ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

2010年観賞映画ジャンル別「ベスト3」(再)

2010年12月20日 | 映画
2010年は今日までに、劇場で18本、DVDなどで367本、計385本の映画を観賞した。少し早いが、今年観た映画の整理をしてみたい。

総括:今年の特徴は、3D映画が一般化した「3D元年」と言えるだろう。そのきっかけとなった映画が「アバター」だ。歴代の興行成績を久しぶりに塗り替え、歴代トップの成績を3D映画が塗り替えたことに意味がある。3D映画は2008年「センター・オブ・ジ・アース」など公開されており、初めて観た人(私)はそれなりにショックを受けたが、「アバター」は、もっと衝撃的だった。2010年の代表作は、なんと言っても「アバター」で決まりだ。映画の歴史を変えた作品として後世まで賞賛されるだろう。そして、「アバター」に続く傑作が12/17に公開された「トロン:レガシー」である。この2作品の衝撃が2010年の映画を代表していると考える。

中国映画は、今年は不作と言わねばならない。昨年は「レッド・クリフ」や「花の生涯 梅蘭芳」などの傑作があったが、鳴りもの入りの「孔子」は凡作だった。と、思っていたら最後に「ラスト・ソルジャー」が公開された。この映画はジャッキー・チェンが主演だが、彼の多くの出演作品の中で一番だと思う。

韓国映画は、新作をあまり観ていないので評論できない。知人の推薦で観た「過速スキャンダル」が一番印象に残った。

邦画は、なんと言っても「告白」が衝撃的だ。そして、年末に観た「信さん~炭坑町のセレナーデ」は一部の映画館でのみ上映されているが、昭和の香りがして印象に残った。




以下はジャンル別の「映画ベスト3」である。


中国映画ベスト3

1)ラスト・ソルジャー
2)孔子
3)ソフィーの復讐

韓国映画ベスト3

1)過速スキャンダル
2)ノートに眠った願いごと
3)ナンパの定石

洋画ベスト3

1)アバター(3D)
2)トロン:レガシー(3D)
3)ハート・ロッカー

邦画ベスト3

1)告白
2)武士の家計簿
3)信さん 炭鉱町のセレナーデ

洋画アニメベスト3

1)バグズ・ライフ
2)ルイスと未来泥棒
3)モンスターVSエイリアン

邦画アニメベスト3

1)EX MACHINA
2)APPLESEED
3)ホッタラケの島

総合ベスト3

1)アバター(3D)
2)トロン:レガシー(3D)
3)ハート・ロッカー



もし、観ていない映画があればぜひ、観てほしい。


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