6/5朝のフジテレビ「めざましどようび」で「田舎にiPadが来た」という企画が放映されました。
iPadを誰もが簡単に使いこなすTV-CMを見せ、群馬県下仁田町に住む、パソコンどころか携帯電話すら使った事のない80歳のおばあちゃんに、5日間iPadを渡して「本当に簡単に使いこなせるようになるのか?」という検証をする、という内容でした。
大方の予想通り、「最初は戸惑っていたおばあちゃんが、5日後には見事に使いこなしていました。めでたし、めでたし」というストーリーで、予定調和のストーリーの中にどれだけハートウォーミングなエピソードを入れる事が出来るか、というのが制作者の腕の見せ所だと言える企画です。
そんな訳で、まずはおばあちゃんにiPadを手渡す所から始まったのですが、手渡されたiPadはアクティベートされていない新品でした。
Apple製品の常として、詳しい説明書など入っておらず、何をすればよいか判りません。
おばあちゃんは、唯一理解できる「AC電源に接続」だけをして裁縫を始めました。
結局iPadは孫が帰ってくるまで放置される事となり、6時間後に帰宅した孫のPCを使って無事アクティベーションをする事が出来たのです。
この時点で、Twitter上では「アクティベーション前に挫折」というツッコミが入ったりしていたようです。
しかし、実際にiPadを購入した人は、ここでツッコミを入れるよりもむしろ違和感を覚えたのではないでしょうか。
iPad購入には、非常に煩雑な手続きが必要だからです。
たとえ「お金を払って受け取るだけ」というWi-Fiモデルの一括支払い購入であっても、予約時もしくは購入時に、免許証や保険証等の身分証明書の提示を求められ、A4用紙2枚にびっしりと印刷された注意書き・承諾書にサインをさせられます。
その内容は、販売店によって細かい違いはあるかもしれませんが、こんな感じです。(手元にコピーが無いのでうろ覚えです)
・iPadはPCのiTunesと接続してアクティベーションが必要
・本体のみでiTune Storeからコンテンツを購入する為には無線LAN環境が必要
・iPadの修理は販売店ではなくAppleが担当する
当然ながら、そういう事柄は口頭でも説明され、サインをしてはじめて売ってもらえるという仕組みです。
ただ、PCを持っていない人のアクティベートについては店頭でやってくれるようですし、無線LANに関しては、ソフトバンクWi-Fiスポットというサービスが2年分無料で付いてくるので、全く使えないという事ではありません。
恐らく、PCを持っていない・触った事のない人に対して販売した場合にクレームとなり得る可能性を考慮して、これほどまでに煩雑な手続きを踏むようにしたのだと思います。
実際、ある店舗でぼくより先に並んで購入しようとしていた若い夫婦は、さまざまな説明を聞いた挙句、購入を諦めて帰ってしまいました。
クレームを未然に防ぐという意味もありますが、買っても使いこなせなくて困るという事が無いように機会損失を厭わないという真摯な姿勢でもあると言えるでしょう。
このような販売フローを徹底させるためには、それなりの覚悟と苦労があっての事だと思うのですが、件の番組企画ではその部分はあっさりと抜け落ちて、「はじめてみるiPadに手も足も出ないおばあちゃんが、孫に助けられて遂にiPad起動に成功する」というシーンがなっていました。
その後おばあちゃんは、役場のPCに詳しい人に教えて貰ったりしてどんどん使い方を覚え、色々な場所に出かけて行ってはiPadを使って見せ、老若男女とコミュニケーションが広がり、最終的には離れた街に住んでいる息子夫婦(だったと思う)の所にiPadだけを頼りに出かけていく事まで出来ました、というオチになります。
見事に「最初は戸惑っていたおばあちゃんが見事に使いこなし、沢山交流が出来ました」というプチ感動的なストーリーが出来ていた訳です。
このストーリーについて、色々な見方はあるかと思いますが、僕はこれは「iPadが誰にでも使いこなせる素敵なデバイスだ」という話ではなく、「おばあちゃんが未知の事柄に挑んで達成する」という話を見せたいのであり、iPadは丁度今話題になっているから使ったに過ぎない単なる小道具であり、携帯電話でもなんでも良かったのだと見ています。
何の事は無い、「何もできず放置する(挫折)→周りの人の助け(友情)→自分で色々やってみる(努力)→見事に使いこなす(勝利)」というジャンプ・メソッドの実写応用篇な訳ですね。
そのようなドラマツルギーの一環としてならば、「実際にはアクティベーション出来ない人に対してアクティベーションしていない本体のみを渡す事は(恐らく基本的には)無い」という事実、或いは企業努力は無視されてよいのでしょうか?
