鳥の巣頭の世迷い言

読書音楽観劇、ハゲタカ廃人、そしてアラシックライフをエンジョイしている三十路のお気楽会社員・ガバ鳥のblog

平山秀幸映画屋街道40年記念祭り トークショー(10月10日:ゲスト・竹野内豊)No.3

2016年10月12日 00時02分36秒 | 舞台・コンサート感想
~映画全般について~

MC「映画がお好きなようですが、いつ頃からですか?」
竹野内さん「中学生の頃ですね。中学2年生の頃から、少しずつ見始めた。一番最初に映画館に見に行ったのがスタンドバイミー。友達と一緒に新宿まで出て見に行って。その後に、世の中のレンタルビデオショップが出て来て、とにかく借りまくってましたね。1日2,3本ずつくらい。」
MC「洋画が多かったですか?」
竹野内さん「洋画が多かったですね。僕らの世代はバブルの余韻がひきずっていて。ハリウッドの全盛期で。ちょうど70,80年代。結構、一杯借りて見てました。」
MC「監督はこちらに」
監督「僕は文芸座が新になる前に。70年代の初めごろ。オールナイト見たり。当時お金で150円で。(映画をみてました)。」

MC「今でも映画館いったりしますか?」
竹野内さん「いや、行きますよ。」
監督「今は上映のシステムが良いから...音にしても。昔は立ち見で後ろがギュウギュウで映画を見るエネルギーや熱気があった。(今は)綺麗ですから。熱みたいなものが懐かしいなと思って。」
竹野内さん「うん...うん(相づち)」

MC「さっき上から映写室でご覧になってて。」
竹野内さん「あそこに丁度いたんで(映写室の方を指さしつつ)」
MC「皆さんと一緒にご覧になってた。」
監督「後ろの箱から。」
MC「今、フィルムで上映するのも少ないですしね。」
竹野内さん「そうですね、フィルムがカタカタカタカタって凄い良い音で回ってました、さっき。当然、ここ(客席)は聞こえないと思いますけども。」
監督「昔は切れてましたから。フィルムが燃えて、上映が休憩になって。」
竹野内さん「ハハハ(笑)」
監督「ニューシネマパラダイスみたいな。今はそういうのはないですが。」
竹野内さん「ああー。中々今、フィルムで上映する映画もないですしね。」
監督「撮影自体も、フィルムじゃなくてデジタルだから。この『太平洋の奇跡』は(監督にとって)初めてのデジタル。それまではフィルムで撮影して。これは偶々、日本軍は僕が演出してアメリカ軍はアメリカの監督が撮影して。台本で日本語の多い部分は僕が演出して、英語の多い部分は彼が演出する…そうすると、編集するときに日米のデータを併せとすると、コミュニケーションを取りやすい。(デジタル撮影は便利ではあるが)失うものもあると思いますが。」
竹野内「ここで見たかったですね。」
監督「呑むか取るかで!」

~映画のオファーについて~

MC(映画のオファーについて。どういうポイントでオファーを受けるのか/仕事を選ぶのか?)
竹野内さん「いや、そんなに沢山もう…選べるほど...。映画って本当、タイミングですよね。別の仕事で、今までそういうの何本もありますよ。あの映画、本当は自分やりたかったなっていうのは。でもスケジュールがたまたま...後々に公開した時に、ああ、これだったんだっていうのはありますけど。タイミングが合わないと中々出来ないですし。TVドラマもやらせて頂いたりしてるので。連続ドラマは4ヶ月、前後いれたら。スケジュール押さえられちゃうので。そうなるとオーディションとか...例えば海外作品もありましたし。映画って待ってはくれないので。どうしてもやりたくても。ドラマがあるんで、そっちに力をいれなくちゃいけない時で。悔しい思いをしたことは沢山ありますけどね。(だから)平山監督と一緒にお仕事が出来るなんて...『愛を乞う人』が本当に素晴らしいなと思って。」
監督「(『愛を乞うひと』に出た)原田美枝子さんと乗馬仲間なんだって?『竹野内によろしく頑張って』って伝言を(先日、新文芸坐で行われたトークショー檀上で)貰いました」
竹野内さん「ええ、光栄です。」
監督「僕は5年前に太平洋の奇跡で3ヶ月50℃のタイで、去年、エベレストという作品で5ヶ月-20℃の世界にいた。次は温泉の映画にしてマッタリした映画にしたい。我慢大会はもういいかなって。
竹野内さん「ハッハッハ(笑)」
監督「僻地監督って呼ばれてる。」
竹野内さん「でも僻地がお似合いなんですよ。実際、タイに行かれた時も全然馴染んじゃってて。」
監督「タイに行く前は腹膜炎だし、エベレストに行く前には脊椎板狭窄症で腰にメスを入れた。だから、やっぱり..次は温泉でまったり。体にやさしいやつを。」


