悪質リフォームの手口

（毎日新聞） - 6月26日13時6分更新
悪質リフォーム
年金夫婦は上客　元営業マン、その手口は

という記事があった。

うちはある程度古くなり、カッコウのリフォームのターゲットらしい。
事実、家よりも前に建てた家は、建て増ししたり改築したり
外壁のリフォームしたりしている。　


記事には、
　「狙うのは年金生活の夫婦」「『ご苦労さま』と言う人は契約を
取りやすい」――。昨年まで約３年間、大手リフォーム会社の営業
担当だった男性（３８）が毎日新聞の取材に応じた。男性はシステム
バスの販売を担当。近隣での工事を装い、欠陥がなくてもあるように
指摘するなど消費者心理につけ込む手口や、マニュアル作成、演技指導
を行うなど会社側の「社員教育」の実態などを赤裸々に語った。【須山勉】
　■近くで工事
　営業マンは工事監督の服装で、近隣で工事をしているように装い、
割り当て地域の各戸を回る。「この先の工事で、前の道をウチの車が
何度か行き来するかもしれませんので」と明るく元気にあいさつする。
　この際「分かりました」という人より「ご苦労さま」と応じる人の
方が話が進む。帰り際に「あ、そうだ。おうちの横から出ている水を
止めておかないとダメですよ」などと話しかけると「どこ？」と聞き
返す確率が高いからだ。
こうした問題点の指摘を、業界では「投げかけ」と呼ぶ。

とある。

家にも、「道路一つ向こうで工事をしているので、前の道をウチの車が
何度か行き来するかもしれませんので」とあいさつに来たことがある。

玄関に出たのは、私。
私「どこですか。」
営「向こうのほうです。」
一つ向こうの道は家７件位向こうにある。
そこを何の車が走ろうがこっちには関係がない。
「変なの」私は心の中で思った。
私「向こうの道を通っても、ここには関係ないと思いますけど・・・」
営業マンはそれでもいろいろ言ってきて、そして帰りがけに、家の前の
外壁の屋根に近い部分を指差して、ヒビが入っているから直した方が
いいと言った。
リフォームしろと言うために、挨拶をよそおってきたんだ・・・、
とわかったので、素気無く断った。　

私の場合、「分かりました」も「ご苦労さま」もないね。

でもホントによくリフォームのチラシが投げ込まれているよ。
そして夜電話がかかってくる。
私「お金ありませんから！」でお断り。
電話帳に番号のせたくないなぁ。