それを「演出」と強弁し、良しとしてきたのがこれまでのマスコミであり、ネット上で批判される要因であると思っていますし、そのような「歪曲」や「隠蔽」を炙り出す力がネットには有ると思っています。
それはそれで、新たに手に入れた力だとは思うのですが、それを手放しで礼賛したり、過信する事もまた危険であると僕は思っています。
たまたま、昨日は強くそれを感じる出来事がありました。
僕がそれ知ったのは丁度「めざましどようび」のiPad企画の後くらいでした。
6/4の夜に歌手の浜崎あゆみさんとソフトバンク孫正義氏との間でこんなやり取りがありました。
@ayu_19980408 夢すぎますね。それ、大声で孫さんって叫べば、届きますかね???孫さーん?
@masason 何ですか〜っ?!
@ayu_19980408 始めまして、浜崎あゆみと申します。孫さんーっっっ?犬のお父さんと共演したいでございます。
@masason やりましょう
更に孫氏は、「白戸家」のCMシリーズを手掛けているCMプランナー澤本嘉光氏に呼び掛けます。
@masason 澤本ちゃん宜しくね〜。
という訳で、大物タレントのCM出演契約〜企画発注までが衆人環視のもと、決定したという事で、ネット上では「ツイッター凄い」「革命だ!」などと盛り上がったりしてたようです。

この話が、Twitter上でリアルタイムにみんなが見ていた、という事実を持って、本当にこの話がリアルタイムで進行し決定した、と信じる事は出来るのでしょうか?
さとなおさんは「ある意味、象徴的な例」で、「ちなみにヤラセではないか、という説もあるが、それはないと感じた。「ガチ」だと孫さんもツイートしているし」と書かれており、澤本氏と近しいさとなおさんがそう書かれるのであれば、ある程度はそうだったのかも知れません。
ただ、ここで注意すべきは、浜崎さんの「共演したいでございます」から孫氏の「やりましょう」の間には約2時間半の時間があるという事です。
そして、その2時間半の間に澤本氏がこのようなTweetをされています。
@sawamoto55go 孫さん、拝読いたしました。ありゃー、、、考えます。RT @masason 何ですか〜っ?! RT @ayu_19980408 夢すぎますね。それ、大声で孫さんって叫べば、届きますかね???孫さーん?
この件のTogetterまとめは複数あります、ものによってはこのTweetを拾い上げてないものもあります。
けれども、この2時間半という時間の中でTwitterでは見えない電話での連絡が行われ、孫氏の号令を受けた様々なスタッフが、必死になって情報を集めていたのではないでしょうか?
2010年5月17日号のAERAに掲載された記事があります。
ツイッターに見る孫社長の思惑 つぶやき経営に社員騒然
Twitterを使い即断即決で「やりましょう」を連発しているように見える孫社長が、実は周到に準備・計算して発言している、という話です。
この記事の3ページ目に、このような記述があります。
経営者ともなれば、自分の言葉ひとつが株価に影響したり、最悪会社の浮沈にかかわる可能性があることなど百も承知でしょう。
だからこそ、綿密に準備を行い、時に果断な決断をするものです。
浜崎あゆみさんクラスの芸能人ともなれば、CMの年間契約料は数千万円に及び、契約内容は使用可能媒体や期間・競合商品・業種等が細かく規定されたものであり、契約条件が破られた場合のペナルティまで詳細に決められているものです。
また、年間で計画されている予算の中で、急に数千万円の出費が追加されれば、経営計画や予算計画にも多少なりとも影響が無いとは言えないでしょう。
それらの影響範囲に対して、問題が無いかを精査し、Goサインを出す為に要した時間が2時間半だとすれば、これは本当に驚嘆すべき事ですし、関わったスタッフの皆様には惜しみない拍手を送りたいと思います。
逆にいえば、そのような裏方の動きが無ければ、到底実現し得なかっただろうと思っています。
それがあの2時間半だったのか、もう少し以前からの話だったのかは知る由もありませんが、恐らくこれまでの企業活動の常識からいえば信じられない程の短期間であった事は想像に難くありませんし、その価値に変わりがあるとも思えません。。
たまたま「ネット上で自分が見ていた」事こそが真実を伝えていると判断してしまうのであれば、マスコミの伝える情報を鵜呑みにしていた頃と何も変わっていないのではないでしょうか?
