ごはんを用意してもらうとこんなセットが出てきた。
  
お粥は鶏スープで砕いた米を煮た広東風。お出汁がよく効いておいしい。
しかし特筆すべきはその隣のもの。写真では赤い唐辛子ばかりが目立つが、実は大量の薬味の下に生の魚が隠れた中国風のお刺身。
魚は鯛のような白身、その上にねぎ、生姜、唐辛子、ゴマ、フライドオニオンが乗せられ、ライムをたっぷりかけて食べるとめちゃくちゃうまい!ほとんど味付けはされていないようだが、少しの塩ぐらいはふってあるのだろうか。醤油や油は使われていないのであっさりしている。
「ホーカーでこれが食べられるのはここぐらいですよ」とシンガポール人が言っていたが、これに出会えて幸せ。

ここのホーカーセンターなら1年ぐらい通ってもいい、と思ったが、残念ながら仕事先は来週から引っ越してしまうので次回は来られそうにない(泣)。


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シンガポールの新顔 Oasia Hotel

2012-05-15 23:11:06 | 東南アジア
久しぶりにシンガポールにやって来た。

過去のブログを見たら去年もGW直後にここに来ている。ちょうど1年ぶりと言うわけ。

今回は仕事の関係で新しいホテルに宿泊中。
おなじみオーチャード・ロードからははずれ、少し北の地下鉄ノビナ駅に直結した Oasia Hotel。
 開業してやっと1年という新しいホテルだ。

今回はビジネス・パッケージということで最上階、25階のクラブルームに宿泊。
  
木を多用したインテリアは日本人のデザインだそうですっきり、壁面のテレビがでかい。

  
シャワーブースが独立したバスルームのアメニティはタイの Thann、湯沸しの他にネスプレッソがあるのがポイント高し。

22階にはクラブラウンジがあって朝食やお茶はここで。
 
品数は多くないが卵料理もオーダーでき、なにより明るく広々とした景色を見ながら朝食を取れるのがいい。

さらにこのラウンジの外にはクラブゲスト専用のプールもあり。
 
効きすぎる冷房から逃れられるのもありがたい。

といいことづくめのようなホテルだが、部屋の使い勝手は実はあまりよろしくない。
バスルームにドライヤーがあるのになぜかコンセントがなかったり、タオル掛けが手近になかったり。
スイッチ類もデザイン優先なのか、シンプルすぎてわかりづらい。
完成してから泊まってみて確認するということをしていないのだろう。

しかし繁華街ではないとはいえ駅直結だし、すぐ隣にはショッピングモールが2つもあってすこぶる便利。
ホテル代の高いシンガポールではリーズナブルで快適なホテルと言えるだろう。


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2012年初夏の枡ざき

2012-05-13 10:21:45 | 食べ歩き
また枡ざきさんにお邪魔したら、前日に開店2周年を迎えたという。

大好きなお店が順調に行っていることを喜びながら、5月のお料理を堪能。

 まずは初夏らしく、じゅんさいの乗った枝豆豆腐。
 来る度ににぎやかになる先付。
特に左端の鯛の白子のフライがむちゃくちゃおいしい!
 お吸い物も初夏ならではの鱧にじゅんさいで
 次の鱧の湯引きは梅肉で。
 お造りはにぎやかに盛られた上の蓋を取ると下からイカのうに和えが出てくる仕掛け。
一番手前の白いタコの上に乗っているのはわさびに漬けて緑色にしたとびこだって。
枡ざきさんはこういうびっくりが大好き。
 焼き物はカマスの酒盗焼きでこれがまたおいし〜。
 身欠きニシンの炊き合わせで一息ついて
 うに真薯の揚げ物はなんと中にイクラが入っている。
小さいけれど濃厚な一品。
 職人技で細〜く切られた山芋にはなめことフルーツトマト。
 
そして毎度楽しみな土鍋ごはん。とうもろこし、海老、アスパラ、トマトなどなど、華やかなご飯は同行者により「北海道の祭り」と命名(笑)。

そして最後のデザートがすごかった。
何やら大きなお盆にかき氷を盛っていると思ったら
 なんと7種盛り。
我々が南極行きたい、なんて話をしていたのでこんな風にしてくださったのだって。
同行者がまた「極楽の何たら」とか名前を付けていたけど、食べるのに夢中で忘れちゃった。