~これからの仕事、やりたい仕事について~

MC「どんな映画がやりたいですか?」
竹野内さん「いや、もうー...。(もごもご)」
MC「ここで言っといたらそういう話が実現するかも」
竹野内さん「今までやったことがないような役...昔から、もちろんアクションみたいなものもやってみたいと、ずっと思っていたんですけど。どうもね..自分ね、あんまり動くイメージがないみたいで。最近はもう、流石に、もしそういう役がきたらそれなりに準備をしないと体が動かないかなあとは思いますけど。元々、器械体操も昔やってたんで。だから、20代のころね、もっとやりたかったですよね、そういうの。」(この時、左足方面に視線を送る)」←別に竹野内さんは左足を痛めてる…等という推論を言いたいわけではない。念のため。

竹野内さん「そういうのも面白そうだと思いますし。あと、時代劇とか。」
監督「時代劇ありそう。」
竹野内さん「ないんですよ。大河1回だけの経験しかないですね。」
監督「久しぶりに会って、こういう髪型してたんで、太平洋の奇跡パート2?と思ったくらい、軍人さんらしい。時代劇、武士っぽいフォームがあるんで、時代劇なんか絶対合うと思うんですよ。」
竹野内さん「ありがとうございます(嬉)」
監督「スラッとして似合いそうじゃない。」
竹野内さん「奇麗な役が多かったですよね。それはそれで凄く有り難いことなんですけども。でも男なんで、色んなのやって見たいですよね」(唇を少し尖らせる)
←この時の竹野内さんの姿がとても可愛らしかった。一回り年上の方に対してアレですが。

監督「俺、犯人やれ、悪役やれ、って言った事あるよね。」
竹野内さん「ありますよね。」
監督「(『愛を乞うひと』に出ていた)原田さんはね『竹野内くんはサイコのアンソニー・パーキンスみたいなのが良いよ』って言ってた。」
竹野内さん「ああ...。」
監督「この間、チラっと言ってた。あ、でも(パーキンスを)見ない方がいいよ!」
竹野内さん「うーん。」

MC「アクションするなら急がないと。60代になってしまったら…。」
竹野内さん「まあでもね、時代劇とかね、殺陣とか乗馬とか、そういうのも。」
監督「むこうから走ってくる竹野内豊はカッコ良いと思いますよ。馬に乗ってね。」
竹野内さん(ちょっと嬉しそう)
監督「すっとしてるじゃないですか。」
(観客一同、深く深くうなずく。)


~最後に一言~
(スタッフのカンペで時間が押し迫ったとの知らせもあり、最後の挨拶へ)

竹野内さん「もっと本当は...さっき10分前って…あっという間だなと思ったんですが。なかなかこういうトークショーっていうのが初めてだったんで。さっきから全然、何を話したらいいんだか。どっかここら辺で考えてはいるものの、全然ちゃんと話をつなげていけないし。(後頭部の後ろら辺を指しつつ)あっというまに時間が過ぎちゃったんですけど」

竹野内さん「今後も、まだ平山監督とは..たったの1本しかご一緒出来ていないので、今後とも是非、機会がありましたら。」
監督「ええ。お茶でものんで待って…俳優っていうのは、空気がないといけないんですが、作れるもんじゃないんですよ。それでいうと、(竹野内さんは)俳優の中でシュッとしてる感じがあるんで。…僕とやったら悪役とか捻くれた役になりそうな気がするんで大丈夫かと思うのですが...。」
MC「大丈夫です!」
監督「そういうのじゃなくて(苦笑)。…そういう役が手に入ったらオファーします。」
(観客一同、是非よろしくお願いしますの拍手。そして終わりの合図)
一同「ありがとうございました。」

監督、竹野内さんの順で退場。竹野内さんは自分の椅子を元の位置に戻して退場される。←動作がいちいち可愛い…雑な動きではない。
また、MC、竹野内さん、監督ともども、結局テーブルの上に置いてある水を飲まずに退場。終始、まんべんなく2人+MCで会話を進めた印象。


(終わり)


**追加①
竹野内さんの去り際、ファンの方3人(やや年配の女性の方)がプレゼントを片手にステージに駆け寄り、竹野内さんに手渡されました。(ワイン?とかかなと。)
竹野内さん、「ありがとう」と声をかけていました。そして、「握手を…」というファンの求めに応じて握手を。これには会場からは悲鳴があがりました(いいなあという声、非難の声などなど・笑)。
この時に指の美しさ、お礼をする時の体の傾け方の絶妙さを堪能いたしましたが、これについては役得でした。←私、竹野内さんの靴音が聞える程度には近くの座席に座っていましたので...(結構前の前)。
安全の面でこういう類のイベントではプレゼント、あるいは直接手渡しは受け付けないと思っていましたが、こういうのが許されるのなら私もバラくらい買っておけばよかったかしらと、ちょっと思ってしまいました。←いろいろ止めとけ。

**追加②
どこかの場面で、竹野内さんのため息がマイクを通して流れました。イケボのヒトはため息までもイケボなんだなと思いました…とても色っぽかったです(昇天2)。
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