もちろん、上記はすべて僕の想像でしかなく、それが真実かどうかを調べる手段はありません。
ただ、大きなプロジェクトを現実に着地させるためにはそれなりの努力が必要である、という単純な経験知から考えれば、表面だけを見て単純に「Twitterすげぇ!」という話ではないだろうし、前段の「iPadおばあちゃん」の演出と同様、「情報を発信したい人」の意図に乗せられるだけになってしまうだろう、という危惧を持ったのでした。
とはいえ、Twitterのようなツールが、オープン化・フラット化を加速していく事は間違いありません。
そのような流れの中で、旧来型の思考や体制のままで漫然と企業活動を続けていれば、あっという間に奔流に呑まれてしまう事でしょう。
そのような自戒を込めて進んでいきたいと思ったのでした。
iPadを誰もが簡単に使いこなすTV-CMを見せ、群馬県下仁田町に住む、パソコンどころか携帯電話すら使った事のない80歳のおばあちゃんに、5日間iPadを渡して「本当に簡単に使いこなせるようになるのか?」という検証をする、という内容でした。
大方の予想通り、「最初は戸惑っていたおばあちゃんが、5日後には見事に使いこなしていました。めでたし、めでたし」というストーリーで、予定調和のストーリーの中にどれだけハートウォーミングなエピソードを入れる事が出来るか、というのが制作者の腕の見せ所だと言える企画です。
そんな訳で、まずはおばあちゃんにiPadを手渡す所から始まったのですが、手渡されたiPadはアクティベートされていない新品でした。
Apple製品の常として、詳しい説明書など入っておらず、何をすればよいか判りません。
おばあちゃんは、唯一理解できる「AC電源に接続」だけをして裁縫を始めました。
結局iPadは孫が帰ってくるまで放置される事となり、6時間後に帰宅した孫のPCを使って無事アクティベーションをする事が出来たのです。
この時点で、Twitter上では「アクティベーション前に挫折」というツッコミが入ったりしていたようです。
しかし、実際にiPadを購入した人は、ここでツッコミを入れるよりもむしろ違和感を覚えたのではないでしょうか。
iPad購入には、非常に煩雑な手続きが必要だからです。
たとえ「お金を払って受け取るだけ」というWi-Fiモデルの一括支払い購入であっても、予約時もしくは購入時に、免許証や保険証等の身分証明書の提示を求められ、A4用紙2枚にびっしりと印刷された注意書き・承諾書にサインをさせられます。
その内容は、販売店によって細かい違いはあるかもしれませんが、こんな感じです。(手元にコピーが無いのでうろ覚えです)
・iPadはPCのiTunesと接続してアクティベーションが必要
・本体のみでiTune Storeからコンテンツを購入する為には無線LAN環境が必要
・iPadの修理は販売店ではなくAppleが担当する
当然ながら、そういう事柄は口頭でも説明され、サインをしてはじめて売ってもらえるという仕組みです。
ただ、PCを持っていない人のアクティベートについては店頭でやってくれるようですし、無線LANに関しては、ソフトバンクWi-Fiスポットというサービスが2年分無料で付いてくるので、全く使えないという事ではありません。
恐らく、PCを持っていない・触った事のない人に対して販売した場合にクレームとなり得る可能性を考慮して、これほどまでに煩雑な手続きを踏むようにしたのだと思います。
実際、ある店舗でぼくより先に並んで購入しようとしていた若い夫婦は、さまざまな説明を聞いた挙句、購入を諦めて帰ってしまいました。
クレームを未然に防ぐという意味もありますが、買っても使いこなせなくて困るという事が無いように機会損失を厭わないという真摯な姿勢でもあると言えるでしょう。