店主の遊び心はますます冴え、ご本人も自負していらっしゃるとおり、2年前よりさらに進化している。

何やらまだ新しいアイデアもたくさんありそうなので、ここはまた来なくっちゃ。


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モロッコ周遊 2 Riad Sara

2012-05-11 17:32:54 | 中近東/北アフリカ
4月28日

ベッドの中で目を覚ますとなんだか雨が屋根をたたいているような音がする。

モロッコって乾燥したところだと思っていたのでこの時期雨なんて降らないと思い込んでいたし、昨日の晩も予想していたより寒かった。

パティオの天井はガラスで覆われているので光は入るが外の天気はよくわからない。
まだちょっと早いが起きだして玄関の外まで出てみると
  
ありゃりゃ、やっぱり雨だよ。
それにしても玄関の前の路地も、その路地に入る路地(上の写真)もなんて狭いのだろう。

そしてシリアの時もそうだったが、そっけない外観に比べて玄関を入った内側の華麗さ。
  
  
   
柱や壁の浮彫、テラスや軒下のペインティング、壁や床のタイルまで、モロッコの装飾は細かくて女性的だ。

このRiad Saraは全部で7室の小さなホテル、3つ星ほどの決して豪華な宿ではないのだが、17世紀に建てられたという屋敷はそれでもこの華やかさ。

みんなで散々写真を撮りまくって、8時になったのでパティオのテーブルに着くとようやく出勤してきたお姉さんたちが朝食を用意してくれる。
 
メニューはフレッシュオレンジジュースにゆで卵、パンとコーヒーと簡単だが、デニッシュの他にアラビア風のパンととうもろこしパンが出てそれぞれおいしく、なによりもコーヒーがヨーロッパ風に濃いのがうれしい。
元フランス領ではパンとコーヒーの心配がいらないのがいい。

朝食を食べながら今日一日の相談。
フェズのメディナは有名な迷路なので、そこで迷子になるのも面白いかもしれないが、効率よく回るためにはやはりガイドがいた方がよかろうということになり、ホテルの人にお願いする。
1時間もすれば来てくれるようなので、それまでこのパティオでゆっくり待とう。


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モロッコ周遊 1 成田〜フェズ

2012-05-10 01:09:27 | 中近東/北アフリカ
2012年4月26日から5月5日まで モロッコ周遊の旅

4月26日

成田22時発のエミレーツ航空でドバイへ。

GWのこととて機内は満席。我々一行4人と同様、モロッコへ行く団体ツアーもあるが、ヨーロッパのガイドブックを広げている人もいる。昔の南回り復活といったところか。

4月27日

現地時間4時過ぎにドバイ上空に達するも、天候不良と空港混雑のためとかでしばらく旋回。
上空からはわからなかったが、着陸してみると外は霧。
乗継までは3時間あるし、帰りはほとんど時間がないのでと早くも買い物に走るが、出発時間になっても飛行機が出る様子はない。

 ドバイでこんなに霧になるなんて思ってもいなかった。

結局出発は2時間15分遅れ、カサブランカ到着も2時間遅れて14時になった。

 カサブランカの周りの景色は平らな畑が広がる。
 空港は日本の地方空港ほどの規模。

入国審査窓口のテキトーさと、係官の大げさな身振りに外国に来たことを実感しつつ、順調に入国して無事今回のドライバーと合流。
今回も4人で車1台貸し切り、英語ドライバーのみお願いしておいたが、モロッコ人にしては小柄でおとなしそうな人、英語も問題ないようだ。

空港を出ると車はすぐに高速に乗り、海岸線をラバトへ。
 3車線の制限速度は100キロ、車は120キロで飛ばす。
  
  
ラバトの郊外からは内陸に入り、メクネスも過ぎると平らな景色に起伏が出てくる。

途中に休憩をはさんで2時間、夕暮れのフェズには19時に到着。
 メディナが有名なフェズだが、新市街が想像以上に大きく、車の往来も多い。

しかしその車はメディナの中には入れず、門のそばに駐車するとそこにはちゃんとポーターが待ち構えている。


荷物の後に続き、狭い路地を入ると壁に小さなドアが一つ。
  
これが今夜の宿、Riad Sara の入り口。

入って見れば中央にはかわいいパティオ、四方を白壁にたくさんの装飾を施した部屋が囲む。
 

横に長い部屋の両端にベッドとソファ。
 
  
バスルームが無駄に広いが、お湯もちゃんと出る。

時間も遅くなったし、いきなりフェズの迷路で迷子になるわけにはいかないので、今夜は宿で夕食。
   
しっかりメイクのお姉さんがたっぷりよそってくれたのはモロッコを代表するスープ、ハリラ。トマト味に豆やパスタが入った具だくさん、ここのは胡椒が効いていたが温かくてほっとする。

 メインはこれまたモロッコと言えば、のチキンとオリーブのタジン。でもこれはちょっとパサパサしていまいち。

 デザートのプリンはたぶんインスタント。

モロッコ一食目としてはいささかがっかりだったが、長旅でさすがに疲れた。
ベッドに入って電気を消した途端に意識を失った。


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