このような販売フローを徹底させるためには、それなりの覚悟と苦労があっての事だと思うのですが、件の番組企画ではその部分はあっさりと抜け落ちて、「はじめてみるiPadに手も足も出ないおばあちゃんが、孫に助けられて遂にiPad起動に成功する」というシーンがなっていました。
その後おばあちゃんは、役場のPCに詳しい人に教えて貰ったりしてどんどん使い方を覚え、色々な場所に出かけて行ってはiPadを使って見せ、老若男女とコミュニケーションが広がり、最終的には離れた街に住んでいる息子夫婦(だったと思う)の所にiPadだけを頼りに出かけていく事まで出来ました、というオチになります。
見事に「最初は戸惑っていたおばあちゃんが見事に使いこなし、沢山交流が出来ました」というプチ感動的なストーリーが出来ていた訳です。
このストーリーについて、色々な見方はあるかと思いますが、僕はこれは「iPadが誰にでも使いこなせる素敵なデバイスだ」という話ではなく、「おばあちゃんが未知の事柄に挑んで達成する」という話を見せたいのであり、iPadは丁度今話題になっているから使ったに過ぎない単なる小道具であり、携帯電話でもなんでも良かったのだと見ています。
何の事は無い、「何もできず放置する(挫折)→周りの人の助け(友情)→自分で色々やってみる(努力)→見事に使いこなす(勝利)」というジャンプ・メソッドの実写応用篇な訳ですね。
そのようなドラマツルギーの一環としてならば、「実際にはアクティベーション出来ない人に対してアクティベーションしていない本体のみを渡す事は(恐らく基本的には)無い」という事実、或いは企業努力は無視されてよいのでしょうか?
それを「演出」と強弁し、良しとしてきたのがこれまでのマスコミであり、ネット上で批判される要因であると思っていますし、そのような「歪曲」や「隠蔽」を炙り出す力がネットには有ると思っています。
それはそれで、新たに手に入れた力だとは思うのですが、それを手放しで礼賛したり、過信する事もまた危険であると僕は思っています。
たまたま、昨日は強くそれを感じる出来事がありました。
僕がそれ知ったのは丁度「めざましどようび」のiPad企画の後くらいでした。
6/4の夜に歌手の浜崎あゆみさんとソフトバンク孫正義氏との間でこんなやり取りがありました。
@ayu_19980408 夢すぎますね。それ、大声で孫さんって叫べば、届きますかね???孫さーん?
@masason 何ですか〜っ?!
@ayu_19980408 始めまして、浜崎あゆみと申します。孫さんーっっっ?犬のお父さんと共演したいでございます。
@masason やりましょう
更に孫氏は、「白戸家」のCMシリーズを手掛けているCMプランナー澤本嘉光氏に呼び掛けます。
@masason 澤本ちゃん宜しくね〜。
という訳で、大物タレントのCM出演契約〜企画発注までが衆人環視のもと、決定したという事で、ネット上では「ツイッター凄い」「革命だ!」などと盛り上がったりしてたようです。

この話が、Twitter上でリアルタイムにみんなが見ていた、という事実を持って、本当にこの話がリアルタイムで進行し決定した、と信じる事は出来るのでしょうか?
さとなおさんは「ある意味、象徴的な例」で、「ちなみにヤラセではないか、という説もあるが、それはないと感じた。「ガチ」だと孫さんもツイートしているし」と書かれており、澤本氏と近しいさとなおさんがそう書かれるのであれば、ある程度はそうだったのかも知れません。
ただ、ここで注意すべきは、浜崎さんの「共演したいでございます」から孫氏の「やりましょう」の間には約2時間半の時間があるという事です。
そして、その2時間半の間に澤本氏がこのようなTweetをされています。
@sawamoto55go 孫さん、拝読いたしました。ありゃー、、、考えます。RT @masason 何ですか〜っ?! RT @ayu_19980408 夢すぎますね。それ、大声で孫さんって叫べば、届きますかね???孫さーん?
この件のTogetterまとめは複数あります、ものによってはこのTweetを拾い上げてないものもあります。
けれども、この2時間半という時間の中でTwitterでは見えない電話での連絡が行われ、孫氏の号令を受けた様々なスタッフが、必死になって情報を集めていたのではないでしょうか?
2010年5月17日号のAERAに掲載された記事があります。
ツイッターに見る孫社長の思惑 つぶやき経営に社員騒然
Twitterを使い即断即決で「やりましょう」を連発しているように見える孫社長が、実は周到に準備・計算して発言している、という話です。
この記事の3ページ目に、このような記述があります。
ソフトバンクの経営企画会議は長時間に及ぶ。会議には会計士や弁護士、技術研究者などの専門家を招き、その意見をもとにすべての案件をグラフなどで徹底的に数値化する。専門的な意見も、社長自ら聞き、すべてを把握した上で短期納品を社員に求める。
「やりましょう」との即決は、その情報量に基づく。
孫社長のツイッターを見ていると、膨大なリクエストに、「やりましょう」と「検討します」を使い分けている。社内ですでに検討している要望には、「やりましょう」が多い。冒頭の社内見学は、以前社員の家族を招待したノウハウがあることから、「やりましょう」だった。実施できるとわかっている案件を、あたかもその場で決めたかのように「やりましょう」と書き込む言い回しは、実に巧妙だ。
一方で、数値化が難しい案件でも、社長自身が興味を示した要望には、即座に「検討します」と回答しているという。
経営者ともなれば、自分の言葉ひとつが株価に影響したり、最悪会社の浮沈にかかわる可能性があることなど百も承知でしょう。
だからこそ、綿密に準備を行い、時に果断な決断をするものです。
浜崎あゆみさんクラスの芸能人ともなれば、CMの年間契約料は数千万円に及び、契約内容は使用可能媒体や期間・競合商品・業種等が細かく規定されたものであり、契約条件が破られた場合のペナルティまで詳細に決められているものです。
また、年間で計画されている予算の中で、急に数千万円の出費が追加されれば、経営計画や予算計画にも多少なりとも影響が無いとは言えないでしょう。
それらの影響範囲に対して、問題が無いかを精査し、Goサインを出す為に要した時間が2時間半だとすれば、これは本当に驚嘆すべき事ですし、関わったスタッフの皆様には惜しみない拍手を送りたいと思います。
逆にいえば、そのような裏方の動きが無ければ、到底実現し得なかっただろうと思っています。
それがあの2時間半だったのか、もう少し以前からの話だったのかは知る由もありませんが、恐らくこれまでの企業活動の常識からいえば信じられない程の短期間であった事は想像に難くありませんし、その価値に変わりがあるとも思えません。。
たまたま「ネット上で自分が見ていた」事こそが真実を伝えていると判断してしまうのであれば、マスコミの伝える情報を鵜呑みにしていた頃と何も変わっていないのではないでしょうか?
もちろん、上記はすべて僕の想像でしかなく、それが真実かどうかを調べる手段はありません。
ただ、大きなプロジェクトを現実に着地させるためにはそれなりの努力が必要である、という単純な経験知から考えれば、表面だけを見て単純に「Twitterすげぇ!」という話ではないだろうし、前段の「iPadおばあちゃん」の演出と同様、「情報を発信したい人」の意図に乗せられるだけになってしまうだろう、という危惧を持ったのでした。
とはいえ、Twitterのようなツールが、オープン化・フラット化を加速していく事は間違いありません。
そのような流れの中で、旧来型の思考や体制のままで漫然と企業活動を続けていれば、あっという間に奔流に呑まれてしまう事でしょう。
そのような自戒を込めて進んでいきたいと思ったのでした。









